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生くっコロ

一方的に反乱軍に勝利したルディアル達は新たに魔王になったルシファさんの元に向かった。

「ルディアルちゃんありがとう〜」

謁見の間に入ると同時に魔王になったルシファさんに抱きしめられる


「おおぉ…」

ルシファさんの胸の谷間に顔が完全に埋まる!!

コレがG!Gカップ!!GはGIANTの頭文字だと言うことを改めて実感させられる。


そして顔全体に伝わる柔らかい圧力!

そして甘い香り!!

そして母性!!!


俺…今日からルシファさんの子になる…


「こほんっ!…魔王様。皆の前です」

「あら、デビアスごめんね。」


抱擁が解かれた。


「でね。ルディアルちゃん達を呼んだのはこれから反逆の首謀者達をどうするか相談したかったのよ」


「と言うと?」

「本来なら当然死罪なんだけど…今回はルディアルちゃんのお陰でこちらの死者はいないのよね」


たしかにハーピー達がクラスター爆弾を落としただけで終わったからなぁ。


「処刑して遺恨を残すぐらいなら、屈服させてしまった方が良いんじゃないかと思ってねぇ」


穏便に解決するならそれに越した事はない。


「で、どうせなら今回の活躍者のルディアルちゃんに精霊姫のフェアリアを預けてしまおうかと思って…」


「美人ですか?」

「ルディ!!!!」

思わず、姫という言葉に条件反射で反応して美人かと聞いてしまった!!


「ルディは美人なら貰う気ですか!?」

口を尖らせるリリアさん。


「あ、いや…精霊の姫というくらいなら美人なのかなぁ?て思ったら、つい口に出てしまっただけで…ハーレムにとか思ったわけではなく…」


しどろもどろで言い訳をする俺。


ハンディカムの映像で姿は見たけど、顔まで見たわけでないからなぁ。

スタイルから美人だろうと推測はできるが。



「見た目は絶世の美女ですよ」

俺の推測は当たった。


「精霊姫は精霊族はもちろん昆虫族、爬虫類族の心の拠り所なの…で、その姫を天使であるルディアルちゃんに人質として預けたいと思ったのよね」


ルシファさんには色々思惑がありそうだが…


「会わせて貰えますか?」

とりあえず会ってからだな。


謁見の間の扉が開き、後ろ手に縛られた精霊姫が暗黒騎士のカルディナさんの手で連行されてきた。


ルシファさんの前で無理矢理正座させられる精霊姫。


「く、殺せ!!」


くっコロ頂きました!!!!

生くっコロの破壊力凄い!!!

俺は基本Mだが、これはSに目覚める!!


女騎士や姫がこんなセリフを吐いたら、そりゃオークやゴブリンに襲われる。俺も襲う!



緑色の美しいストレートヘアがエルフのような美しい顔に汗で張り付いている。


身体付きは貧乳でスレンダーだが、それはそれでエルフぽくて超ベリーGOOD!!


「貰います!!!」

これは貰えるなら貰わない理由がない!!

即断即決!


「お、お姉様…」

同じ姫(元姫だが)であるマリアちゃんがショックを受けたようだ。


「んふふ、ありがとうルディアルちゃん。彼女に天使の良さと強さと怖さを教えてあげてね」


「はい、二度と人間達と戦争をしようと思わないように躾しますね」


俺たちリリィフラワーのみんなで、人族を敵視するこの精霊姫に人間の良さを身体に教え込んでやるぜ!!

いいね、ブックマ、誤字指摘ありがとうございます。励みになります^_^

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