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堕天使奪還戦Ⅱ ③

 無人機と戦う米軍、機甲艦隊の混成部隊は粗方の掃討が終了し、徐々に島に近づいていた。 

 先行するベクター部隊は、最後の一機を片付けると島に上陸。

 各機に島の全体図データが渡される。城の周辺には中世のヨーロッパをモチーフにしたであろう街。

 上陸した機が散開し、散らばると地面から数機の無人機がゾンビの如く這い出る。

 ガンシップの出番だ。

 上空からの100mmでの狙撃。合せてフェニックス、大和からの対地支援。市街地には爆炎が広がり、無人機は吹き飛ぶ。

 その直ぐ後だ。

 ベクター部隊の数機が、直上から降り注いだ閃光に撃ち抜かれ爆発し、エディは乗って来ていたプロトⅡを構えさせ、空を見るが紋章しかない。


「あれは……」


 見覚えがあった。堕天使奪還戦時、中東での巨大な機体。


「各機警戒しろ! 何かが来るぞ!」 

 

 いきなりの前島の声に各機は構え、地響きを感じると、下から巨大な柱が2本飛び出し、舗装された地面の瓦礫が舞う。

 その中を閃光が駆け抜け、辺りに散らばり爆発が広がる。


「間違いない……!」エディは機体を無事な建物の陰に隠す。「サジタリウスか」


 言葉の後、サジタリウスが巨体を市街地に上げ、胴体部全ての180mm砲を起動させ、逃げ、隠れるテンペスト隊のベクターを攻撃。

 エディは飛び出し、槍を振るい、サジタリウスの真下から紅蓮の柱を突き立てさせる。

 柱はサジタリウスの巨大な腕の関節部を千切る。


「続け!」エディは部隊員に指示を出す。了解の後、他の機が魔法を発動させサジタリウスへ攻撃を始める。


 高位魔術師の集まるテンペストの魔術師は、揖宿、エディクラスは居ないモノの、レベルは高い。

 エディの魔法は炎魔法の発展型魔法だ。

 他の隊員の魔法は様々。サジタリウスには炎やら水やら氷やら、電撃も飛びダメージを与えるが決定打はない。

 怯んだサジタリウスだが、すぐに攻撃を再開。装甲版を開き、多目的ミサイルを放つ。同時、光を矢に変え、闇夜に紋章が光る。


「来るぞ前島!」


 九条が言うと、フェニックスは気を左に傾けさせ、降り注ぐ矢を回避するが数発を喰らい、小爆発が起こる。


「目標設定! 撃ち方!」


 傾いた大和の主砲、1番砲塔2番砲塔がサジタリウスに向き、ビームではなく4式弾9発が飛ぶ。

 4式弾はサジタリウスの迎撃射撃に3つが破壊されるが、4つは届く。

 だが、4式弾はぶつかって装甲の上から爆発する物。上っ面のダメージはあっても中身は無傷。

 サジタリウスの動きに鈍さは感じられない、ダメージが無いようだ。


「駄目か」とエディは言うと攻撃を再開させようとするが、再び地中から無人機が出現。

 ガンシップ隊は援護しようと旋回を開始、照準を合わせようとするが混戦状態の上、市街地は煙で何が何か完璧に把握ができない。

 それは大和、フェニックスも同じだが、狙える目標はあった。

 サジタリウスだ。


「しかし九条。主砲弾は効かなかった。ビームも然り、ミサイルもだ。レールガンも効かない。どうする気だ?」と前島。

「手はある。機甲艦隊の新型弾だ」九条はCICで指示を出すと、主砲塔内では砲弾切り替えが行われ、完了する。

「撃てる数は2発。金のかかる弾だ。魔法装甲だろうが何だろうが貫通する」


 言うと、九条は砲雷長に指示を出す。「2番砲塔。零式弾は」

「何時でも撃てます」

「よし、VLS開放! トマホーク2発! 発射始め、合わせ対地ミサイル6発!」


 大和前甲板VLS・垂直ミサイル発射管が開くと対地ミサイル6発が数十メートル舞い上がり、先端がサジタリウスに向き飛翔。

 その後ろ、後部甲板VLSよりトマホーク2発が対地ミサイルを追う。

 CICではレーダーに目を向ける要員が着弾までをカウント。 

 レーダー上でミサイルビーコンが消えると、サジタリウスにミサイルが命中。巨大な爆発が広がると、テンペスト隊の機は爆風に煽られる。


「零式弾撃て!!」


 九条が言うと、砲雷長はトリガーを押す。主砲の砲口の1つが零式弾を撃ちだす。

 零式弾は通常弾よりも先端が鋭利になっている。

 先端には、魔法的な意味を為すモノが塗布されている。だからこそ、魔法装甲だろうが何だろうが突き刺さる事が出来る。


「着弾!」

 

 CICでその声が聞こえると、サジタリウスの巨大な腕に零式弾が刺さり、数m程進み、貫通手前で炸裂し、腕は吹き飛び、サジタリウスは倒れ込み、矢を乱射する。

 乱射された矢は市街地に降り注ぎ、巨大な煙がそこを包み、サジタリウスの姿が半分隠れる。


「効果ありだな」九条は言うと笑みを浮かべ、別の戦闘状況を手元のモニターに出す。

 城の敷地内。

 エリオットとアルシエル。2機が戦っている。




 術式構築までに有する時間は5分足らず。それだけの時間を稼いでくれ、と頼まれた千尋はアルシエルを城まで連れ、そこでの戦いに臨んだのだが、アルシエルは圧倒的。

 戦闘前の準一からのアドバイスは「俺達では絶対に追いつけない速さだ」とだけ。

 戦闘に有益かどうかで言えば微妙なアドバイスだが、準一の言った通り、城まで着くと、アルシエルはエリオットを城の礼拝堂に叩き込み、馬乗りに近い状態になり、エリオットの回路に剣を刺し、流れに乱れを作る。


 千尋は舌打ちし、離れるが、回路に傷がついている。魔力は循環されない。

 持っている剣を構えさせ、礼拝堂から飛び上がると、アルシエルはいない。

 加速魔法でアルぺリスの方に迫っている。


「まだ時間が!」


 稼いだ時間はまだ4分。

 後1分ほど。

 アルシエルを引き離さなければ、準一には術式構築に専念してもらわなければならない。

 エリオットを加速させ、腰の射撃武装を使用し、黄色の曳光弾を発射。

 アルシエル内で「邪魔」と千早はエリオットを見る。

 大剣を振り、アルシエルは消える。

 気付けば、エリオットは翼を切り裂かれ、落下。「これで」と千早は大剣の先から高濃度魔力を放出させ、大剣の刀身を伸ばすと加速魔法でアルぺリスの背後へ回り込み、斜め上に振り上げる。

 一瞬逸れ、コクピットが斬られる事は回避したが、アルぺリスはコクピット右端から右肩右腕を切られる。

 そして準一は右肩から先を失う。

 残った左手で操縦かんを握り、右肩が無くなり血が噴き出す箇所を抑える。


「俺の勝ちだ」


 準一の勝利宣言ははっきりと聞こえ、千早は一瞬笑みを浮かべるが、アルシエルの刀身延長に使用した高濃度魔力が消えるのを感じ、顔を顰める。「な、何?」

 困惑する千早を余所に、準一はアルぺリスの左肘をアルシエルの顔にぶつけ、離れる。


「魔力崩壊魔法だ。千早。もう、お前は魔法を使えない」


 限定的な期間。準一が術式が解けない限りではある。

 しかし、魔法が使えないのは準一も同じだった。

 高濃度魔力の刀身で腕を切断された準一。切断された右肩の傷からは、高濃度魔力が流れ込み魔法は使えない。

 歯軋りし、ワナワナと震える千早は怒りに任せアルシエルをアルぺリスに突撃させ、コクピットハッチを殴る。

 衝撃で傷が痛み、準一はアルシエルを睨む。


「ここまで来て!」と千早。

 アルシエルが逃げようとし始めると、アルぺリスはそれを掴む。そのままでアルシエルは飛び、体勢を崩し城に突っ込むと、先ほどと同じ礼拝堂。

 2機は起き上がる。魔法が使えない者同士だが、アルシエルの方が有利だ。

 腕が2本あるからだ。


「終わりだ千早。いい加減に」準一が続ける前にアルシエルは大剣を振り下ろす。アルぺリスはそれを左のブレードで受け、脚を振り上げ大剣を弾くと、同じようにブレードを弾かれる。

 

「終わりなのはそっちでしょ!」


 怒声交じりにアルシエルの蹴りが伸び、アルぺリスは腹部を蹴られるが、そのすねを掴むと、投げ飛ばし、アルシエルは城に突っ込む。

 アルぺリスはそれを追う前にブレードを拾い上げ、アルシエルに近づく。

 気付いた千早は、アルシエルの腕を振るわせ、起き上がらせるとアルぺリスに突っ込ませようとするが紙一重で避けられ体勢を崩す。

 しかしすぐに起き上がり、再びアルぺリスに向こうとする。だが、向き合う前にアルシエルは胴体に一閃を喰らい、上半身、下半身で分かれ、音を立て倒れ込む。 

 千早は操縦桿を動かす。だが、動かない。千早はアルシエルから降りると、城の中に入る。準一もアルぺリスから降り、続く。

 目的は堕天使の奪還だ。

 準一はどの程度魔力が使えないのか確かめる。

 加速魔法、硬化魔法は使えない。

 しかし、ブレードは抜く事が出来た。


 追いかけた先は、月の光の差し込む聖堂だった。中心に柱があり、その部屋の窓際にエルシュタは居た。

 入った準一は肩で息をする。血はかなり収まったが、まだ出ている。


「しつこくないかしら」


 聞こえた千早の声。自分に言っている事は分かっていた。「そうでもないだろ。それよりも」

 準一はエルシュタを見る。準一のケガを見て驚き、口に手を当てている。

 エルシュタは準一を心配し、駆け寄ろうとするが千早がエルシュタの前に手をだしそれを止める。


「あーあ……ここまでかぁ。堕天使まで使ったのに」と言った千早は拳銃を抜き、自分のこめかみに向ける。人差し指に力が入る。「参考までに聞くけど」


 準一は千早を見る。


「私たちと組む気は無い?」


 準一は無表情を向けると千早は目を閉じる。「フラれちゃったか」


「千早、今回。ここまでやったんだ。何か目的があるんだろう。俺には分からない。お前は何がしたかったんだ」

「言ったでしょ。私は戦争が嫌いなの。いわば復讐かしらね」

「復讐?」


 瞼を開け、千早は笑みを浮かべる。「日本だろうが米国だろうが、軍事力を持っているのなら」

「全て、ここを拠点にアルシエルで潰すつもりだった」

「無謀だな」

「でも、やり遂げたかった」


 言うと、千早は思い出す。

 途切れ途切れの断片的記憶。記憶の中では炎が人に襲い掛かり、魔法的なソレが自分の身近な人間を襲っている。

 しかし、次の瞬間には軍の制圧が始まり、居た街は軍人が好き勝手し、地図から消え、家族は皆死んだ。


「魔法も軍事も、世界には必要ないの。平和でいる分にはね」

「そう上手く行かないだろう。力は集中し権力の一端を担う」

「そうね……そうなのよね。私のしようとした事は、戦う意思を削ぐことよ」


 アルシエルの絶対的力。その上の堕天使。

 挑んだ所で所詮。その位の戦意喪失を狙ったのだろうが、それを望むのであれば一機では足りない。

 現に、倒せてしまったのだから。

 

「あなたが居てくれたら。割と簡単に果たせる目的だと思ったのだけれど」


 千早の言い分に、共感できないわけでは無かった。

 理想論も良い所だが、平和は望むところだ。

 

「共感は出来るが、やり方が悪い」


 準一は言うと武器を下ろす。「考え方は立派だよ」


「じゃあ最後に。いい? 準一」

「何だ」

「もう一度訊くわ。私と組む気は無い?」


 今の話を踏まえてか? と準一が聞くと千早は頷いた。

 それに対しての準一の返答はシンプルで、曖昧だった。


 ――――考えておく


 じゃあ、気が変わったら呼んでね。

 言い残すと千早は引き金を引き、弾丸は発射される。

 千早の頭を貫いた弾丸は壁に命中し、弾丸の出た個所から血が噴き出る。


 一瞥すると、準一はエルシュタに近寄る。「エルシュタ」

 呼ばれ、エルシュタは準一に駆け寄る。


「エルシュタ……聞いておくが延命の事だ。どうなるんだ」

「リセットされたんだと思う。また、コアにされる前に」


 そうか、と言うと準一はエルシュタの手を引く。「帰るぞ」


「準一」

「何だ?」

「来てくれてありがと。嬉しかった」


 はいはい。と言うと、準一は思いだす。


「あ、俺の右腕」

「あああああああああ! 腕が腕が! ゾンビ!」

「ゾンビじゃねえよ。ったく、ほら戻るぞ」


 言いながら準一は上着を脱ぎ、傷口に巻く。

 そのままの足でアルぺリスに乗り込み、エルシュタは膝に座る。


「い、痛くないの?」

「痛い。すっげえ痛い」

「何で平気そうな顔してるの?」

「だって、ここで痛い痛いって喚いたら情けないだろ?」

「やせ我慢?」

「近いな」


 ふーん。とエルシュタは人差し指を傷口にゆっくりと当てる。


「痛ッ!? こんにゃろ!」

「ご、ごめんって準一。試したくて」


 洒落にならない痛みなのに。と準一はアルぺリスを飛翔させ、フェニックスに向かう。



 サジタリウスはフェニックス、大和、テンペストの活躍により破壊された後だった。

 それを見て、アルぺリスはフェニックス主翼へ着地。

 準一が降り、艦内へ通じる通路へ向かうと、小銃を装備した隊員に銃口を突きつけられた。


「当然の対応だな」

「何したの?」


 ボソッと言った準一にエルシュタが聞く。


「アルぺリスで暴れた」


 ああ、成程ね。とエルシュタは手を挙げ、準一も手を挙げる。

 無抵抗の証しだ。

 

「機長室へ」

 

 隊員に連れられ機長室に入る。待っていたのは九条、前島。


「まず聞かせてもらうけど。先日の敵対行為は」言いながら九条はエルシュタを見る。「彼女を奪還する為かい?」

「ええ」


 否定せず、準一は頷く。塞いだ傷口は巻いている上着が黒めの赤になっている。

 血が滲んでいるのだ。


「彼女を奪還したのは、アルぺリスの力にする為?」と前島。「堕天使は悪魔には使えません」準一は傷口を押さえ答える。


「腕が飛んだんだって!」と叫びながら代理が機長室の扉を蹴破った。

 ―――お前弁償しろよ

 と言いたげな顔を九条に向ける前島。

 幾らするんだろうな。と九条は遠くを見る。その間に代理は準一に近寄り治癒魔法を発動させる。

 すると傷口から腕が2本生える。

 

「あの代理? 何すかこれ」

「あ、ごめん。力入れ過ぎた」


 準一が聞くと代理は「あはは」と笑う。


「じゃ、もう一度」


 次は同じ個所から3本。


「あの、超キモいんですけど」

「俺達も同意見だ」

 

 準一に九条、前島も続く。エルシュタも「うんうん」と頷く。

 本当に気持ち悪い。

 腕が3本うにょうにょなっているのだ。


「よーし! 本領発揮!」と代理はもう一度手を翳すと本当に元通りになる。


「あ、準一君大変だよ」

 治った直後、代理が言うと、部屋の人間は一斉に代理を見る。


「準一君さ。血が足りてないね」

 

 ―――あ、言われてみれば

 気付くと、準一は視界が真っ暗になった。

 


 準一が目を覚ますと、場所は碧武九州校の保健室。

 見ると、デスク前の椅子から舞華がドヤ顔でベットの準一を見ている。


「何だよ」言い準一は上半身を起こす。「そのドヤ顔。怖いな」

「何、気にするな。この空間では、私が神だ」


 またバカな事言ってるよ。と準一は息を吐き傷口を見る。

 腕には管。輸血パックに繋がっている。


「ところで、実妹の方だが。妙な相談を受けたぞ」

「俺が結衣の過去に居たって?」

「知ってたのか?」

「聞いたんだよ。……理由は聞いてないか?」


 ああ、と舞華は机から一枚の紙切れを取り出し、それを準一に渡す。

 秋の祭典時に、シスターライラが渡した護符。


「これが原因で、記憶に干渉する魔術が幾つかキャンセルされた。って事でいいのか?」

「詳しいな弟」

「選抜戦時の空間魔法下で結衣は動けた。同じ理由だろう」


 便利な魔法だよ。と準一は息を吐く。「結衣には言ったのか?」


「ああ、疲れた顔してたぞ。あたし、魔法が使えるようになったかと思ったって」

「そっか、俺もそう思ってたけどな」

「いや、私も聞くまではそう思ってたよ。しかしだ弟」


 舞華は準一の額に人差し指を当てる。「忘れてはいないか?」


「何をだ」

「文化祭だったか、まぁそんな行事だ」


 あ、と準一は声を出し舞華を見る。「あったなそんなの」


「2年3組は食事関係だった。職員会議で聞いた限りではな。あのクラスで家事でのトップ戦力はお前だ」


 舞華は髪を耳に掛け、指を離す。「試作品を作って材料表を纏め、保健所へ資料提出。作業は多いな、弟」


「何で俺がする事前提なんだよ。結衣やカノン達は料理上手だぜ」

「何、私ほどではない」


 ―――魔界飯の事ですか?

 聞くと、舞華は準一にデコピンする。


「魔界飯とは何だ。芸術品だぞ」

「味の心配しろよ」

「むぅ……考慮しよう」


 ったく、と息を吐き、準一は横になる。

 

「舞華、明日って何曜日だっけ」


 土日がいいな。土日。それ以外は認めない。

 準一は土日を信じ瞼を閉じる。


「月曜日だ」


 1週間のスタートラインじゃねえか。

 ああ、最悪。と準一は涙目になった。


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