無双するルディアル
女神と対決するルディアル。
「く、腐海が広がってる…」
女神が滞在するセリナ邸に戻った俺が見たものは、腐り落ち変わり果てた屋敷の姿だった…
空から見下ろすと屋敷のあっちこっちでBL本を読み耽っているメイドさん達の姿が見える。
これ以上、腐女子を増やしてはいけない!
「ただいまー」
2階のテラスから女神達がいる部屋に突入する。
「グッ!」
そこで俺は精神にダメージを受ける。
流石に器械天使の身体でも、視覚から入る精神攻撃は防げないか…
そこには、男になったリリィフワラー達が、全裸で抱き合う姿があった。
「ル、ルディなの!?」
異形の姿になった俺の姿に驚くみんな。
「さぁ、皆さん。もう充分でしょう。女に戻りませんか?」
「だめ!!」
みんなのホモる姿をかぶりつきで見ていた女神ファーラストが俺の前に立ち塞がる。
「そうですか…」
スッと俺は右手を水平に構える。
ガチャと右手上腕部が二つに割れ、中からパーツがせり出し、カチャカチャとそのパーツが合わさり右腕がガトリングガンに変形する。
おーかっけーギミック!
機械と天使の融合…それが器械天使。
これは男心をくすぐる。
「非殺傷モードで起動」
天使の眼に新たに組み込まれたサポートAIに指示を出す。
[ゴム弾装填。威力極小で起動]
AIの電子音で作られた女性の声が頭に響く。
「ふ…ん。私相手に不殺宣言とは…随分甘く見てくれたな」
イケメン化した堕天使リリネルが天使の片手剣を具現化させる。
男相手なら遠慮はしない。
「ここで戦うとセリナさんに迷惑がかかります」
けっこう高そうな調度品がある。弁償させられたらたまらないからな。
俺と堕天使はテラスから飛び立ち、街の外に出る。
聖都から出て広い平原に降り立つ。
「奇怪な姿になったね。ルディアル…」
「このカッコ良さが分からないのですね」
パパパパッ!
「遅い!!」
不意打ちではなったガトリングガンのゴム弾を全弾、剣で叩き落とす堕天使。
「この程度か?」
「ごめんなさい…」
謝る俺。
「降参するなら元の姿に戻…」
「半殺しモードに切り替え」
[了承]
背中の翼から羽根が10数枚パージされる
パージされた羽根が変形し懐中電灯サイズの小型ミサイルになる
「なっ!?」
それらがマッハ5のスピードで堕天使に向かって飛翔する
「うぐっ!!」
空に飛び上がり、ミサイルをかわそうとするが
誘導ミサイルなんだよね。
さらにサポートAIが示す未来位置を予想するジャイロ照準器に合わせてガトリングガンを撃ち込む。
「グッあ!」
ガトリングガンで撃たれた痛みで動きが一瞬止まった堕天使に命中する小型ミサイル。
撃墜された飛行機のようにキリモミ回転しながら地上に落ちる堕天使。
死なない程度に加減した火力だ。
後で回復魔法をかけてやろう。
「ルディアル!貴様、魔王の手先になったか!?」
勇者エミリナが遅れてやってきた。
「そちらの女神ファーラストこそ真の悪です」
美少女を男にする女神こそ、全人類の男達の敵!
「問答無用!!」
光速で切りかかってくる勇者!
キンッ!
左腕が瞬時に盾に変形する。
「くっ!」
勇者の一撃を難なく防ぐ。
剣を受け止めたまま盾が変形し、チェインソーになる
キュイイイイイン
チェインソーに変化した左腕と勇者の剣がぶつかり合い火花が飛び散る。
ガリガリと刃こぼれしていく勇者の剣。
ズドン!!!
「ぐあ!!!」
勇者の背中から爆炎が出る。
俺の翼から、こっそり放たれた小型ミサイルがエミリナの背中に直撃した音だ。
誘導ミサイルつえ!!
爆発の衝撃でエミリナは弾き飛ばされ気絶した。
倒れている堕天使と勇者を並べて寝かせ、回復魔法をかける。
「ルディ!?」
そこに遅れてリリィフワラーと女神達が到着する。
倒れている堕天使と勇者に驚くリリィフワラーと女神
「気絶しているだけです」
「あわ…あわわ…」
四つん這いで逃げ出そうとする女神。
「女神さま…みんなを元にもどしてくれますよね?」
コクコクと頷く女神。
「待って、ルディ!」
アリシアさんが女神を庇うよう、俺の前に立ち塞がる
「一度だけ!一度だけでいいから、ルディも男になってみんなでBLしよ!」
「やだ!」
男のピーを弄ったり舐めたりできるわけがない!
ましてやお尻の穴に入れるなんて絶対ごめんだ!!
「じゃ、私たち女装するからそれならどう?」
女装!?
(思考:15秒)
元女の子が男になって女装する…つまり男の娘とヤレって事か…アニメやゲームに出てくる男の娘は嫌いではない。むしろ[アリ]だ!
ちらりとアリシアさん達の容姿を見る。
元が女性だけあって女装すればピーの付いた女にしか見えない。
いや…しかし…うーん…
[提案、女体ベースのフタナリを推奨]
おぉ!ナイスアイディア!流石サポートAI
フタナリは十分許容範囲内だ。
「ならフタナリで手を打ちましょう!」
「ふたなり?」
「チ◯コ付いた女の子って事です」
相談するリリィフワラー達。
「分かったわ。それでやりましょう」
「女神さまフタナリできますか?」
「もちろん可能よ」
話は決まった。
「じゃ先に館に戻っていてください。魔王との用事を済ませてきます」
俺は聖教会に飛んだ。
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