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異世界転生変奏曲~転生したので剣と魔法を極めます~  作者: Moscow mule
第十四章 青少年期・黄金の意志編
151/250

第151話:黄金の意志②



 部屋から出たのはいつ振りだろうか。


 怪我の影響とか、魔力核の影響とかはよくわからない。

 

 筋肉が減り過ぎてそれで身体が上手く動かないのか、それとも、怪我のせいなのか…。


 それでも、不思議と剣を握ると体は動いた。


 骨の髄まで染みついているのか、向かってくるシンシアの剣に対して、身体は勝手に反応する。


 シンシアは怒りをぶつけるかのように叫んでいた。


「――そんな…腑抜けた剣で…!」


 そう言って、シンシアは俺をどんどんと追い詰める。


 鬼気迫るような気迫を感じた。


 俺の記憶のシンシアよりは随分強い。


 それなのに、彼女からはまるで殺気を感じない。

 

 決闘を挑んでおいて、欠片も俺を殺す気がないのだ。


 もう――彼女に斬られて…全部終わりにしようと、そう思ったのに…。


「―――アルトリウス・ウイン・バリアシオンは、どんなときでも諦めなかった!」


 彼女の慟哭が、剣と共に俺に突き刺さる。  


「貴方は言いました。責任があると! 隊を率いるのにも、戦うことも、強くなることも…背負うって決めたんだと!」


「―――ッ!」


 そうだ。

 かつての俺はそう決めた。

 

 全部守るって…そのためならいくらでも強くなるって、そう決めた。


「貴方の背負っていたものは、そんなものですか!? 貴方の決意は…この2年は、こんなところで終わるのですか!? たった一度の敗北で、師を失くした程度で!!」


「…やめてくれ…!」


 だって、ダメだったんだ。

 俺は守れなかった。

 全部打ち砕かれた。


「――そんなわけがないでしょう!」


 俺の言葉を遮るかのようにシンシアが断言する。


「アルトリウス・ウイン・バリアシオンは―――私の隊長が、こんなところで終わるはずがない! 折れるはずがない!」


「―――やめろ…もう俺は…」


 背負いたくない。

 俺はもうだめだ。


 生きる意味も、戦う決意も、シルヴァディの命と共にどこかへ行ってしまった。


「そんな貴方だから!」


 シンシアの気迫に押されるように、俺の剣は弾き飛ばされていた。


 そして、無防備になった俺の首筋に、勢いよくシンシアの剣が飛んでくる。


 だが、その剣は、ピタリと俺の首の手前で止まった。


 代わりに飛んできたのは言葉だった。


「―――そんな貴方だから、私は―――貴方のことを好きになったのに!!」


「―――ッ!」


 ガツンと横っ面を殴られたかのように、シンシアの言葉が、シンシアの表情が、俺の脳裏を駆け巡る。


「なのに、勝手に無茶して…勝手に折れて…1人で勝手に死のうとして…」


 彼女の目尻からは、大粒の涙が零れていた。


「そんなの…私も父さんも許しません…っ」


 剣も落とし、その場にへたりと座り込んで、泣いていた。


 その姿は、剣士でもなんでもないただの娘だった。


「シンシア…」


 何故だかわからないけど、そんなシンシアを見ていると、俺の目尻からも涙があふれてきた。


「ごめん…ごめんな…」


 そっとシンシアを肩に抱きながら、嗚咽と共にそんな言葉が出てきた。


 駄目な俺でごめん。


 君のお父さんを守れなくて、ごめん。


 君を1人にしようとして…ごめん。

 

 そう言おうとした言葉は、泣き声の中に消えていった。


 まるで悲しみを分かち合うかのように、俺とシンシアはその場で泣き続けた。


 


 ● ● ● ●




 昔――よくアランやカインと共に訓練をした懐かしい庭で、俺とシンシアは2人、空を見上げて寝転がっていた。


 いつのまにか、昼間から夜に変わり、夜空には星々が浮かんでいる。

 この世界は、割と明かりや照明は多いが、それでも前世の日本の都会なんかよりは随分暗い。

 どこにいても星はよく見える。今日はどうやら半月だ。


 剣を交えて――そしてシンシアはしばらく俺の胸で泣き続けた。


 俺も泣いた。

 これでもかというほど泣いた。


 哀しみを吐き出すかのように、不安をぶちまけるように、みっともなく声を上げて…それでも泣き続けた。


 シンシアは今は俺の肩を枕に眠っている。

 泣き疲れてしまったようだ。

 添い寝になってしまっているが、まあいいだろう。

 本来なら可愛らしいはずの寝顔は、鼻水と涙の跡でぐちゃぐちゃだったが、不思議と愛おしく思えた。



 シンシアが眠ってから、俺は空を見上げて、1人で色々と考えた。


 彼女と剣を合わせて、言葉を交わして、想いをぶつけられて…そして、一緒に大泣きして。

 抱えていた物が、涙と共に洗い流されたかのように、頭がすっきりとしている。 


 どうすればよかったのか、どうすればいいのか。


 でもやっぱり答えは出なかった。


 どうしようもないんだ。


 失ったものは戻ってこないし、勝てなかった過去は変えられない。

 悲しまないことなんてできないし、落ち込まないわけにもいかない。


 でも、過去を引きずったまま、未来を不意にすることは駄目だ。

 きっとシンシアはそれを伝えたかったんだと思う。


 そりゃあそうだ。

 自分の父親が命懸けで守った男が、こんな醜態を晒していたら、剣の一撃や二撃、入れたくもなるだろう。


 今は一緒に悲しんで、落ち込んで。

 それでも、未来では前を向いて、進んでいくしかないんだ。


 本当はわかっていた。

 シルヴァディが、それを望んでいることを。


「―――ん…んん…」


 そこで、俺の傍らで、もぞもぞとシンシアが呻き声を上げた。


「―――おはようシンシア」


「…隊長…?」


 薄っすらと目を開けたシンシアにそう声をかけると、彼女はぼんやりとそう言う。


「…どうして隊長がこんな近くに…へ?」


 そして、視線を上下に動かし―――自分が今どこで寝ていたのかを理解したらしい。


「―――あの、し、失礼しました! 私、いつの間にか眠ってしまったようで―――」


「まあまあ、落ち着けよ。そのままでいいからさ」


「―――え、ちょっ!」


 顔を真っ赤にして、慌てて飛び上がろうとするシンシアを、そのまま強引に抱き留める。


 俺の筋力は落ちているはずだが、シンシアが抵抗しないおかげか、彼女の身体は俺の胸にすっぽりと収まった。

 

「…あの…私、どれくらい寝ていましたか?」


 少しの沈黙のあと、シンシアが言った。


「さあ? 眠ったのは日が落ちるころだったと思うけど…」


「…その間ずっと…こうして?」


「ああ」


 そう答えると、シンシアはかぁーっと顔を赤くする。


「…す、すみませんでした。上官を枕になんて…ご迷惑を…」


「別にいいさ。ていうか、剣を振っておいて今更枕にするくらい気にするなよ」


「そ、それは決闘なので…」


「まあ、今は枕どころか抱き枕にしているわけだけど」


「ちょっと! またそうやってからかって…」


「はは、悪い悪い」


 すぐ近くで、ころころと表情を変える彼女がなんとも可愛らしく、思わず笑みがこぼれた。


 シンシアはそんな俺を見つめ、少しむくれながらも、どこかホッとした顔をしている。


「…よかった…いつもの隊長ですね」


「…ああ、そうだな」


 無論、少し無理をしているところはある。 

 頭ではこうしたほうがいいと分かっていても、感情は切り離せない。

 今でも折れてしまった俺は、俺の中に存在する。


 でも、彼女のおかげで、少しだけ気持ちが軽くなった。

 多少の冗談を言う余裕くらいはある。


「…思い出したことがあるんだ」


「思い出したこと、ですか?」


「ああ」


 俺はふと話し始めた。


 それは、まだ学生だった頃の話だ。

 俺は弟のアランに勉強を教えていた。

 でも、アランはアイファに比べてそれほど出来が良くはなくて、それが原因で落ち込んでいた。

 

「かつてこの庭で、そんな弟に俺は言ったんだ。『できることをすればいい。誰しも向き不向きも才能も違うんだから、自分自身のやれることをやればいい』って」


「やれること、ですか」


「そうだ」


 そして…俺のできること――俺の責任は、戦いの中にあると思っていた。

 『力』のあるアルトリウスは、誰かを守るために存在する。

 そういう宿命なんだと、そう思っていた。


「だけど、今はよくわからない。俺が何をすればいいのか、どうすればいいのか」


 完膚なきまでに負けて、導いてくれる人を失くして、色々と分からなくなった。

 俺が転生された意味も、剣と魔法の道をこのまま進んでいいのかも。


 すると、


「…これから、見つけていけばいいんじゃないでしょうか」 


 黙って俺の言葉を聞いていたシンシアが、少し目を細めながらそう言った。


「隊長に、何ができるのか。隊長が、何をしたいのか。一歩一歩進んで、見つけていけばいいんです」


「……」


「元々、自分の出来ることが100%分かっている人なんていませんから。私も――昔は色々なことに手を出しました。まあ…剣しか向いていませんでしたけど」


 とシンシアは苦笑する。


「何ができるか、何ができないかなんて、誰にもわかりません。でも、1つだけ確かなのは、立ち止まっていては、何もできないということです。後ろ向きでは―――前には進めませんから」


「…そうか、そうだな…」


 シルヴァディは俺に立ち止まって欲しくて戦ったわけじゃない。

 止まらないために―――未来を生きて欲しいがために戦ったはずだ。


 彼の死に対する責任を果たす方法は死ぬことじゃない。

 生きることだ。


「…シンシア、やっぱり《イクリプス》、俺が使ってもいいか?」


 俺はシンシアの瞳を真っすぐ見据えて尋ねた。


 多分それが、俺の一歩目だ。

 シルヴァディの思いを受け取って、向き合って…そして前に進む事。

 

 悲しみもする。

 嘆きもする。


 でも、後退はしない。そのために。


 すると、シンシアは少しむくれた顔をする。


「いいですけど…だったら隊長も、代わりに何かください」

 

「へ?」


「いえ、その…折角勇気を振り絞って告白した女性に、何か贈るものはないんですか? ということです」


「え、ああ…」


 別に忘れていたわけではないけれど、確かにシンシアは「好きになった」と、そう言っていた。

 よもや聞き間違えでも冗談でも…ないよな。


 しかし、贈り物か…俺の私物は軒並みエメルド川の底だし、元々使っていた剣はユリシーズ達との戦いでどこかに行ってしまったし、俺にあげれるものなんて……。


 少し考えて、俺は口を開いた。


「…じゃあ、俺の4分の1でよければ、シンシアにあげるよ」


「―――全部じゃ、ないんですね」


「申し訳ないが…予約が混みあっててね」


 4分の3は既に予約済みだ。

 彼女たちも随分不安にさせてしまった。


「ふふ…やっぱり隊長は隊長ですね。結局色々と背負ってます」 


「…そうだな。世界の命運とかよりよっぽど重要だよ」


 そうだ。

 俺にやるべきことなんて、いくらでもある。

 世界の命運を背負って戦うことなんかよりも、彼女たちとの未来の実現の方が、重要な使命だろう。


 すると、シンシアは微笑みを顔に浮かべた。

 どこか慈愛に満ちた顔に見えた。


「じゃあ…仕方がないので、4分の1で手を打ってあげます」


「…いいのか?」


「いいも何も…他の方こそいいんですか?」


 そう言って、シンシアは恭しく首をかしげる。

 確かに、彼女からすればそういう疑問が出てくるのは当然だろう。


「…何とかするさ」


 若干顔は引きつっていたかもしれないが、俺はそう断言した。

 今度こそ俺の最終兵器DOGEZAを使うときが来たかもしれない。


「…全く、愛してくれる人が多過ぎて困るなんて、贅沢な悩みですね」


「そうだな、いったい俺なんかのどこがいいのやら…」


「隊長のいいところは、いっぱいありますよ」


 シンシアは優し気な顔でそう言う。


「そっか…」


「はい」


 少し…顔の距離が近い。

 ドクンと心臓の音が聞こえる。

 シンシアの心臓の音だ。


 俺は、そっと彼女の頬に手を当てた。


「ひゃっ」


 冷たかったのだろうか、少し驚いたような声が上がった。

 シンシアの頬は、生暖かく紅潮している。


「あの、シンシア」


「な、なんでしょう?」


「…目をつむってくれると助かるんだけど」


「…た、隊長命令なら――仕方ないですね」


 金髪の少女は可愛らしく言い訳をしつつも、きゅっと目を閉じた。


 そして―――


「――――ん…」


 ゆっくりと重ねた唇は、少しだけ塩辛かった。

 



● ● ● ●




 その日見た夢は悪夢ではなかった。


 さまよった先で、俺がたどり着いたのは、見たことのあるような練兵場だ。


 マラドーアだったか、キャスタークだったか忘れたが、とにかく、カルティアかどこかで見たことのある練兵場。


 今日は誰に手を引かれたわけでもなく―――自分一人でたどり着いた。


 そんな練兵場で待っていたのは、1人の男だった。


「…よう」


 黄金のオールバックに、鍛え抜かれた長身。

 見間違えるはずもない男、シルヴァディだ。


「―――師匠」


 やけに久しぶりに出会ったシルヴァディは、どこか寂しそうな顔をしていた。


「…ほら、アルトリウス…ぼさっとするな。大遅刻だぞ」


 シルヴァディは挨拶もそこそこに、木剣を構える。

 気づくと、俺の手にも木剣が握られていた。


「―――さあ、かかってこい」


「…はい」


 俺は地面を蹴った。


 ――ああ、いつもこうしていたっけ。


 彼と出会って以来、毎朝こうして剣を振っていた。


 最初は、真剣を使っていた。

 どうせ当てられないと、そう言われた。


 剣以外にも色々なことを学んだ。

 小さな村との取引の仕方。

 魔法を使った天幕の作り方。

 彼のを真似た石小屋は、その後ずっと使うことになった。


 山脈の道のりでは、山賊を相手に戦った。

 その黄金の剣閃は、目にもとまらぬ速さだった。


 二つ名持ちを相手にしても、シルヴァディは強かった。

 北虎グズリーとか、浮雲センリとか…あとからフランツ達にとんでもない実力者だと教えられた。


 北方山脈を去るときに、真の意味で弟子と認めて貰えた。

 強くなりたいという俺の願いを聞き入れてくれた。


 雲の上の存在だと思っていた天剣も、等身大の人間だということがわかった。

 カルティアで、娘の話をするときのシルヴァディを見て、力になりたいと思った。


 ゼノンの元に呼ばれたと言っても、シルヴァディは嫌な顔一つもせずに送り出してくれた。

 俺の為になるからと、そう言って。


 俺があんなに苦労して倒したギャンブランを、シルヴァディは圧倒的な実力で叩きのめした。

 彼のようになりたいと、そして彼を越えるような魔導士になりたいと、そう思った。


 シルヴァディは俺の身体の心配をしていた。

 無理をすれば反動が来るぞ、と教えてくれた。


 アウローラの戦いでは、俺は忠告に従わず、無理をした。 

 ユリシーズにゾラ、そして、ジェミニ。


 名だたる強者を相手に、とうとう折れてしまった俺を、シルヴァディはまたしても助けてくれた。

 俺がやらなければならないところを彼が戦い―――命を賭して救ってくれた。


「――っ!」


「―――ほらよ!」


 木剣が走る。


 とんでもないキレと速度だ。


 やっぱりこの人はすごい。


「――今日はなかなかやるじゃねぇか!」


 笑顔で剣を振りながら、シルヴァディは剣閃を避ける俺を褒める。


 ――ああ。


 もっとこうして貴方に褒められたかった。


 もっと貴方から学びたかった。


 もっと貴方と共に剣を振りたかった。


 もっと―――。


「―――っ!」


 涙があふれた。


 もう、二度と彼の剣を見られないと思うと、この時間の1秒1秒が、かけがえのないものに思えてくる。


「―――ハアアァアァアッ!!」


 一刀一刀に想いを込めて、剣を振る。


 出会った時から、最後まで、結局貴方に、恩を返すことはできませんでした。


 だから、せめて感謝を。

 貴方に贈る剣撃に、僕の気持ちを全て乗せます。


 そして―――。



「…アルトリウス、強くなったな」


 気づくと、剣はどこかへ消えていた。

 シルヴァディの剣も、俺の剣も。


 練兵場だった空間は、金色に光り輝き、俺とシルヴァディのみがその空間に存在している。


「―――師匠…僕は…全然、強くなんてありません」


 俺は強くなんかない。

 シンシアに叱咤されるまで、ずっとうじうじと悩んでいた。

 色んな人に心配をかけて、大切な人も傷つけた。

 全然ダメだ。


「大丈夫だアルトリウス。お前なら…大丈夫だ」


 だけど、彼の声色は、かつてないほど優しげだった。


「お前なら、乗り越えられる。前を向いて、歩いて行ける」


「…師匠―――」


「なんたってお前は、この俺の弟子で―――そしてなにより、俺の娘が惚れた男だからな」


 ニヤリと笑う姿はどこか少年のようで、不思議と説得力がある。 


「別に弱音を吐いたっていい。誰かの力を借りたっていい。逃げたっていい。嫌なことに無理して挑む必要はない。お前の人生だ、誰も文句は言わない」


「……」


 ――俺の人生。


 いいのだろうか。

 転生させられた俺は、本来あるべき人格じゃない。

 それなのに、好きに生きて…いいのだろうか。


「―――なぁに、不安な顔をしてんだ。大丈夫だよ」


 また顔に出ていたのだろうか、シルヴァディは問題ないとでもばかりに語り掛ける。


「大丈夫だアルトリウス。安心してお前は――人生を楽しむといい」


 いつの間にか周りの光がどんどんと強くなっていた。

 視界は金色に包まれていく。


「―――生きろ、アルトリウス。それがお前の責任だ」

  

「―――師匠…!!」


 涙と、金色の光。

 それらが完全に俺の視界を目いっぱいに包む。


 シルヴァディの姿は黄金の光と共に、消えていく。


 その黄金の光は、やけに暖かく、そして心地いい―――そんな光だった。



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