花摘み
姫たちとの楽しいピクニックも終わり日常に戻ったリリィフラワーはギルドのクエストを受ける事にした。
「今日はこれどうかしら?」
ギルドのクエスト依頼板から一枚の用紙を剥がすアリシアさん。
「ジャジャン!」
はぐれトロール討伐。
場所 東の森。
対象1〜数匹の可能性あり
報酬1匹につき60金貨。
トロール
身長3〜5メートル。
怪力だか知能は低い。
「いいわね」
「私はオッケーです」
「ルディ、盾お願いできるかしら?」
この手の性欲があるタイプのモンスター相手なら俺の魅力75万が効果を発揮する。
「任せてください!」
「決まりね。受諾してくる」
受諾を済ませ、街の外に出ると…
「お姉様!」
マリアーヌ姫が何故かいた!?
「クエスト、ご一緒してもいい?」
甘えた声でまだ蕾の固い胸板を俺の腕に押し付けてくる姫さま。
俺は巨乳も好きだか貧乳も好きだ。
正確に言うと貧乳を恥じらう姿に萌えるだ。
リリアさんのない胸を揉む。
この無駄なようで無駄ではない至高の行為。
うまく言葉にできないが、とにかく良いものだ。
姫のコリコリした胸を楽しむ。(おっぱいではない。[胸]を楽しむのだ)
この色仕掛けは俺に効く。
「ア、アリシアさん…」
「うーん、マリアーヌ姫の…何があっても責任は取れませんよ」
「大丈夫です。レイラにノエルもいますし…私もトロールごどきに遅れをとりません!」
胸に手を当て騎士の礼をするレイラさんと、スカートの端を摘みお辞儀するメイドのノエルさん。
「あと、城の外ではマリアと呼んでください」
こうして姫さまの一行を加えてトロールのいる森に向かって出発した。
「ふわぁ…やっぱりこの馬車凄いです!」
軽自動車の助手席ではしゃぐマリア。
運転席に俺。後部座席にアリシア、クラリス、リリアの三人。そしてハッチバックを開けたカーゴスペースに後ろ向きで座っているレイラさんにノエルさん。
定員オーバーだがここは異世界。日本の法律は通用しない。
「一体どんな魔法で動いているのだ?」
物珍しそうに軽自動車の内装を見るレイラさん。
トロールが出没した森は車で2時間ほどの距離だ。
途中、休憩を入れる。
花摘みに行くと言うみんなににトイレットペーパーを渡す。
「こ、こんなに綺麗な紙で拭いていいの!?」
驚くマリア。
「えぇ、拭いたら土に埋めておけば自然に還ります」
車から離れて行くみんな。
俺はみんなの安全を守るために周囲に目を配る。
決して野◯ョンしている美少女を見るためではない。
見てしまうのは不可抗力だ。しかないのだ。
お、姫の水圧は強そうだ。飛距離が出てる。
いや、偶然目に入っただけだ。
「ルディお姉様!あの紙…売って貰えませんか?」
トイレットペーパーの拭き心地に感動したのだろう。
定期的に姫にトイレットペーパーを売ることになった
そして昼前に目的地に到着した。
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