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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第二部(連載開始)
164/171

楽生。

相手から取るだけ取って

取れなかったらただ叩く

利用できるものはとことん

人だって物だって


手段を選ばないがために

目的はコロコロ変わる

目的を選ばないがために

手段は楽な方法ばかり


搾り取ろうとする生き方

否定する気は毛頭ない

しかし考えてみるべきだ


自分から何かを

渡したことはあるかと


続けて考えてほしい


渡した何かは

相手にとっていいものか

自分にとってのみ

いいものではないかと


そういう奴らが

一番人間らしくて

一番生きやすい

群れているなら尚更だ


しかし君らは

時に少数派を叩く

搾り取られる側を叩く

少数派の辛生しんせいは伝わるまい

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