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三国同盟結成

無事帰国したルディアル達。

ルディは速攻でアリシア達の男の部分を取って貰った。

「ふ〜〜落ち着くぅ〜」

2ヶ月ぶりに帰ってきたランドール王国。


涙を流し、よく帰ってきてくれたと俺に抱きついてきたランバード国王をマリアちゃんがぶちのめすアクシデントがあったが、無事帰国できた。


帰国し、速攻で部屋でポテチを齧っていた女神にアリシアさん達の男の部分を取り除いて貰った。


その後、みんなでお風呂に入り、メイドさん達と裸のスキンシップを楽しみ疲れを癒す。


ちなみにメイドさん達もいつの間にか女に戻っていた。


なんでも男で逝くと…逝った後、すごく虚しくなるとか…冷静になるとか、余韻を楽しめなくてイヤと言う事らしい。


俗に言う賢者タイムだな…女の子は逝った後も気持ちイイからな。


うん、やはり女の子同士でイチャイチャするのが一番。


そして、一息着いてから、会議室で今までの出来事を王と女神達に伝えるに伝える。


「なるほどねぇ、私は別に構わないわよ」

創造神ファーラストは、魔族と神族で同盟を結ぶ事に抵抗はないようだ。


「我々もその同盟に加えて頂けると?」

「もちろんです。ランバード国王」

俺は頷く。

「ランドール王国は喜んで同盟を結びます」


こうして魔王国バルダーノと神聖国ファーラストとランドール王国と神族の俺の三国プラス天使同盟が結ばれた。


「でも…あの子…怒らないかしら?」

少し心配気な表情を見せるファーラスト。


「あの子?」

「えぇ、魔神のベルゼブブちゃんが怒らないか心配ね」


「べ、ベルゼブブ!!」

腰を抜かすランバード国王とアーデル司祭。

「知っているのですか?」


「は、破壊と滅亡を司る女神様です」

汗をダラダラ流すアーデル。


「そぅ、創造神の私と対になる神なのよ」

困り顔の女神。


「しかも封印されていた私と違って、今も全盛期の力を持つ神なのよね」


「魔神なら魔王国のルシファさんやデビアスを通して話をつけて貰えは良いのでは?」


ルシファさんなら魔族つながりですんなり話が通るでは?と思う俺。


「ルシファさんはともかくデビアスさんはマズイわね」

「え?」

「ベルゼブブちゃん、私を倒すように仕向けたデビアスちゃんを恨んでいるのよ」


女神ファーラストを仰ぐ神聖国ファーラストの教皇であるデビアスは、人類滅亡を防ぐため勇者エミリナを騙し、その手で女神ファーラストを討たせた。


「まぁ、あの時はデビアスさんを怨んだりもしたけど…そうしないと本当に人類滅亡したかも知れないしね」


「その辺をうまく説明すれば穏便に話が進むのでは?」

俺は提案してみる


「うーーん…そうね。ベルゼブブちゃんに会う前に一度、みんなで話しあいましょう」


こうして俺たちは三国のスケジュールを合わせるため、各国をナイトで走り回った。


とりあえず、3ヶ月後にランドール王国と魔王国バルダーノの中間に位置する神聖国ファーラストで第一回三国プラス天使同盟の会合が開かれる事になった。

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