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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
15/171

七つの。

七つの大罪って昔は七つではなかったらしいです。憂鬱も昔はあったらしいですよ。

今回の詩でいう色欲は『色や形に深く執着する』という意味で書いています。

全ての人にある

七つの大罪とやらは

僕の中では大きな存在だ


嫉妬

努力しなくても

できる奴が羨ましい


強欲

出来る奴らの

才能が欲しい


憤怒

貶すだけ貶してくる

自分勝手な奴に憤って


色欲

物体としてあり

存在意義の証明がしたい


傲慢

僕は他人を蹴落として

己を優位に立たせようとする


怠惰

その癖なにもやろうとしなくて

自分より劣る者を貶す


暴食

唯一のストレス発散で

味など関係なくただ噛むだけの機械


ああ

もう一つだけ

大罪があるじゃないか


八つ目の大罪

憂鬱


『理不尽な人の中に』

『何の詫びれも無かれ』


勝ち狼は決して分からない

人生の敗北

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