最強の”災害級”モンスターに転生 失ったものは知性でした
またまた思い付きの投稿です 一度メモリアル【キー】として投稿して 既に投稿している小説の執筆戻れたらいいなって思います 頭に残ってて思考の邪魔になるものってありますよね それもわりと気になり始めるとなかなかに隅に捨て置けない(涙)
【知性】知性とは…一般的に物事を理解し、知識を活用する能力。論理的に考えたり、学習したりする力のこと。
そこに感情(道徳的思考)という要素が加わると【理性】とよぶ。(*個人的見解です)
もし、それをいつしか失くしてしまったなら? それは果たして生きていると言えるのどろうか?
ただ、これだけは言えるだろう。
知性を失うということは大きすぎる代償だろうと。
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意識があった。ここはマカイってところらしい。。。
おれはナニカをやらかしてしまった。
今知能を強化中だ。この状態は長く続、かないため急いで、ひと言でも残さないと。
オレ なぐった。マカイの王を。
いつから己のことが最強であると錯覚していたのだろうか。残念ながらかの魔王も他とかわりなく傲慢にして他を見下しおごっていた。
魔界の魔王の中の魔王。そんな彼の寿命は突如として残酷な終わりを迎える。
その災害の意識はひとつだった。
「エルフ嫁にしてもう結婚しちゃえよ・・・。」
とあるファンタジーの切ない勇者とエルフの物語に嘆きそして感動し、過労の為に行き倒れた社畜。彼は転生し、混沌と言われている存在に転生してしまっていた。
彼の頭の中に知性はほとんど残ってなかった。
【エルフ!!!!!!!!】*彼の知性はもうミリです。
もはや・・・思考がはっきりしてなかった。正真正銘の暴力の化身・・・。バケモノであった。
悠久を超えるほどの大昔、人類側から偉人たちの血の結晶をもって封印されていた魔界の門が、災害によって無理やりこじ開けられ、災害は人間界へと牙をむいた。
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ビュウウウッ-------!!!!!! ゴオオオオオ・・・。。。
街に現れた突如の災害により街の窓という窓そして戸は閉め切られ、人々は屋奥へと避難をしていた。
「大変よ災害だわ! みんな屋内に避難して!」
「逃げろ-------!!!!!! 巻き込まれて死ぬぞ!」
街のひとびとは慌てふためき家へと避難した。
街の正門から中心へ30分ほど進むとこの街で創業70周年を迎える【せせらぎ停】はエルフの姉妹が切り盛りする老舗の宿屋があった。
彼女たちも避難をしており、残りわずかになった備蓄品を分け合いながら耐えていた。
「ね、ねえ。お姉さま。もうほんと限界。やってられない。いつになったら、この台風が過ぎさってくれるのだろう。」
「エテュス。そりゃあねえ。待つしかないわ。だって仕方ないじゃない。人間がどうこうできるもんじゃないんだもの。」
「うーんんん。ねえお姉さま。私たちこのままここにいていいのかな。街の外へ逃げ出した方が良いかな。」
「なによ。あんただってこの街にとどまることを選んだんじゃない。それにお世話になったアマンのこの宿を守りたいのは私の夢なの。常連さんたちも良くしてくれているし。」
ーーーー(回想はじまり)ーーーー
5年前、私たちは故郷の村を龍に滅ぼされ、この街へ亡命してきた。着の身着のままで路地裏で野垂れ死にかかっていた2人を救って下さったのが、この宿屋の女将さん、アマンである。
「ふん。やせ細っていて、貧相なガキだねえ。まったく酷い表情だよ。ああもう全く。いいようちに来な!飯くらいならたんと食わしてやるさ。」
そう言って、誰もが足元の見て見ぬふりをしていた私たちの手をひき立たせた。
”挫折”や”絶望”を知ってしまったひとが立ち直るのは簡単じゃない。だけど、彼女の見返りを求めない私たちを【肯定】する言葉と向き合う姿は、私たちエルフ族の2人に”何かをしたい”という意志を取り戻させてくれた。
またある時は・・・。
「アマン、私スタイルもっと良くしたいんだけど。ねえどうかな?」
エルフは種族特性ということもあり、みなスレンダー体型だった。
鏡の前でブラウスを着たまま妹がくだらないことをまた話している。
「ならハイエルフにでもなるんさね。」
「ハイエルフって。そんな~。」
「誰かが難しいって言ったからなれないなんて言うもんじゃない。ハイエルフになれたって、なれなくたってそんなの気にしちゃいないよ。血のつながりがなくたって。私はお前たちのことがAmore【愛】なのさ。ルミナスとエテュス。」
「フフッ。さすがはアマンね。」
ポカーンとした表情をうかべる妹のとなりで思わず吹き出してしまった。
「さあ、お前たちなにか不安なことがあったら私に話すといいさ。人生の先輩として受け止めてみせるよ。」
そう言ってぎゅううっとしわくちゃな手で私たちを2人まとめてハグしてきた。
「私もアマンみたいな歳の取り方をしたいかもしれない。」
エテュスが抱きしめられながら肩に顔をうずくめながらコソッとつぶやいた。毛先がこすれ少しくすぐったい。
「あんたも良い女になるさ。私の娘なんだからね。」
ふたたび苦しいほどの抱擁を交わしたアマンの目には涙がたまっていた。
私たちはそんなアマンのことが大好きだった。いつまでも一緒にいたかった。この3人での時間がいつまでも続いてくれることを少しでも長く続くことを願っていた。
4年前、アマンは急に体調を崩して床についた。そして翌日。お別れの言葉さえおざなりなまま、彼女は天国へと旅たった。
彼女とすごしたのはたったの1年だけ。それでも深い愛情を覚えていたのは私だけではなく、エテュスもだった。
エテュスは人肌が恋しくなったのか、貞淑なエルフではめずらしく男遊びをはじめた。
夜帰りが遅くなる日々が続く・・・。最初はなにかの気まぐれだろうと高を括っていた。本人は楽しそうだったからあえて話題に触れるでもなく、姉としてただ見守ることに決めた。
ある満月がきれいな夜に、妹が晩酌に誘ってきた。いつもは外で飲む癖に・・・。そう思ったけど純粋に誘ってくれたのが嬉しかったのでもちろん良い返事をした。
とっておきの100年もののワインを戸棚の奥から取り出し、大事に抱えてリビングに行くと妹はもう既に席に座っておつまみまで用意してくれていた。
先ほどまで手作りしていたのだろう。カマンベールチーズと新鮮なトマト、爽やかな香りのフレッシュなオイル。彩り華やかに盛り付けられたおつまみセットは普段お酒を飲まない私さえ魅了してきた。
「ねえお姉さま。私ね・・・。ハイエルフになりたい。」
「そう。神話の中に出てくる存在なんだけど。私の妹はどうやってなるおつもりで?」
「分かんない。」
「なにそれ。」
「でもね、一個だけ分かっていることがある。やり方を選んじゃダメなんだ。」
「ふーん。なによもったいぶるじゃない。」
「私には夢がある。それは一瞬でも、例えすぐ忘れられるとしても。みんなの記憶に残したいんだ。君が来るのを世界は待っているんだっていうことを。」
「もう酔っちゃったのね。エテュス。」
「まだ私酔っぱらってないし。まだまだ飲めるし。」
私はね・・・。深く考えてみたの。誰かが言っていたことを。『バカと天才は紙ひとえ』
いいかえるとつまりね、天才はことを成せる(一人で)バカは思考はどこまでも自由に夢見がちに堕ちていけるけれど、なにもできない(一人では)
つまりね、私はね。。。短絡的で、でもなにも思考はしばられていない人にならなくてはならないの。そして協力者を探ーーーーーー。
酔っぱらいの戯言だって笑い飛ばしたっていい。でも私は気づいていた。私の妹は振る舞いこそ賢そうには見えないが、愚かではない。
彼女が男を探していたのは、自分の協力者を得るためということ。それは何のためか。いや、なぜそうする必要があるのか。
きっとその理由を彼女はもう既に見つけているとのだということを。
ーーーー(回想おわり)ーーーーー
荒れ狂う暴風が扉を今にも砕かんとたたきつける。
このまま私たちは災害によって命を落とすことになるかもしれない。死にたくない。まだ死ねない。
突如この屋敷の周辺が静寂に包まれた。先ほどまでがまるで噓のようだ。嵐の目にでも入ったのだろうか。
扉の前にひとの気配がする。ナニカが来た。なぜか直感的にそう思った。
「ね、ねえ。なにかがいる。扉のむこうに。」
「え、ええ。そのようね。エテュス私の後ろへ、あ。」
思はず言葉を失ってしまった。
空間の歪みが見えた瞬間、扉の存在が消し飛ばされた。背をはう寒気とともに本能が告げてくる。
今まで私たちが怯えていた外の嵐は”このバケモノ”の移動してくる余波でしかなかったということに。
”圧倒的な脅威”を前に、私たちはなすすべも無く殺されるそう思い込むには十分だった。
そっと姉のそでをひき、私に任せて欲しいと無言で願った。一瞬視線を合わせただけだったが、どうやらこの場を私に預けてくれたらしい。
軽く会釈をし、獲物を狙うかのように好奇心を蘭々と照らした猟奇的な雰囲気を作り出す。
きっとこの存在は”私に”好奇心を持ってくれるのではないか。まわりの住人を魔力探知で探ったが被害者はいなかった。
であれば、注意をひき、興味を持ってもらう。ただそれだけでいい。
「私はエルフのエテュスよ。後ろにいるのは姉のルミナス。強き者よ。あなたのことを教えてくれませんか?」
「ルゥゥォォ・・・・ウゥゥォォン・・・」
この世のものではない、絶対的な強者の圧が大気を震わす。
「フシュウウ・・・キサマハ・・・チリトナル・・・」
にこにこしながらただ目の前の”バケモノ”を見つめ返す。なにも考えるな。恐怖などもってのほか。目の前の神秘的な存在をこの目で捉え続けるだけでいい。
「のは嫌そうだな・・・」
「もちろんです。」
言葉の続きをただ待ち、相づちを打つ。
「ワレハ・・・。エルフを探している。」
「私もエルフです」
「そう、か・・・ズゥゥゥウ・・・ギャオオオオ・・・」
「・・・なにか用があったのではないですか? 強き者よ。」
「ナンダッケ・・・忘れた す、まない」
あれ。。。なぜか妹が”バケモノ”に謝られているんですけど。恐怖を忘れ私は一瞬ハッとなってしまった。
「お茶飲んでいかれますか?」
「かたじ、けない」
ええではごゆっくり~。そう言いお客様をもてなすことにした。ここは妹を信じるしかなさそうである。
相手を刺激しないようにゆったりとした優雅な仕草で台所へとむかう。
あまり相手を待たせると、妹がお茶の前に”バケモノ”の口の中に取り込まれてしまうかもしれない。私は限られた時間を意識して急いだ。
トレーの上にこの宿一番の紅茶を注ぎ準備する。猫舌かもしれない。温度調節は念には念を入れた。
急ぎ戻ろうとすると・・・
「ルゥゥォォ・・・ここまで、でかかっているのだが・・・」
思ったより話は進んでいなかったらしい。あと妹の命は無事だった。
「エルフ・・・」
うんうんとキラキラした瞳で”バケモノ”の次の言葉を待つ。私の妹は殺され無くして殺されないのではないだろうか。姉ばか視点抜きにしても彼女を害することができる存在はかなり希少だといえる。
「勇者・・・よ・・・め」
「お嫁さん探してるんですか?」
「ウゥゥォォン・・・ふう。よ、めってなんだ?」
ニヤリと笑う我が妹。
「それは・・・。私のことではないでしょうか。強き者よ。」
「そなたは、、、確かチリになりたくない系エルフ。」
「ええ。いかにも。」
猟奇的だわ! 私の妹はいつの間にか猟奇的なエルフに育っていた。我が妹ながら恐ろしい。
「ではここにちょこちょこっとサインお願いします」
「ここ、、、どこ?」
「ここですよここ。」
恐ろしい。。。 私の妹の天職は結婚詐欺師なのではないだろうか。
「お茶です。どうぞ。」
「ありがとうお姉さま。あ、1泊泊まっていくそうです。」
「フシュウウ・・・ワレ・・・神さえ滅ぼせる」
会話になっていなさそうである。まあいいか。なんか放っておいたほうが面白そうだ。
なんだが妹が手綱を握っていけそうに思えてきたので、応援することにした。
*****
時は流れ・・・除夜の鐘時・・・
月が空の頂点を通り過ぎたころ、おれは知性を強化させて意識を取り戻した。
ここはどこ? あたりを見渡す。宿屋のベットの中である。隣にエルフ美女。。。
なにかがおかしい。おれは考えた。やだなにこのエルフめっちゃタイプなんですけどと。
考えを整理しよう。これはそう事後であると仮定して、おれが元人間の知性を保っていられるのは、この後わずか15分ほどである。
まずはなにか思いださないと。。。頭の中にほわわわんとなにか書類のイメージが浮かんできた。なにか重要な書類だった気がする。
ベットから飛び起き(隣のエルフは起きなかった)部屋の中を血眼で探すと、机の上に大事にとってある書類が見つかった。
【婚約届】とそう書いてある。そしてそこにおれのサインと思わしきものが。。。よしっ。おれは証拠を隠滅しようと手のひらに火炎を小人サイズに凝縮し召喚した。
今にも書類がこの世の物でなくなる瞬間、何枚もの羊皮紙が床に散らばった。机の引き出しを開けっ放しにしていたことをすっかり忘れてしまっていたらしい。『4分39秒経過』
そこにはびっしりと”サイガィ”とおれの名前らしきものの練習書きがされていた。途中から”サイガ”に二重線で訂正され改名されている。
そうか。。。誰かが、おれの意識が定かでないときに親切にしてくれていたのだ。そこまで親身になれるのはきっとおれと添い寝をしていた人物であろうことは容易く予想できた。
なぜか人間界に来て見た人間では彼女の顔しか思い出せない(彼はまだエルフ姉妹以外の人間と面識がなかった)
おれにとってなんとも短い時間であったものの、彼女の存在がここまで大きくなっていたとは。
常識人の元日本人のおれの血がさわぐ。ここは”娘さんを私に下さい”する展開なのではないだろうか、と。『4分55秒経過』
残された時間は少ない!『あと10分ちょっと!!』
おれは夜分に失礼と思い懺悔しながらも、エルフ姉妹(姉?)の部屋に訪れた。もちろんノックした。頼む起きていますように。
*****
(ズ、ゴゴゴゴゴゴゴ・・・)
扉の前になんか既視感のある魔力を感じる。”サイガ”が姉の私になにか用があるようだ。
「はいはい、お姉ちゃんですよ。なにかしら?」
「ど、どうも。」
かしこまったふりの義弟をみてすごい余裕が出てきた。
「夜分遅く大変失礼します。お姉さま」
なるほど。礼儀正しい。つまり”知性”があると感じる。さっきまでとは同一人物だが侮れないのかもしれない。あとで部屋に送り届けてあげなくては。
「妹さんを、どうか・・・お嫁に下さい!お姉さま!」
「・・・。」
これはそう。親族への挨拶ということなのだろうか。こんなに夜分遅くに。頭を下げられ驚いたが、慌てて立て直しを図る。
「え、ええ。私が反対することはないわ。妹を・・・エテュスちゃんを。不束者ですが何卒宜しくお願い致します。」
そ、そんな頭をお上げになって下さい。こちらこそです!こちらこそですから!
・・・と慌てる義弟を尻目に、私は部屋の中から追い出した。というか連れ出した。
私と”サイガ”くんが何かあるって思われるのは心外だからねえ。
除夜の鐘後15分ほど知能が高まる異能があることをちゃんと聞き出すことに成功し、部屋まで送り届けてあげた。
*****
1日目・・・
早朝から2人の姿は見えなかった。ちょっとダンジョン攻略行ってきます。朝ごはん前には戻りますと書置きが残されていたので別に慌てることもなく、パンを焼いて、チーズを市場に買いに行った。
戻ると姉さま姉さまと妹が今日あったことを教えてくれる。
ここから数百キロ離れたところにあるSSS級ダンジョンを完全制覇してきたそうだ。お疲れ様とあったかいお茶を入れてあげた。
「ダンジョンは地下にあるでしょう。。。だからね!私とサイガがパーティを組んで上空100mくらいから高出力で地面をたたきつけ、全てを破壊したの。」
「頑張ったのね~。朝からすごいわ。それって攻略扱いになるの?」
「ええ。もちろん経験値的には。ただ、ボス部屋の位置を予測して範囲内に人間がいないか確認して、全てをつぶしきる必要があった。」
ーお代わりいる?
ーかた、じけない
どうすごいでしょと勝ち誇った顔をしてくる。だから偉いわねって頭なでてあげたら、頭なでんなとつねられてしまった。お姉さん悲しい。
2日目・・・
近海にいるクラーケンという海の伝説がどうやら最近暴れまわっているらしい。というわけで、私の妹はサイガくんを連れて退治しにいった。
クラーケンは夜行性というわけで夜ごはんを食べてからお風呂を入るまえに出かけていった。1時間後、びしょ濡れになって帰ってきた2人は大冒険だったと興奮していたが、風邪をひかれると困るのでお風呂に連行した。
最後にちょ、お姉ちゃと断末魔が聞こえた気がしたが、夫婦水入らずということで問答無用である。それにサイガくんに人間社会のお風呂の入りかたを教えて欲しかったし。
なぜ濡れて帰ってきたか。あまりにもどんだけサイガが凄かったか語る妹の話を聞いていて思った。
「海を2つに割ってクラーケンに魔法を直撃させたというのなら・・・水しぶきでも浴びたのかしら?」
「帰りがけ泳いできたよ。最高だった。」
そっか。泳いじゃったのか。そんなに遊んできたとは思いもしなかった。
3日目・・・
「お姉さま私ね。昨日の討伐でハイエルフになる経験値がたまった。そう・・・なんと今日からハイエルフになりました!」
と、巨乳とはいえないけれど、そこそこ立派なプロポーションをネグリジュのまま私に披露しに来た。旦那には見せたかと聞いたがまだ寝ていたので置いてきたらしい。
ハイエルフになってしたかったことは、エルフ族とはこうあるべきという世間の常識をファッションで革新していくことだったそうだ。
その日の午後は客足も落ち着いてきそうだったので、宿屋の受付は締切、洋服や下着を買いに行った。帰りがけ、ピザ屋があったので、店によると2人が店中の商品を食べ尽くしてしまった。
膨大な魔力を補うため、食費がバカにならない。今後とも2人には伝説級の仕事をしてもらい、生活費を稼いでもらわないとなあと思った。
明日からはバベルの塔を魔力でゴリ押しして作る計画(上の展望台だけは作り、間の塔は空気を魔法で固定してかつ中が魔法で見えないようなミラージュっぽい作りにするとかしないとか。良く分からない)とか、伝説上でもはや架空の存在とされてきた”ドワーフ族の王家の谷”の調査とか、まだまだ楽しい計画が山のようにあるようだ。
私の妹の想像力、義弟のサイガくんのチート魔力。物質量とどこまでも自由な思考。この2人いろいろ冒険してまわっていて中々関係が進展してなさそうに見えるが、それもまた一興なので今後とも私は見守っていこうと思う。
Fin.~愛する妹と弟君~
読んでくれてありがとう♪