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銃剣士英雄伝  作者: オオウミガラス
第一章 旅立ちの準備
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4話 追跡者

結構最近文字数が少ないですが、ご了承を

 王に送り出されたヤヅキ一行は、事前の指示どおりに進み、ケストに(またが)り川を飛び、谷を抜け、山を登っていた。


「まだかなー、砂漠の街」

「まだじゃないかな、王都からキャマティクルまでは、普通の道で行ったら、3日はかかるよ。まぁ、そうなるのが嫌だから道なき道を通ってるんだけどね」

「せやせや、ヤヅキは、急ぎすぎや。まだ王都出て1日も立ってへんねんから……それより」


マリーナは、声のトーンを下げ(ささや)いた。


「誰かが、追ってきてんねんけど……」

「──ん? 追ってきてるって俺たちをか?」

「せや、数は……一人?かな。多分一人や、ケストに乗ってるで」 


 ヤヅキは少し驚いたが、すぐに落ち着き周りを見る。

 確かに左後ろの木々の隙間からチラッチラッと、それっぽいのが見える。何かはよくわからないが言われてみれば追いかけてきてるようにも見える。こんなときはマリーナもに見てもらおうという他人願望に全く悪気がないヤヅキは、マリーナに聞くことにした。


「おい、マリーナ。あいつの詳しいことわかるか?」

「せやね……遠すぎてよう見えんけど……小さいような……うん、小さいわウチらより断然小さいで」


 言われてみれば小さい気もするがヤヅキは、そんなに目がいいわけではない。さっぱりわからない。


「どうする、セム。降りて迎え撃つか?」

「そうだね、先にあるあの大きな木の近くで降りよう、もしかしたら敵かもしれないから、武器の用意を忘れずに。臨時戦闘体制だ!」


 大きな木に近づくに連れケストのスピードを下げ背中に備え付けていた銃剣に手を伸ばす、そして──


「おい!そこの木に今、隠れたお前!俺たちを追ってきてるな?今すぐの投降をおすすめする!」


 力強くそう言った。ヤヅキは、銃剣を構えマリーナとセムは共に杖の先端を向ける。──だが、その必要はなかった。

 木々の間だから、透き通るような青い髪の少女、否、幼女が手を上げながら出てきたからだ


「降参、降参するでふ〜、スフィラを、殺さないで……」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「それにしても、そんなに小さいんだからあぶないんじゃないかな?」


「お願いしまふ、こう見えてスフィラ強いでふよ。役に立ちまふよ……きっと」


「ちょっと、さっきから"ふ"が、気になるけど、まぁいいや、で、なんで勇者討伐に行きたいのかと、なぜ俺らが討伐隊だと気づいたんだ?」


「王都であんだけ騒がれたら気づきまふよ。おまけに『この者たちは、今宵(こよい)より勇者討伐の旅に出る。壮大(そうだい)な拍手を送れ!』なんて言われてたしな〜」


「そ、そうか。まぁいいや、ところでほんとに強いのか?お前」


「つ、強いでふよ。誰かスフィラと戦いまふか?」


「おもしれぇ、俺でもセムでもマリーナでもいいからさ戦おうぜ」

「駄目だよ」「いいんですか!?」


「一回戦お、け〜ど、ヤヅキは、あかんで。だって、ヤヅキが戦うと手加減がでけへんから殺すかもしれんやろ?」

「なら、お前もだー!お前もなし!セムが戦う、セムが戦えば殺しちゃうことはないしな」


「セム、行ける?無理やったらウチが変わってもええねんで?」

「だめだ!セムが戦う。俺が戦えないならマリーナにも戦わせるな。これぞ平等!」


「いや、なんで僕が──」

「よし、チミっ()、セムが戦ってくれくるから、もし勝ったら一緒に来てもいいぞ!」


「ほ、ほんと!?やったー、あっ、あとチミっ娘じゃなくて、スフィラでふ」


「オッケー。セムが戦ってくれるからな!えーと、先に相手を降参させた方の勝ちだ!始めるぞ」


「はい!」「僕は、やりたくないんだけどなぁ……」

「初め!!!」



ついに、セムが戦い始めたね、かっこいいセムの姿はよみたいわー

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