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銃剣士英雄伝  作者: オオウミガラス
第一章 旅立ちの準備
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殺すか殺されるか

 「まぁ、まぁ、強いが、四対一だと、お前に勝ち目はねぇな」


「ソノヨウデスネ、ケド、タダデシヌワケニハ」


「けど、お前の技術じゃ誰も殺せねぇよ」


「ソレハ、ドウデショウネ」 


「うっ」「ん!?」「あっ」


 驚き後ろを振り向いたヤヅキの目に入ったのは、魔法陣に縛られ動きを封じられた三人だ。


「てめぇ、魔法陣書く余裕あったのかよ」


「イエイエ、サイゴノチカラヲフリシボッタノデスヨ」


「あぁそうかい、なら疲れたお前を俺が殺してやるよ」


 そう言って、ヤヅキは、銃口を向け撃った。そして──


──殺されたと同時に自爆した敵によって、ヤヅキ達は、身動きすら取れなくなっていた


「あいつ、さいごに、自爆なんて……」

「まぁ、死ななかったからいいけどね……」


「勇者どうなったかな?」


「おーーい! お前ら大丈夫か? もう勇者はいないから安心していいぜ」


「よ、よかったー」


 ヤヅキ一行の勇者討伐記、後に銃剣士英雄伝と呼ばれる戦いは、幕を閉じた

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