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とある少女の恋愛短編

とある少女の一人語り

作者: 叶霜沙耶

九月の始まりに彼氏に振られた。


七月に付き合い始めたから付き合った期間は約二ヶ月くらいだっただろうか。


理由は単純。


愛が冷めたかららしい。


今頃の高校生の別れる理由として正しいのかどうかはわからないけれどまあそうやって高校生活初の彼氏とは別れた。


振られた時は私も女の子らしく少しの間現実が受け止められなかったりもした。


うん、年頃の女子っぽい。


ちなみに告白して来たのは元彼の方である。


告白された時は本当に驚いた。


元彼とはいままでにまったく接点がなかったし話したことも片手で数えるくらいしかないからである。


まあ、それでも元彼の気力に押されたのと始めて告白された事が重なってなし崩し的に付き合った。


そう、最初はなし崩しだったのだ。


始めての彼氏だしあんまり人を好きにならない自分がこの人を好きになれるのか個人的に気になったから。


そう思ってのOKだった。


なのに‥


夏休みの間、ずっと一緒にいたら少しずつ私の心は揺れ動いて行ってしまった。


なし崩しだったのに。


私は本当に元彼の事を好きになってしまったのだ。


元彼は色々教えてくれたし男子が得意でない私に対しいつも優しく接してくれた。


彼と付き合って始めての経験をたくさん出来た。


異性との二人きりでのお出かけ。


始めてのキス。


始めて異性に抱きしめられたり、手も繋いだりした。


彼が本当に好きだった。


彼を本当に愛していた。


始めての‥恋愛だった。


でも、もう私の隣に彼はもういない。


彼との思い出は高校生活一番の思い出すのが悲しくて輝いている思い出になった。


ありがとう。


私に思い出をくれて。


ありがとう。


私に‥


恋愛を教えてくれて。


ずっと‥


ずっと‥


忘れません。


大好きでした。


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― 新着の感想 ―
[良い点] いいですね。学生の頃を思い出します。←お前何歳だよ [気になる点] 無いです。 [一言] 何でここまでのものが書けるんですか? その頭もらいたいです。何回でも読めますわww
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