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13 元猫の猫娘2


 おかしい。


 ここ最近、ウチの猫のトイレが汚れていないのだ。


 具体的に言うと、ウチの猫が人に化けてから。


 猫砂の入ったトイレは最後に洗ったときと変わらぬ清潔さを保ち、彼女の落とし物が落ちていることはない。


 ……彼女が人間になって以降、「うんち」とか「おしっこ」とかそういう単語が凄く使いにくいのだ。


 とはいえ、処理をしなければ行けないのは自明の理で、どこかにそのまま致している場合は躾をしなくてはいけないだろう。


 家の中を歩き回っても悪臭はしないので家の適当な場所ではやっていない。

 となると、屋外か。

 ウチの猫はいつの間にそんなワイルドになってしまったのだろうか。

 今度後を付けるべきだろうか?


 考え込んでも仕方が無い。

 そろそろ仕事に戻るとしよう。

 その前にトイレトイレ、っと。


 僕はトイレのドアを開けた。


 彼女がそこに居た。

 ワンピースを脱いで裸になって。


 白い肌に褐色の髪がよく似合う。

 両手でトイレットペーパーを手繰っているため、胸は見えないが無毛のアソコがよく見える。

 微かなアンモニア臭は、そうか。

 ウチの猫はちゃんとトイレに行く賢い猫だったか。


 彼女と僕は暫く見つめ合った。


 彼女が叫び、お掃除ブラシを掴むのを見て、僕は慌てて回れ右してドアを閉めた。


 耳が痛い。




 あとで「トイレ、使うようになったんだな」と聞いてみた。


 あたりまえよバカ、と返された。

 猫のトイレだとあふれちゃうそうだ。

 何があふれちゃうのだろうと悪戯心を胸にもう一度聞き返すと



(ここから先は手記が途切れている)

本日(7/13)の午後22時ごろ、新作投稿予定。

新作は名前からリンクを辿ってお楽しみ下さい

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