幹部vs○○!!
陽向「って、空殺す前にお前だよ?」
すると陽太がある方向にライフルを向けた。
蓮「空の仇でも盗りますか。」
そういう蓮は、日本刀を抜いた。
空「仇?僕死んでませんよ?」
空は、そういい笑った。
愛「おぉ〜い?僕ちゃん達?どなたですかぁ〜?」
愛は、指でリングを作り、そこから覗いた。
陽向「本当、流石に1ヶ月はキツいわぁ〜」
クロ「何がいいたいんですか?」
蓮「お前らに言っといてやるよ。あたしらphantomには、幹部には副官は付かないんだよ」
紗羅「陽向さん?」
陽向「なんだい?紗羅さん?」
クロ「誘い込まれたのは、あんたらだって気付いてる?」
愛「あっちゃー、そうでしたかぁ〜。」
愛は頭を抱える。
蓮「あたしらにゃ、ここが何だかすらわかんないや?」
陽向「同感。JKはこんな場所来ないからさぁ〜。」
陽向たちが呑気に言っていると、
空「あなた方が、母を殺した場所ですよ。」
空が小さく囁いた。
クロ「俺言ったでしょ?許さないって?」
紗羅「あたし達は、幼くして両親を失ったんだよ!」
と、紗羅が叫ぶと愛が一瞬にして紗羅のところへ行き、
紗羅の頬をつたう涙を拭いた。
愛「紗羅ちゃん可愛いんだから、台無しだよ?」
紗羅「さわるなぁーーーー!」
そう言い、紗羅は銃を抜いた。
その瞬間、愛は紗羅の腹を蹴飛ばした。
愛「ごめんね?女の子には女の子が相手しなきゃ?」
愛は見下す様な目で、紗羅を見下ろす。
紗羅「うわあ゛あ゛ー!」
紗羅は、愛の方に銃を向けて走ってくる。
愛「てめぇのモンは、てめぇで始末しなぁ?」
そう言うと、愛は背を向け歩いていく。
紗羅「逃げぇんじゃねぇーよー!」
バン、バン!
鳴り響く2つの銃声。
陽向「よぉ、紗羅。あたしが最期観てやるよ。」
紗羅「陽向ぁー!」
陽向と紗羅の戦いが始まったと同時に、
クロ「愛さん、あんたは俺らの母親以外にもう1人殺ってんだよ?」
クロの問に、
愛「てめぇの、母親とか覚えてぇねぇよ?」
クロの額に血管が浮かぶ。
クロ「てめぇ...」
愛「まぁ、俺が殺す女だ。相当のクソビッチだったんだろな?」
クロは2つの銃を抜いた。
クロ「てめぇは、俺が殺してやんよーー!」
そして、クロは銃を撃ちまくった。
弾が無くなり、砂煙で向こうが見えない。
クロ「はぁー、はぁー、はぁー。」
愛「もう終わりかい?僕ちゃん?」
砂煙が晴れると、愛の前に刀を構えた蓮がいた。
蓮の足元には、半分に斬られた銃弾でいっぱいだった。
蓮「あんたは、1ヶ月何を見ていたんだい....」
蓮が、クロを睨め付けた。
蓮「あたしが殺るよ?」
愛「ご自由にどうぞ〜♪」
そういい、空の元へ歩いていく。
空「愛さん…」
愛「はぁーい?愛ちゃんです♡」
愛は、空にほっぺに指を付け、笑顔で見つめた。
空「こんな時でもふざけるんですね。」
愛「まぁーな。てめぇらザコ相手に本気出しても意味ねぇーだろ。」
空「なめるなよ?恨みは人を強くする...」
愛「じゃ、思いっきりなめます。あっ、俺は武器使わないから?」
空「あんたのそう言うとこ嫌いだよ。」
愛は、空をニコニコしながらみている。
愛「では、始めましょうか。」