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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
117/171

豪炎。

明るく在ればこそ

其は辺りを照らすであろう


ものを燃やしてこそ

其は辺りを飲み込むであろう


自然界に於いて

炎を使うものは

人間のみであり

又人間以外は()らず


悲しきことなり

炎を扱えるのは人間のみ

だが炎のように

周りを真の意味で

照らせるものは()らず


明るく在ろうが

照らすことはできず


炎が光であれば

照らされぬものは闇なり


面白ければ照らせれるのか

笑わせれば照らせれるのか

楽しければ

可笑しければ


最底辺には届く光は

未だ在らず

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