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殺すか殺されるか
「まぁ、まぁ、強いが、四対一だと、お前に勝ち目はねぇな」
「ソノヨウデスネ、ケド、タダデシヌワケニハ」
「けど、お前の技術じゃ誰も殺せねぇよ」
「ソレハ、ドウデショウネ」
「うっ」「ん!?」「あっ」
驚き後ろを振り向いたヤヅキの目に入ったのは、魔法陣に縛られ動きを封じられた三人だ。
「てめぇ、魔法陣書く余裕あったのかよ」
「イエイエ、サイゴノチカラヲフリシボッタノデスヨ」
「あぁそうかい、なら疲れたお前を俺が殺してやるよ」
そう言って、ヤヅキは、銃口を向け撃った。そして──
──殺されたと同時に自爆した敵によって、ヤヅキ達は、身動きすら取れなくなっていた
「あいつ、さいごに、自爆なんて……」
「まぁ、死ななかったからいいけどね……」
「勇者どうなったかな?」
「おーーい! お前ら大丈夫か? もう勇者はいないから安心していいぜ」
「よ、よかったー」
ヤヅキ一行の勇者討伐記、後に銃剣士英雄伝と呼ばれる戦いは、幕を閉じた




