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影踏み遊び  作者: Aki
9/10

幹部vs○○!!

陽向「って、空殺す前にお前だよ?」


すると陽太がある方向にライフルを向けた。


蓮「空の仇でも盗りますか。」


そういう蓮は、日本刀を抜いた。


空「仇?僕死んでませんよ?」


空は、そういい笑った。


愛「おぉ〜い?僕ちゃん達?どなたですかぁ〜?」


愛は、指でリングを作り、そこから覗いた。


陽向「本当、流石に1ヶ月はキツいわぁ〜」


クロ「何がいいたいんですか?」


蓮「お前らに言っといてやるよ。あたしらphantomには、幹部には副官は付かないんだよ」


紗羅「陽向さん?」


陽向「なんだい?紗羅さん?」


クロ「誘い込まれたのは、あんたらだって気付いてる?」


愛「あっちゃー、そうでしたかぁ〜。」


愛は頭を抱える。


蓮「あたしらにゃ、ここが何だかすらわかんないや?」


陽向「同感。JKはこんな場所来ないからさぁ〜。」


陽向たちが呑気(ノンキ)に言っていると、


空「あなた方が、母を殺した場所ですよ。」


空が小さく囁いた。


クロ「俺言ったでしょ?許さないって?」


紗羅「あたし達は、幼くして両親を失ったんだよ!」


と、紗羅が叫ぶと愛が一瞬にして紗羅のところへ行き、


紗羅の頬をつたう涙を拭いた。


愛「紗羅ちゃん可愛いんだから、台無しだよ?」


紗羅「さわるなぁーーーー!」


そう言い、紗羅は銃を抜いた。


その瞬間、愛は紗羅の腹を蹴飛ばした。


愛「ごめんね?女の子には女の子が相手しなきゃ?」


愛は見下す様な目で、紗羅を見下ろす。


紗羅「うわあ゛あ゛ー!」


紗羅は、愛の方に銃を向けて走ってくる。


愛「てめぇのモンは、てめぇで始末しなぁ?」


そう言うと、愛は背を向け歩いていく。


紗羅「逃げぇんじゃねぇーよー!」


バン、バン!

鳴り響く2つの銃声。


陽向「よぉ、紗羅。あたしが最期観てやるよ。」


紗羅「陽向ぁー!」


陽向と紗羅の戦いが始まったと同時に、


クロ「愛さん、あんたは俺らの母親以外にもう1人殺ってんだよ?」


クロの問に、


愛「てめぇの、母親とか覚えてぇねぇよ?」


クロの額に血管が浮かぶ。


クロ「てめぇ...」


愛「まぁ、俺が殺す女だ。相当のクソビッチだったんだろな?」


クロは2つの銃を抜いた。


クロ「てめぇは、俺が殺してやんよーー!」


そして、クロは銃を撃ちまくった。


弾が無くなり、砂煙で向こうが見えない。


クロ「はぁー、はぁー、はぁー。」


愛「もう終わりかい?僕ちゃん?」


砂煙が晴れると、愛の前に刀を構えた蓮がいた。


蓮の足元には、半分に斬られた銃弾でいっぱいだった。


蓮「あんたは、1ヶ月何を見ていたんだい....」


蓮が、クロを睨め付けた。


蓮「あたしが殺るよ?」


愛「ご自由にどうぞ〜♪」


そういい、空の元へ歩いていく。


空「愛さん…」


愛「はぁーい?愛ちゃんです♡」


愛は、空にほっぺに指を付け、笑顔で見つめた。


空「こんな時でもふざけるんですね。」


愛「まぁーな。てめぇらザコ相手に本気出しても意味ねぇーだろ。」


空「なめるなよ?恨みは人を強くする...」


愛「じゃ、思いっきりなめます。あっ、俺は武器使わないから?」


空「あんたのそう言うとこ嫌いだよ。」


愛は、空をニコニコしながらみている。


愛「では、始めましょうか。」

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