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お風呂で昇天。

ハウンドウルフに襲われる窮地に陥ったルディアルは王国騎士団と神官達に救われ危機を脱する。


そして天使として王国に招かれ一夜を過ごすことになったルディアルであるが…

「ふーーー天使ロールきついわぁ」

ベットに倒れ込む。

お姫様ベットはふかふかで気持ちいいなぁ


「あっ!」

俺はふと気になることを思い出す。


て、天使のアソコってどうなっているんだろう…


「うへへ…」

自分の身体なんだから見ても平気…だよな…


見習い天使の鎧を脱ごうとする。

シュ!

「おおっ!?」

一瞬で鎧が消え全裸になった。


そのまま全身が映る鏡の前に立つ。


「うお!!」

ナイスプロポーション!目の毒!!おお!!ヤバい!ツルツルだ!


「そ、そう言えば…一度も排泄してないな…」

この世界に来てそろそろ1日立つが便意も尿意もきてない…

天使の身体ってもしかして排泄器官ないのだろうか?


そっと鏡に向かってお尻を突き出す。

そして臀部を左右に広げてその奥を確認する


「ある…」

綺麗な穴があった。


「あ、アソコはどうなってるかなぁ…」


美少女にあるまじき下卑た笑いを浮かべながら、

そっと床に座り鏡に向かって大きくM字に両足を開き、その両足の間にある部分を確認する。


うおおおおおおお!!

ヤベっ!えろ!モザイクがないことに感動する!


こ、これは触ってみるしかない…

身体を譲ってくれた天使さまに申し訳ないと思いつつ男のサガには勝てない。


いざ、行かん!!


と、その時!!

コンコン。

ドアがノックされる

「ひぎゃっ!!」

びっくりして思わず声が出てしまった!!


「どうなされました!!」

さっきエスコートしてくれた、とてとてのメイドさんが飛び込んできた。


「い、いえ!ちょっちょっと転んだだけです…」


驚いた弾みで自動防御が働いたのか見習い天使の鎧が具現化され勝手に装備されていた。


M字開脚、見られてないよね!?


「お怪我はございませんか?」

「えぇ大丈夫です。ち、地上はひ、久しぶりだったので…」


我ながら上手い言い訳ができたか!?


「あ、あの湯浴みの準備ができましたのでご案内いたします。」


「あ、ありがとう」

メイドさんに案内されて広い廊下を歩き、浴場へ到着する。


そのまま脱衣所に入ると!!

「お待ちしておりました」

と、ハイレグビキニに短いエプロンをパレオのように腰に巻きつけたメイドさん達、五人に出迎えられた!


うおっみんな巨乳で美少女揃いだ!!

「お召し物を脱がさせていただきます」

ススっと五人のメイドさんに取り囲まれるが…


「も、申し訳ありません。脱がせ方がわかりません」

「い、いえ。一人で入りますから…」

こんなビキニの美少女軍団と一緒に風呂に入って理性を保てる気がしない!!


「天使様に自分で身体を洗わせたなんて知れたら私達が叱られてしまいます!!ご慈悲ですからぜひ洗わせてくださいまし!」


こう言われてしまったら仕方がない…

「ふぅ…お願いします」

俺は覚悟を決め天使の鎧をパージした。


「失礼します」

全裸になった俺を黄金のスケベ椅子!?に座らせ

五人のビキニメイドさんが両腕両足と背中を洗い始める


うおおお!!な、何、このメイドさん達!!

わざと胸とか押し付けてない!?

ソー◯?ここ◯ープなの!?


「うひゃぁっ!」

前から後ろから右から左からメイドさんの手が伸びてくる。


メイドさんの優しい手触りヤヴイ!り、理性が!!俺は天使!俺は天使!!



「もう十分です」

このままだと俺は天使からサキュバスに転職してしまう!!


メイドさん達の魔の手から湯船に逃げ出す。

しかし湯船に浸かってもメイドさん達の追撃は終わらない。


「あ、あー!あーーーー!」

ついに俺は天使らしく昇天した。


そして腰が抜けた俺は、とてとてメイドさんにお姫様抱っこでベッドまで運ばれた…。


こうして俺の異世界転生第一日目がおわった。

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