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影踏み遊び  作者: Aki
8/10

空の暴走

そして、愛たちがある場所で止まった。


愛を、大きく息を吸った。


空「愛さん?」


クロ「愛さん、何してんすか。」


空「愛さんは、呼吸しているんです。」


クロ「はぁ?」


空「愛さん、日頃は息をしてないんです。」


クロ「はぁ?息しねーと、死ぬじゃん!」


蓮「愛、日頃は馬鹿な野郎だけど、あれは息してないからなの。脳に酸素が回らなくて、常に仮死状態にしてるの。」


クロ「なんで、仮死状態にするんすか?」


空「それは、愛さん自体が国の危険人物だからです。」


クロ「まじっすか!?」


陽向「そーよ。愛は身体能力、頭脳など全てが普通の人の何百倍なの〜」


空「本人が言うに、頭を使い過ぎて激しい頭痛がするそうです。」


クロ「愛さん...」


蓮「まぁ、愛は特殊なの。まぁ、幹部みんな特殊だけど(笑)」


クロ「えっ、姐さんも何かあるんすか!?」


蓮「あんたそれでも副かい?まぁ、あたしと愛は特殊中の特殊なの。」


空「一応。これを拝借してきました。」


空が持っていてのは、1つのファイルだった。


空「ここに、皆さんの能力が記それています。」

蓮「あんた、それ。」


陽向「重要な書類だよ。返しな?」


クロ「いや、待ってくださいよ!空を殺すんですか!?」


蓮「まぁ、空次第。」


空「では、ゲームの開始です。」


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