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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第二部(連載開始)
169/171

心臓、君、僕。

ツイッターの『#心臓・君・僕で文を作ると好みがばれる』に反応して創ったものです。

僕の心臓が君で

君の心臓が僕


共依存の関係は二重螺旋構造

恋愛模様は曇りのち雨

飛び降りるなら一緒に

木に揺れるならお一人で


花の香りが君を刺し

太陽の歌が僕を叩く


一瞬だけの光があって

永遠に近い闇があり

一拍一拍心臓が

脈を数えて鼓動する


君が死ねば僕も死のう

僕が死ねば君も死ね


互いの心臓を手に持った

せーのの言葉が合図です


小銃の音はぐるぐる回り

よーいのどんで力を込めた


明日の風なんて知らない

今日のことすら知らない僕ら


君の心臓が僕で

僕の心臓が君

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