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異世界転生変奏曲~転生したので剣と魔法を極めます~  作者: Moscow mule
第十四章 青少年期・黄金の意志編
156/250

第156話:夜想曲・裏

 前回のリュデ視点です。


 アル様が家に帰ってきてから数週間。

 長い眠りから目を覚ましたアル様はとても弱っていました。

 

 当初は目覚めてくれて、本当にうれしかったんです。

 ずっとこれまで声をかけても何も答えず、ただ声のない呼吸をするだけだったアル様が、目を開き、言葉を発したんですから。

 

 でも、アル様は酷くふさぎ込んでしまいました。


 アル様のお師匠様―――天剣シルヴァディという方が戦争で亡くなってしまったからです。


 人を避けるかのように部屋にこもり、ベッドの上で、ただアル様は深く考え込むかのようにボーっとしていました。


 食事や水をお運びしても、殆どそのままで返ってきます。


 シルヴァディという方が、どのような方だったのか、私にはわかりません。

 でも、きっとアル様にとっては、とても大きな存在だったのでしょう。

 単に剣の師匠だとか、その程度の言葉で言い表せない程の絆があるような気がします。


「―――どうしましょう」


「そうね…」


 ヒナ様とは色々と話しました。


 どうすればアル様が元気になってくれるか。

 ご飯を食べて、立ち上がってくれるか。

 昔みたいに、少し呆れつつも、幸せそうな笑顔をみせてくれるか。


「何か…辛いことを忘れられるようなことをするとか?」


 ヒナ様も悩みながら色々と案を出してくれます。


「忘れられるようなこと?」


「そう。何かに思い詰めているときは、他のことに熱中すれば、少しは辛さも紛れるじゃない?」


「例えば、何があるでしょうか」


「へ? えーと、そうね…何か楽しいこととか…その…本能を刺激するようなこととか?」


 少しどもりながらヒナ様が言いました。

 

「本能?」


「…つまり―――その…異性を感じるというか」


「ああ、夜伽ですか?」


「そっ、そう! それ!」


 ヒナ様は少し恥ずかしそうに言います。


「……」

 

 確かに…男性は鬱憤が溜まったり、忘れたいことがあるとき、女性を抱く、と聞いたことはあります。全ユピテル恋愛指南書にもそう書いてありました。


 アル様も男性ですし、もしかしたらそういう欲求はあるかもしれません。


 だったら…試してみる価値はあるのではないでしょうか。


「―――まあ…それで忘れても…あまり意味はないわね」


 しかし、ヒナ様は、そう言ってその案を実行しようとはしませんでした。


 ――今思えば、賢いヒナ様は分かっていたのでしょう。


 一時の本能や快感では、忘れることはできても、立ち直ることはできないということを。

 そして、本当に私たちが望んでいることは、アル様がちゃんと辛いことから逃げずに向き合い、乗り越えてくれることだということを。



 でも、愚かな私は、そこまで頭が回りませんでした。


 むしろ、それでアル様が少しでも楽になるかもしれないのに、どうしてしないのか、とすら思っていました。

 たとえ自分の身体を汚してでも、愛している人の力になれるなら、やるべきだと思いました。


 ―――だけど。


 多分そこには私の浅ましさも混じっていました。

 

 大好きで、尊敬するアル様。

 そんなアル様に抱かれたい。愛されたい。

 私の心の奥底に存在する、微かな願い。


 そこに舞い降りてきた――辛そうなアル様を慰めるためという大義名分です。


 ――こんな言い訳でもなければ、私は抱いてもらえないかもしれない。


 そんな私の心の底の浅ましさが…出てしまったんです。

 


 私がそれに気づいたのは、薄暗い部屋、肌着だけ身に付けて―――意気揚々とアル様のベッドに潜り込んだ後でした。

 あったはずの躊躇は、これから起こるかもしれない出来事への高揚感に吹き飛ばされ、それを私は勇気だと勘違いをしていました。




「―――やめてくれ」




 アル様から苦しそうな声が響きました。

 とても辛そうな顔をしていました。

 どうしようもなく哀しそうな顔をしていました。

 

「―――」


 そんなアル様を見て、ようやく自分の思い上がりに気付きました。


 ―――ああ、私はどうしようもない愚か者です。


 アル様の力になりたい、と言いながら。

 アル様の為になるのなら、と、アル様を言い訳にしながら。

 私は――アル様の弱さにつけこんで、アル様に甘えようとしたんです。


 水に打たれたように、我に返り―――私はそのまま自分の部屋に帰ってきました。



 それから、一層アル様は気落ちしたように―――生きる気力を失くしたかのようになってしまいました。 

 アル様のことを思っているはずなのに、余計なことをして――アル様の苦しみを、より強めることになってしまったのです。


 私は…本当にどうしようもない――最低な女です…。




「―――リュデ、貴方まさか…したの?」


 すぐにヒナ様が気づきました。


 どうしてわかったのでしょう。

 それほど私は――酷い顔をしていたのでしょうか。


「…ヒナ様―――私は…」


 一部始終を、ヒナ様に話しました。

 

 私が無駄に出しゃばって、余計なことをして、アル様の負担を増やしてしまったと。

 私なんかではアル様を癒すことなんて、できないかったと。

 

 何度もごめんなさいと言って、謝りました。

 本当に謝るべき相手は、眠っているアル様なのに。


「リュデ…」


 独白をするかのように泣き崩れる私を、ヒナ様は抱きしめてくれました。


「大丈夫よ。大丈夫だから…」


 ヒナ様からすれば、面白くない話でしょうに、私に寄り添って、背中をさすって、そう言ってくれました。


「もう、アルトリウスもバカね。こんな健気で可愛い子の気持ちを、蔑ろにするなんて」


「――ヒナ様…」


「リュデ、大丈夫よ。アルトリウスを…信じましょう」


「…はい」


 それから―――ヒナ様がある1人の方を連れてきました。


 金髪のロングヘアに、鷹のように鋭い空色の瞳。

 すらりと高めの背は、大人っぽいのに、どこか佇まいには可愛らしさを感じる人でした。

 

 でも、その力のない瞳と、影の指す表情は―――眠っているアル様をどこか彷彿させます。

 

 彼女の名前はシンシア・エルドランド。

 アル様がカルティアで率いていた特務部隊の、副隊長だとか。


 でも、私にとって衝撃だったのは、その職業ではなく――彼女が「天剣シルヴァディの娘」であるということでした。


 亡くなってしまったアル様の師匠。

 

 アル様の苦しみの原因。


 きっと―――彼女は、そんなアル様と同じ悲しみを背負う方なのでしょう。


 

 彼女をみたアル様は、酷く狼狽していました。

 そして、言い訳をするかのように――苦悶の声を上げます。 


 そんなアル様とは対照的に―――シンシア様は、その力のない瞳を一変させました。

 まるで、何かを決意し、何かを訴えかけるかのように、アル様に言葉を投げかけます。


 そして、


「――決闘です。…私と戦いなさい!」


 気づくとそんな事になりました。


 もちろん、私もヒナ様も、アル様のお身体が心配でした。

 ただでさえ怪我をして病み上がりなのに、食事もほとんど取らずに――相当弱った身体のはずです。


 でも、アル様はその決闘を受けました。


 何かを悟ったような顔でした。



 庭に出た2人の剣の応酬は、私にはあまりよくわかりませんでした。


 ただ、2人とも、すごく速くて、遠い存在に思えました。


 でも…きっと本人たちには、剣を交わすことに、大きな意味があったのでしょう。

 剣士でも戦士でもない私には、わからない世界です。


 シンシア様は剣に乗せるように想いを吐き出しました。


 まるで叱咤するように。

 激励するかのように、アル様を追い詰めていきます。


 剣を振っているのに、彼女もアル様のことを、とても大切に想っているということが、傍から見ていた私にも伝わりました。


 そして、泣き崩れ、まるで、悲しみを表現するかのように抱き合う2人を見て、私たちはその場を去りました。

 きっと、あの2人にしかわからない悲しみで、あの2人しか分かち合えない痛みがあるのでしょう。




 

 アル様はどこか吹っ切れたように元気になりました。

 やはり体は弱っていたのか、顔色はそれほど良くはありませんでしたが、朝早くに起きて、食事を取って、お風呂に入り、出かけていきました。

 数日前までなら考えられないような事です。


 きっと、昨日のうちに乗り越えたのでしょう。

 大切な人との別れと向き合い、受け入れることができたのでしょう。


 あの方…シンシア様のおかげです。


 アル様と同じ悲しみを背負えて、アル様を叱ることのできる唯一の人が、きちんとアル様に剣を振り、叱ってくれたんです。


 私にはできない事でした。


 私はアル様を慰めようとはしても、気持ちに寄り添うことも、叱ることもできませんでした。


 シンシア様には感謝してもしきれません。


 だってこのままアル様が立ち直れなかったら――。

 このままアル様が自ら命を絶つようなことをしてしまったら――。

 もう、謝ることもできません。

 償いをすることもできません。


 だから、アル様が元気になって、前みたいに歩いてくれて、本当に良かった…。


 それだけで充分でした。

 

 私はずっと、このまま影で、アル様の御助けをして、それで生涯を終えようと、そう思っていました。


 なのに―――。



「――あの日のことを――謝ろうと思って」

 

 アル様は私を部屋に呼び出しそう言いました。

 

 ―――どうして?


 分かりませんでした。


 私が悪いのに。

 私が貴方に謝らなければならないのに。


「俺はリュデに―――幸せになって欲しい」


 ―――どうして?


 どうして、そんな…私の浅ましい心を刺激することを言ってしまうんですか?


 期待しちゃうじゃないですか。

 私も受け入れて貰えるんじゃないかって。

 私も愛して貰えるんじゃないかって。


 そんな資格、少しもないのに。


「だから、ごめん。あの時、君を受け入れられなくて。あの時、君を抱きしめられなくて」


 ―――ああ、もうズルいです。


 どうして貴方が謝ってしまうんですか?

 まるでアル様が悪いみたいじゃないですか。

 

 違うんです。

 私はただ、貴方の弱みに付け込もうとしただけなんです。


「―――駄目ですよ、アル様。私は奴隷ですよ? アル様の手を煩わせるなんて、そんなこと…」


 絞り出てきたのはそんな言葉でした。

 アル様に幸せにしてもらう資格なんて、私にはないんです。


「俺が…今まで身分を気にしたことがあったか?」


 ―――そうです。知っていますとも。


 貴方は昔からそういう身分を気にしない方でした。

 私がどれだけ貴方によくしてもらっているのか、私が一番よく知っているんです。


「―――でも、ダメです。――私は―――私にはアル様をお救いすることはできませんでした」


 私はアル様の力になれませんでした。

 アル様の苦しみに、寄り添う方法が、わかりませんでした。

 余計なことをして、傷つけることしかできませんでした。

  

 でもアル様は首を振ります。


「出来たさ。俺は何度もリュデに助けられている。感謝している」


 本当に―――貴方は…どうしてそこまで…。

 

 私の心は溶解寸前でした。

 アル様の言葉に、どんどん溶かされてしまうんです。


 必死にまだ固いところを捻りだして耐えてあげないと―――すぐにその言葉を肯定してしまいます。

 

「私は――エトナ様のように可愛くもありませんし、ヒナ様のように賢くもありません、あの金髪の方のように強くもありません。そんな私に―――」


 ―――アル様に幸せにしてもらう権利なんて、ありません。

 

 私には何もできません。

 傍にいても迷惑をかけてしまうだけです。

 

「リュデは可愛いよ。それに、賢いし、強い。俺なんかより…ずっと」


「アル様…」


 もう、何を言えばいいかわかりませんでした。

 どういえばこの方は、私を拒否してくれるのか思いつきませんでした。


 気づくと、私はアル様の胸の中にいました。

 少し筋肉質で、鼓動の音が速くて、あったかくて―――身も心も溶かされていくような安心する胸です。


「―――いいんでしょうか。私がアル様に甘えても―――そんな幸せに触れても―――本当にいいんでしょうか」


 涙が流れていました。

 アル様の暖かさと愛情が、私の心を満たしていきます。

 自分の浅ましい部分が、嫌な部分がどんどんアル様に近づこうとしています。


「いいさ。俺が君に甘えて欲しくて…俺が君に触れたいんだ」

 

 そっと、アル様の手が私の頬に触れます。

 ちょっとごつごつしているけど、優し気な手です。


 いつの間にかアル様の顔が目の前にありました。

 昔より少し大人っぽくなった顔です。


「アル様……」


「――――――」


 そして、これ以上何も言わせないとばかりに――私の唇を、アル様の唇が塞ぎます。


 少し薄めの唇は、想像していたよりも柔らかくて、あたたかくて―――。


 その幸福感に、私に抗うことはできませんでした。


 ―――好きです。


 この世の何よりも、貴方のことが好きです。


 貴方に愛されなくていいなんて―――そんな嘘、もう無理です。


 私の入れた紅茶を飲んで、美味しいって言ってくれる貴方を、ずっとずっと見ていたいです。



「―――リュデ?」


「へ? …あ、は、はい!」


 いつの間にか、唇は離れていました。

 余りにもとろけそうな時間に、意識が奪われてしまったようです。


「もし…よければなんだけど」


 そんな私に、アル様は体を密着させたまま、口を開きます。

 少し、鼓動が速くなったでしょうか。

 

「―――ベッドに…誘ってもいい?」 


 ベッド?

 それって…。


 言葉の意味が、一瞬わかりませんでした。


 いいんでしょうか?

 本当に…いいんでしょうか。


 エトナ様もヒナ様も、まだなのに、私だけ先に―――。


 アル様の瞳を見つめます。


 焦げ茶色の瞳は真剣に私を見ていました。

 そんな瞳を見ていると、まるで吸い込まれてしまいそうです。


 ああ―――本当に、私は浅ましい女です。


 建前なんて―――遠慮なんて、まるでする気もありません。


「―――はい、喜んで」




 その日の夜は―――少しだけ甘酸っぱくて、でもとても暖かくて、ちょっと切なくて。

 そして何よりも幸せな、そんな夜でした。




● ● ● ●




 チュンチュン、と雀の囀りが聞こえます。

 

 少し肌寒さを感じながら身体を動かすと、傍にぬくもりを感じました。


「―――ん…」


 そのぬくもりの正体は、私の身体をすっぽりと覆うかのように抱きしめる肌色の身体です。

 ところどころに傷がついているのは、歴戦の証とでもいうのでしょうか。


「―――アル様、おはようございます」


「――――なんだ、もう朝か…」


 呼びかけると、アル様は無造作に目を開きます。


「…リュデ、おはよう」


「はい、おはようございます」


 アル様は少しまだ眠気が残っているのか、そのまま寝転がり天井を見上げています。

 なにやら考え事をしているようにも見えますが…。


 そして、不意に何かを決心したかのように、口を開きました。


「――リュデ、俺さ。王国に行くよ」


「…王国、ですか?」


「ああ、色々と理由はあるんだ。丁度大使っていう役目があったり、今後のことを踏まえてみておきたいってのもある」


 ユースティティア王国は、ユピテル共和国からは大きく北にある大国です。

 ユピテルと同等の国力を持つ国は、世界にはユースティティア王国しかありません。


「でもなにより一番は―――とにかく、まず家族に会いたい。それが俺の―――やりたいことだよ」


 王国には、内戦から亡命した穏健派―――もとい、アル様のご家族や友人。私の父と姉もいます。


「アル様らしいですね」


「そうか?」


「はい」


 アル様は、家族や友達が大好きです。

 昔から―――物心ついたときからずっと、変わりません。

 

「―――あ、そういえば…忘れていた」


 すると、そこでアル様はおもむろに起き上がります。


 腕を伸ばして棚から取り出したのは、紙包みです。


「はい、これ」


 そして、それを私に差し出します。

 いったいなんでしょう。


「…贈り物だよ。リュデに」


「―――え?」


「ほら、受け取ってくれ」


 押し付けられるかのようにアル様から紙包みを受け取ります。


「あの…これは…」


「いいから、開けてくれ」


「…はあ」


 贈り物なんて、される覚えはありません。

 何かのドッキリでしょうか。


 紙包みの封を開け、中の物を出します。

 これは――。


「シュシュ、ですか?」


「ああ」


 出てきたのは髪を結ぶ用のシュシュです。

 可愛らしいベージュの花柄の丈夫そうな素材のものです。


 これを…私に?


 疑問の表情を浮かべていたからでしょう、アル様が説明をしてくれました。


「ほら、以前俺はリュデに成人祝いを貰っただろう? それなのに俺はリュデになにもあげてなかったからさ」


 確かに―――私はアル様の成人祝いに、ミサンガを贈りました。

 でもあれはそれほど大したものでもありませんし、ただの私の気持ちです。

 そもそも奴隷の身分の私にお返しなんかいらないのに。


「別にそんなの―――気にする事ありませんよ?」


「いや、その―――それだけじゃなくてさ。その―――リュデからの物は、戦争で焼き切れちゃったから、そのお詫びの意味でもあるんだ」


 本当にアル様は人のことを良く考えていますね。

 これだけ他人に気を使って、大変でしょうに。


「でも…それも、気にする事ありませんよ。ミサンガっていうのは切れたら願いが叶うものなんですから。切れたというなら―――むしろいい事ですね」


「…ああ、まあ確かにそうかもしれないが」


「大丈夫です。ちゃんと…願いは叶いましたから」


「それ、どんな願い?」


「ふふ、内緒です」


「…そうか」


 変な顔をするアル様に、私はそう言って頬杖をつきます。 


「でも―――このシュシュは、いただきますね。折角アル様が贈ってくれたものですから」


 実は初めから受け取る気満々でした。

 だって、もう建前はいりません。

 アル様の愛情も、私の愛情も、全部受け入れるんです。


 私はそう言って、自分の髪を後ろで纏めて、貰ったシュシュでくくります。


「どうですか?」


「よく似合っているよ」


「えへへ、ありがとうございます」


 自分で聞いておいて、いざ褒められると照れてしまいますね。

 

 アル様は少し変な顔で、相変わらずこちらを見ています。


 どうしたんでしょう。

 実は変だったのでしょうか。

 お世辞だったとしたら少し残念です。


 しかし―――。


「…あ」


 アル様の下半身に目が行きました。

 たくましいものがそそり立っています。


 これって…。


「…もう1回…しましょうか?」


「…お願いします」


 幸せな朝は―――暫く終わらなさそうです。



 利き腕に巻くミサンガは恋愛成就の意味らしいです。

 

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