152/171
中身。
一貫性のなさそうな感じですが、僕の中では一本にまとまっていたりします。
思うに彼らは
元から何一つとして
得てはいないのだ
何を得ることもなく
何も失うことなく
高みから見ていただけなのだ
数が多く権力がある彼らが
見ているのは僕たちの
表面と感情
薄っぺらい見方だ
人間じゃない
哲学者らしくもない
お前らは誰なんだ
屈折した感情が脳裏にあって
相手を馬鹿にすることで
感情は満たされていく
抑えるということを
あいつらは知らないんだ
考えない動物
人間を放棄した
そんな風に見える
考えない動物であろうとするは
人間を放棄することだろう
馬鹿にしているだけじゃあ
何も進歩しないだろう