サキュバス店
街をふらつくルディは風俗店を見つける
「な…なんと…」
俺は発見してしまった。
こんなところにサキュバス店があったのか…
俺はいつものように空から民を見守ると言う理由で散歩に出かけていた。
そして酒場から出てきた三人組の男達をなんとなく見ていた。
その三人組は仲良く肩を組み陽気に馬鹿笑いをしている。
そんな様子を俺は羨ましく思っていた。
女だらけの今のハーレム生活に不満があるわけではない
ただ女になったとは言え、俺は元男。
TSした今だからこそ分かる!!
ぶっちゃけ女同士で遊ぶより、男同士で遊んだ方が楽しいと!!
あ、でもホ◯は御免です。
そんなこんなでその楽しそうな男三人組を空から見ていると…
怪しげなエロい格好した女に案内されて怪しげな店に入っていた。
その店の看板にはサキュバスの絵が描いてあった。
風俗店だ!!
サキュバスのエロテクニックは毎年何人かの男が絶頂死すると言われるほどである。
「おぉぉ…入りてぇ…」
店の前を行ったり来たりする。
しかし…天使の俺が入ったら大騒ぎになるよなぁ…
サキュバス店の前をウロウロする俺。
その姿は風俗店に入りたいけど勇気がなくて入れないチェリーボーイのようだったろう。
「て、天使さま!!ど、どうかご慈悲を!!」
入店しようか、それとも帰るか悩んでいると、
店内からサキュバスのお姉さんが飛び出してきて、ジャンピング土下座をしてきた。
「わ、私達はたしかに魔族です!ですが、教会にお布施を払い、国に税も納めております!」
あー、退治しに来たと思われてしまったんだな。
「いえ、私は貴方達を攻めに来たわけではありません」
ほっとした表情を見せるサキュバスのお姉さん。
「むしろ、貴方達のお陰で街の性犯罪が減っていると聞きます。」
俺の言葉に笑顔を見せるサキュバスのお姉さん
「ありがとうございます!て、天使さま!良かったら是非私達の感謝の気持ちを受け取ってください」
スッと俺の腕にFカップの胸を押し当て店内にエスコートするサキュバスのお姉さん
おぉ!?
これは感謝の気持ちを受けないと失礼だよな?
うんうん、そうだろそうだろ。
「ううん、そうですね…一度サキュバスのサービスとやらを確認させて貰いましょう」
「はい!精一杯真心を込めて尽くさせて頂きます」
……2時間後。
俺は最後の力を振り絞って、サキュバスのお姉さん達に手を振りながら店から飛び立つ。
両足がガクガクして腰から下の感覚がない。
もし飛べなかったらアリシアさん達に迎えに来てもらうしかなかった…
女の身体は女が一番知っている。
サキュバス店に入った俺はVIP待遇でロリから美女。貧乳から巨乳まで数人のサキュバスのお姉さんに鳴されまくった。
アリシアさん達と毎日のようにイチャイチャしているが、例えるならアリシアさん達との夜伽はスポーツだとすると、サキュバス嬢達との夜伽は一方的な虐殺だ
意識がなくなるまで絶頂と言う弾丸をカトリング砲で撃ち込まれるような物だった…
もし、童貞や処女がサキュバスを相手にしたら生きては帰れないだろう…
「また…あとで行こう」
そう心に決める俺だった。
◇◇◇◇◇◇
…数時間ほど時間が戻る。
「て、天使さまが…サ、サ、サ、サキュバス店に」
う◯い棒を手に入れ聖女は偶然、空飛ぶ天使の姿を見つけた。
「天使さま!天使さま!天使さま!!!」
恍惚の表情で天使を追いかける聖女。
しばらく追いかけると天使は一軒の店の前に降りたった。
「はぁはぁはぁ」
息を切らしながら壁に隠れ天使を視姦する聖女。
「聖女さま、お待ちください」
遅れて執行官のガーランドが追いつく。
「な、なんで…天使さまとサキュバスが…」
「この国ではサキュバスの存在を認められています」
「むぅ…あ!天使さまが店に入っていく!!!」
さっと中腰で素早く移動し、サキュバス店の裏に回り込み、壁に耳を押し当てる聖女。
「おおおおおおおおお!?!?!?!?」
聖女の耳に天使さまの享楽の悲鳴が聞こえた!!
2時間ほど続く、天使さまの快楽の絶叫。
聖女の純白のドレスの股間部分に染みが浮き出す。
しばらくしてフラフラと飛んでいく天使さまの姿が見えた。
「ガーランド…入りますわよ」
「せ、聖女さま!?まさか…」
「えぇ、そのまさかよぉ…私もサキュバス店に入ります」
「お考え直しを!聖女さまは処女であらせます!サキュバスにお身体を汚されたら…」
「天使さまもサキュバスとまぐわいました。ならばそれも天の意向と言う物です」
「し、しかし…」
「ガーランド、あなたも入りなさい!」
「わ、私は童貞です!!童貞や処女がサキュバスと交わると死ぬと噂されてます!!」
「それでも、私は行きます!!」
「聖女さま!!!」
……2時間後。
サキュバスのテクニックで絶頂死寸前まで追い込まれ聖堂教会に担ぎ込まれた聖女達。
司祭アーデルの治療で一命を取り留めた聖女とガーランドであった。
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