空の暴走
そして、愛たちがある場所で止まった。
愛を、大きく息を吸った。
空「愛さん?」
クロ「愛さん、何してんすか。」
空「愛さんは、呼吸しているんです。」
クロ「はぁ?」
空「愛さん、日頃は息をしてないんです。」
クロ「はぁ?息しねーと、死ぬじゃん!」
蓮「愛、日頃は馬鹿な野郎だけど、あれは息してないからなの。脳に酸素が回らなくて、常に仮死状態にしてるの。」
クロ「なんで、仮死状態にするんすか?」
空「それは、愛さん自体が国の危険人物だからです。」
クロ「まじっすか!?」
陽向「そーよ。愛は身体能力、頭脳など全てが普通の人の何百倍なの〜」
空「本人が言うに、頭を使い過ぎて激しい頭痛がするそうです。」
クロ「愛さん...」
蓮「まぁ、愛は特殊なの。まぁ、幹部みんな特殊だけど(笑)」
クロ「えっ、姐さんも何かあるんすか!?」
蓮「あんたそれでも副かい?まぁ、あたしと愛は特殊中の特殊なの。」
空「一応。これを拝借してきました。」
空が持っていてのは、1つのファイルだった。
空「ここに、皆さんの能力が記それています。」
蓮「あんた、それ。」
陽向「重要な書類だよ。返しな?」
クロ「いや、待ってくださいよ!空を殺すんですか!?」
蓮「まぁ、空次第。」
空「では、ゲームの開始です。」