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カーネーション

作者: 〖羽月〗
掲載日:2026/05/09

この時期に、街を歩けば。

毎年のように目にする、

「カーネーション」と名をもつお花の虹。

街の人たちが、

たった一人の自分の母のためにするお買い物。


あと何回、会えるんだろうね。

あと何回、渡せるんだろうね。


普段隠している「ありがとう」。

だけど、この日くらいは。

隠さないで、

素直な自分を恥ずかしく思わないでいたい。


私の気持ちは、

赤いカーネーションとピンクのカーネーション。

この二色が私の気持ち。

私の手にあるものは、

赤いカーネーションとピンクのカーネーション。

あわせて八本のカーネーション。


同じ地球に住んでいて、一番近くにいて、

会いたくなったら会える今にしか。

この色のお花は渡せないの。


折り紙でつくってプレゼントしていたあの頃の幼い私。

そして本物をプレゼントするあの頃とは成長した私。


最初の贈り物は母からの命でした。

この命はもうどこにも売っていない。

たとえ世界中を探しまわっても。

神様だって、もう私の命はもっていない。

だって、今私がもっているから。

あの日から始まった私の人生。

私の人生の始まりは、母なのです。

これまでも今もこれからも、ずっとずっとありがとう。

お花屋サンなど、色とりどりのカーネーションが並んでいるのを見て、お花の虹みたいできれいだなぁって蝶々のようにひきつけられてます(*´▽`*)!お読みいただきありがとうございました(((o(*゜∀゜*)o)))!!!

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― 新着の感想 ―
「最初の贈り物は母からの命でした」、この言葉が胸に響きました。そして、これまでの自分の成長もまた、その贈り物があったからこそですよね。 折り紙から、本物の花へ、その贈り物に変わらない気持ちを感じまし…
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