dryflower
これは詩です
主人公は救われないまま詩のなかにとどまっている
ただ、それだけ
寒いのは暖かいものがないから
何処かへ自分から取りに行けば良いのは知ってる
本当にそれしか出来ることがないのかな
誰にも身体の寒さを知られていないから そうだよな
きっと誰も気づいてないから暖かいものは渡されないよ
それだけで寂しいよ
嘘だよ ただの甘えだよ
求めてなんかない 涙なんてない
時が流れて明日が訪れるだけ それだけ
同じだよ みんな一緒だよ
そのみんなって誰だろう?
それから僕は誰に話してるんだろう?
さっきからここは何処だろう?