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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
133/171

少数。

円周率の少数は

永遠に続いている


2:6:2の法則では

真面目と不真面目が

普通より少ない


少数派は永遠に消えないし

少数派はいつまでも少数派である

数学はそれを表していると

何故か思ってしまう


革命を起こすのは

中世ヨーロッパの時代のみ

大人数が少数派に呑まれる

その光景はさぞ滑稽だろう


少数派は悪いのか

数が多ければ強いのか


少数派の人間は

大人数に入れない


大人数の人間は

少数派に入れない


だけれど世界では

前者はあれども

後者はありえない


覆らないことを

何回も思い知らされている

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