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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
135/171

理由。

人は物事に理由を求める

ただ悪い事でも

良い事でも

ただ理由を求めたがる


理不尽には理由がない

理由がないからこそ理不尽である


不条理には理由を必要としない

必要としないからこそ不条理である


仮にそれらに理由がついたならば

それはただのこじつけに過ぎない


人は理由を求めて生きている

己が生まれた理由から

己が死ぬ理由までを求めて

ただその宝探しのためだけに生きている


見つからない宝探し

見つからない理由探し

最終的に得る宝は

ただの偶像だ

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