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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
134/171

重圧。

一回目は高くあった

二回目は今だ


高くなるか

低くなるか

それはまだ

分からない


一回目のハードルが高くて

偶然それを跳べたとしたら

二回目の結果は目に見えて

残酷な結果が目に見えて


重圧は一息に

強くなる


プレッシャーに弱い馬鹿は

結果を出すあいつには

決して追いつけないと

自覚している


追いつけないなら

蹴落とそうと

上へ上へ


屍を登ろうとする

その屍の腐敗臭は

僕を上に登らせぬよう

漂っている


ああこれだ


屍の山は腐敗臭

二回目のハードルはプレッシャー


重圧に潰された骸が

辺りにあるのが見えた

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