第215話:とある少年の英雄譚
やけにポイント増えたと思ったら、またランキングに載っていたみたいです。
上も下も有名作品ばかりで震えました。
多くの方に読んで貰えて感謝しかありません!
未だに至らない点多々ありますが、今後も読んでいただけると嬉しいです!
――――寒い。
やけに身体が冷たい―――。
全身が冷たくて凍り付いてしまいそうな、そんな感じだ。
あとは、体に感じる浮遊感と―――って、まさか―――。
「――――!?」
息をしようとして、気づいた。
鼻や口から勢いよく入ってくる冷たい液体。
水―――。
「―――んぶ――――」
ここは…水中だ。
一気に気管支、肺へと水が入り込み、酸素が薄くなる。
―――苦しい。呼吸が…。
元々、体内にあった酸素の量が少なかったのだろう。
脳の働きが薄くなっていることが良くわかる。
思考が回らない。
まるで――今まで見ていた『絶望』の、真っ暗な空間にいるように視界が暗く染まっていく。
意識も体も、もう何も動かない。
――いや、もう…動かなくてもいいか。
俺は…俺なんかが生き残っても、どうにもならない。
セントライトには勝てないし、王国は救えない。
生き延びても、皆に非難されるだけだ。
だから―――。
「―――」
そう思った時、どこかで――暖かさを感じた。
人の温もりのような、暖かさだ。
「―――ん――――」
口に――何かの感触が当たった。
懐かしい…柔らかい感触。
そして、
「――――!!」
口を通して――その柔らかい感触を通して…俺の中に何かが流れてきた。
動かなかった俺の身体は、それによって再び感触を取り戻す。
血液が流れることがわかる。
辛うじて右手に剣の柄の感触がある事が分かる。
《肺》が動いたのだ。
そう、送られたのは――《空気》。
命の酸素だ。
でも、いったい何が―――。
「―――」
目を…開けた。
「――――‼」
相変わらず薄暗い視界。
水は目に染みて、夜空の星の明かりが辛うじて視野を確保する中――そこには見慣れた少女の姿があった。
目を閉じ――俺の唇に、自身の唇を押し付け――全てを委ねたかのように俺に寄り添う――黒髪の少女。
―――エトナ。
彼女が、自分の酸素を俺に送ったのだ。
どうして?
なぜここに?
いや、そもそも俺は…。
限界の思考の中、そんなことを考えはしなかった。
俺の事なんてどうでもいい。
もうここで終わりでも良かった。
いや、ここで終わりたかった。
でも―――。
――このまま彼女を死なせることは、どうしても許せなかった。
「――――‼」
魔力をかき集めた。
彼女から貰った酸素を全て使って。
脳がかすむことも考えず、彼女を腕の中にしっかりと収めた。
とにかく上へ―――水面へ上がらなければならない。
俺は、飛翔した。
● ● ● ●
凍り付くような寒さと、風の音。
そして、傍らに伝わる、心臓の音。
その暖かい感触で、私は目を開けた。
「――――エトナ…」
すると、すぐ目の前に――誰よりも大好きな人がいた。
「…アル君」
ああ、そうだ。
たしか――空中からすごい勢いで落ちていくアル君のところに…無我夢中で飛び込んだんだった。
えっと…ここは…。
「――ひゃっ!」
それで思わず今私が―――アル君に抱きかかえられていることに気づいた。
そしてそれよりも驚いたのはこの場所だ。
―――ここは大空。
私なんかではたどり着けない、天空。
あのすごく高い塔も追い越して、お星さまがすぐそこにあるみたいに私たちを見つめてる。
「――すごい…」
これがアル君がいつも見ている世界。
ちょっぴり怖くて、風も冷たいけど…でも何となく温まるような、そんな気がした。
それに、
「…えへ、お姫様抱っこだ」
両手でアル君に抱っこして貰ったのは初めて。
こう見ると、アル君も大きくなってるのが良くわかる。
水に濡れて密着する身体が…すごく逞しい事も。
でも…
「――どうしたの? そんな…困ったような顔して」
アル君は、凄く悲しそうな…困った顔をしている。
今まで一度も見た事のない表情だ。
「…どうして、こんなことをしたんだ? おとなしく逃げていれば…君は…無事に生き残れたはずなのに」
アル君は絞り出すかのようにそう言った。
何かに苦しんでいるような、何かに追われているような、そんな顔だ。
どうして湖の中、アル君を追いかけたのかと…それを聞いているのかな。
「うーん、どうしてだろ。何となく…飛び込まなきゃ…アル君がずっと戻ってきてくれない気がして…」
「…分かっているのか? 一歩間違えば――君が死んでいたかもしれないんだぞ?」
酷い顔だ。
辛そうな顔だ。
またアル君を困らせてしまったのだろうか。
「…アル君なら何とかしてくれると思ったの」
「なに?」
「アル君は、絶対に私を死なせたりしない。だから――きっと目覚めてくれるって」
「―――」
そう言うと、アル君は目を大きく開いて…驚いたような顔をする。
「どうして…そんなに――俺を信頼できるんだ…俺は…俺は…」
苦しそう。
すごく苦しそうに、もがくように声を出す。
「俺は…そんな大層な人間じゃない。君が信じるほどできた人間じゃないのに…」
「――どうして?」
「エトナ、だって俺は…」
尋ねると声を絞り出すようにアル君は言った。
「ずっと俺は――ズルをしてきたんだ。誰にも言わず、隠してずっと生きてきた」
独白するかのように、掠れる声で。
「――俺は…」
そして泣きそうな顔で、告げた。
「――俺は…転生者なんだ」
● ● ● ●
―――言った。
言ってしまった。
ずっと…15年間隠して生きてきた。
怖くて誰にも話せなかった。
話すと皆離れて行ってしまうと思っていた事。
俺は、そんなにできた人間じゃない。
ずっと30年分の人生のアドバンテージと、この身体に頼ってきた。
きっと別に言わなくていい事だ。
でも――純真無垢に俺を真っすぐ見据え、俺を信じてくれるという彼女の瞳に耐えられなかった。
もう、解放されたかった。
幻滅されて、楽になりたかった。
もう背負いたくなかった。
過度な期待も、戦いの輪廻も――全てから解放されよう。
そんな気持ちが勝った―――いや、そんな気持ちに負けたのだ。
「……転生、者?」
エトナはきょとんとした顔をしている。
「…そう。俺は前世の記憶を持ったまま…アルトリウスとして転生してきた人間なんだ」
「前世の記憶…」
「だから――俺が子供の時に優秀だったのも、物知りだったのも――そのおかげ。中身は実質40代のおっさんなのさ」
30の頃、俺は現代日本からこの世界に転生し――赤ん坊として2度目の人生をやり直した。
だから俺には、普通の子供と比べて30年分のアドバンテージがある。
幼少期に時間を無駄にしたことはなかったし、人より効率的に勉強できた。
魔法や剣の才能なんて、元の30年の人生でもなんでもない――元々この身体についていた借り物だ。
「…そうなんだ」
エトナは神妙そうな顔をしている。
どんな言葉が飛んでくるのだろう。
脳裏にひり付くのは、あの暗闇の中で、蔑んだ眼をしていたエトナの姿だ。
中身がおじさんなんて気持ち悪い。
ずっとズルをしていたなんて幻滅した。
そう言って俺から離れて行った彼女の姿だ。
しかし―――
「…それで?」
「――え?」
エトナは変わらず、きょとんとした顔でそう言った。
それがどうしたの?とでも言いたげな、そんな表情だ。
「…幻滅…しないのか?」
あの暗闇の中で――エトナは俺を蔑んだ。
ずっと信じていた物の中身が全く別物なんて…彼女がどれほどアルトリウスを好きか知っているからこそ、何を言われても仕方がないと、そう思ったのだ。
「どうして?」
だけど、目の前の少女は―――エトナは、ケロリとした顔でそう答える。
「だって…今まで優秀だった俺は――君に見せていた俺は幻想だ。皆から尊敬され、好意を持たれる『烈空』アルトリウスは…ズルをして造られたもの。他人の身体でのうのうと生きている―――言ってしまえば偽物だ」
そうだ。
他人の身体を借りて、のうのうと生きて。
その癖、この身体がするべきだったことを全然できなくて。
それが俺。
造られた人間、アルトリウス。
「本当の俺は…もっと臆病で、とてもじゃないけど戦争なんて怖くて行けなくて――指揮官なんて器じゃない…平凡な―――何の取り得もない男なんだ」
そうだ。
もっと違う人が転生していれば、セントライトには負けなかったのかもしれない。
元のアルトリウスなら、シルヴァディを死なせなかったのかもしれない。
「……」
でも、エトナの翡翠色の瞳は、欠片も揺らいでいなかった。
「――私は、アル君が好きだよ」
「―――え?」
少女は、真っすぐと俺を見ていた。
黒髪がフワリと風に揺れる。
翡翠色の綺麗な瞳が――俺を捉えて離さない。
「――普段は真面目なのに、たまにカイン君とかとふざけ合ってるところとか」
エトナは続ける。
「誰かが迷惑をかけても、しょうがないなって呆れながら笑って許してあげるところとか…キスをせがむと、照れながらも笑って受け入れてくれるところとか」
指で数えながら、エトナは一つ一つ思い出すかのように言う。
「助けを求める人がいたら、なんだかんだ言いながら助けに行っちゃうところとか」
ニコリと、少女は笑う。
「アル君は、アル君だよ。内心では嫌だと思いながらも、友達の為に戦争に行くことを決めたのも、戦争を終わらせて、皆から尊敬されたのも、私を助けに来てくれたのも…全部他の誰でもない――今私の目の前にいるアル君のしてきたこと」
エトナの手が――俺の首筋に触れた。
水に濡れて冷たいはずなのに、やけに暖かく感じた。
「私は、そんなアル君が好き。前世がどうだか知らないけれど、私は、私が今まで見てきたアル君の事が大好き」
「――エトナ…」
「本物とか偽物とか関係ないよ。今私が触れている―――ここにいる――ここまで来てくれたアル君は、紛れもない私の大好きなアル君なんだから」
「―――」
彼女の指が、声が――俺の心を溶かしているようだった。
闇が、不安が、彼女の腕に抱かれていると、次第に光になっていくような…。
「でも…駄目だよ。俺は―――駄目だったんだ」
期待に――答えられなかった。
ジェミニに負けて、セントライトに負けて。
やっぱり俺じゃアルトリウスにはなれなかった。
とてもじゃないけど、オルフェウスみたいな英雄にはなれない。
「大丈夫。そんな不安そうな顔をしなくていいんだよ?」
優しく、エトナは俺の頬に手を当てる。
「私は他の子たちと違って、アル君の力にはなれないかもしれないけど。でも――誰よりも、アル君の事を信じてるから」
何よりも言って欲しかった言葉を、でも、自分では言えなかった言葉を、この少女が言ってくれている。
「だからアル君も―――私を信じて。アル君を誰よりもすごいって言う――私を」
「エトナ…」
―――景色が澄んでいた。
夜空の雲は、いつの間にか通り過ぎ――星々のきらめきが彼女を照らしている。
綺麗だ。
都会の夜景なんて目じゃないくらいの美しさがそこにはあった。
彼女の翡翠色の瞳に、全部吸い込まれてしまうような、そんな気さえする。
その瞳が、俺に訴えかけている。
――アル君ならできるよ。
そう、欠片も信じて疑わない想いがヒシヒシと伝わってくる。
まるでそれが事実で――絶対だとでもいうように。
―――できるのだろうか。
俺に…。
こんなちっぽけで、二回りも年下の少女に泣きつく様な俺に―――。
「…エトナ、きっと他にももっと―――君に伝えなきゃいけないことはいっぱいあるんだ」
この3年あまり、色々あった。
旅の事。
師の事。
戦争の事。
ヒナの事。
シンシアの事。
リュデの事。
伝えたいこと、伝えなければならないこと、他にもいっぱいある。
「…うん」
「でも――俺、行かなきゃ」
俺は…行かなきゃいけない。
過去の英雄が俺に託したことがある。
そして、アルトリウスが…いや、俺がやるべきことがある。
「あの人達を――やっつけに行くんだよね?」
エトナはケロリと――当然かのように言い放つ。
「ふ、本当に――簡単に言ってくれるよ、全く」
先ほどこっぴどくやられた。
第四段階の先の境地にいる――最強の――しかも不老不死の武人。
『神族』リードも、何をするかわからない。
もう一度挑みに行くなんて、バカにも程がある。
「――大丈夫。アル君ならできるよ」
「―――ああ」
でも、そうだ。
彼女がそう信じてくれるなら。
俺も俺を信じられる。
―――絶望は、闇へと帰った。
それに…無策ってわけでもない。
俺は――一度エトナから視線を離し、宙を見つめる。
一見何もない空気だ。
「―――いるんだろう、『精霊王』」
ここは天空。
俺とエトナの他に人がいるわけはない。
だから、そこから現れた灰色の少女は――人ではない。
「…どうしてわかったの?」
そんな声と共に、少女は現れた。
灰色の髪と、簡素な灰色なローブを纏う…幼い少女だ。
「ずっと…わかっていたさ」
そう、きっと――王都で出会った時から…いや、最初に『精霊召喚』をしたときからわかっていた。
俺と彼女が繋がっていることを。彼女が精霊王であることを。
でも怖かった。
きっと――俺が転生者である事に関わりのある俺と彼女のリンク。
もしもそれを口にして…俺の転生の秘密がバレたら。
そう考えると、それ以上踏み込めなかった。
俺の正体を知る事が怖かった。
だけど、分かったから。
俺を――俺自身を見てくれている人がいるって。
ずっと築き上げてきた物は無駄なんかじゃなかったって。
「…ならやっぱり貴方が―――」
「いや、俺は――オルフェウスじゃない」
「――!」
目を開く少女に、俺は言い放つ。
「…君が待っていたオルフェウスは、もういない」
暗闇の中でこの「塔」が俺に見せた記憶。
この灰色の少女は、そこに出てきた。
オルフェウスに残れと―――そう言われた少女だ。
「じゃあ私は…」
どこかいたいけな感情を出しながら、少女は歯噛みする。
きっと彼女は700年間、ずっと待っていたのだろう。
彼の言った「いずれまた会える」という言葉を信じて。
「…俺は託された。オルフェウス――世界を救おうとした英雄に、セントライトを……友を止めてくれと」
「―――!」
「だから、俺に力を貸してくれないか?」
「貴方…」
少女は目を見開く。
言葉の真意を捉えかねているのか、驚いているのか。
いや、まあどちらでも構わない。
「前に言ったな? 名を呼べば、俺の剣となる―――と」
かつて、王都で出会った彼女は――去り際にそう言った。
精霊王の名などわからない。
ずっとそう思っていた。
なにせ――あの『闇狗』ですら知らなかったのだ。
俺に分かるはずがないと…ずっとそう思っていた。
でも、俺は既にその名を知っていた。
過去を見れるという力。
そして先ほど見たオルフェウスの記憶。
アイツ――いや、俺に分かるように英雄の歴史を紡ぐことを任された精霊。
…ずっと思い返せば確かに謎だった。
世界に名だたる最強の8人――『八傑』。
誰が、いったいどうして―――その『英雄譚』を書き続けたのか。
誰が『八傑』を決めて、誰がどうしてその歴史を綴ってきたのか。
でも、その答えは――今ならわかる。
それはきっと、今日この日――俺が彼女の名前を呼ぶためだ。
真っ直ぐと不安げな少女を見つめ、俺は口を開いた。
「―――《精霊王リンドニウム》。最初の契約だ」
「―――!」
少女は目を見開く。
驚きの表情だ。
「俺に…力を貸してくれ。お前の紡いできた歴史に意味があったということを―――俺と一緒に証明しよう」
人の営みを、人の歴史を身勝手な神に壊されるわけにはいかない。
人を絶望の淵に落とすわけにはいかない。
だから…。
少女は真っすぐに俺を見つめる。
灰色の瞳に――どんな感情が乗っているかなどわかりはしない。
しばしの沈黙の後…少女は静かに目を閉じ、そして言った。
「――アルトリウス・ウイン・バリアシオン。確かに――名と…意志を受け取った」
「――詠唱は必要か?」
「不要。私と貴方の間にあるのは契約であって、召喚ではない―――」
瞬間―――。
光が夜空を包んだ。
少女から放たれる、虹色の眩い光だ。
「―――すごい…綺麗…」
空気を読んでずっと黙っていたエトナが、ぽつりと漏らす。
それは、先ほどまで絶望に覆われていたとは思えないほど、気持ちを晴らしていくような光だ。
夜空と塔を照らし、世界を照らすような、太陽のような光。
まるで心が温まる―――希望の光。
『―――約束通り、私は貴方の剣となる』
そんな響く様な言葉と共に―――光は少女へと収束していく。
あまりの明るさに一瞬目を閉じた。
「―――!」
そして、再び目を開けたとき、そこには少女の姿はなかった。
残ったのは―――。
「…剣…?」
それは宙に浮かぶ―――虹色の輝きを放つ剣。
何よりも美しく、そして膨大な力を秘めていると思えた剣だ。
『精霊剣リンドニウム―――。これがあの人が使った、私の力』
どうやら「剣になる」とは……文字通りの言葉だったようだ。
その神々しさに若干緊張しながら、俺はゆっくりとその剣の柄を掴む。
「―――!」
瞬間――凄まじい力が俺に流れ込んでくるのが分かった。
魔力というかなんというか…何もかもがみなぎってくるような、そんな感触。
今なら何でもできそうだ。
――いける。
――出来る。
不意に、胸の中のエトナを見ると、やけにニコニコと嬉しそうな顔をしている。
もう安心だとでも思っているようだ。
まだ何も始まっていないのに、気が早い物である。
『アルトリウス、早くしないと。セントライトは王都に向かった』
剣から―――そんな声が聞こえた。
どうやらこの状態でも会話できるらしい。
いったい何がどこまでできるのかは知らないが…きっと大丈夫だ。
「――ああ…行こうか。ちょっくら世界を救いにさ」
目指すは――王都。
敵はよくわからない宗教に、《神族》と不老不死の古代の英雄。
普通に考えれば、人間が挑む相手ではない。
でも、俺は託された。
そして、俺にならできると――彼女が言ってくれてた。
力を貸してくれと言う俺の想いに、精霊王が答えてくれた。
絶望はこの塔に置いていく。
持っていくのは希望だけだ。
そう、今から始まるのは――世界を救おうとした…いや、世界を救う男の話。
俺の―――俺だけの英雄譚だ。
精霊王の正体は最初から決めていたはずなのに、つじつま合わせるのに(というか王国編自体に)相当苦労しています。
違和感ある方いたらすみません。作者の無能が原因です。
とりあえず王国編を終わらせてから、色々と細かい部分の調整はすると思いますので、どうかご容赦を。




