第6話 アポフィライトからアヤナスピネルまで
【アポフィライト】
化学式は不明。モース硬度は4.5~5程度。
現時点では未所持のため、詳細は入手後に加筆する。
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【アマゾナイト】
化学式はKAlSi₃O₈。モース硬度は6~6.5。
現時点では未所持のため、詳細は入手後に加筆する。
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【アメジスト】
化学式はSiO₂。モース硬度は7。
相場は安く、数百円から購入可能。流通量も極めて多く、カットの種類や大きさも豊富であることから、複数買いする人もしばしば見られる。
現在五つ所持している。一つめは縦2cm、雫型のものだ。それなりに大きく色味も深いので、本物かどうか聞かれることがある。光にかざすとクラックが確認できるため、それをもって証明している。普段使い用として、最も身につけている石だ。
残りはまとめ売りされていたルースで、全て直径8mm、ビーズカットのものだ。カット数が多いため、単色ながらも見ていて飽きない。汎用性が高い硬度とサイズだが、先述の通り既にアクセサリーはあるため、一旦保管しておくことにした。
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【アメトリン】
化学式はSiO₂。モース硬度は7。
相場は幅広く、小粒かつ色付きの薄いものなら数百円で売っている。ただし、ある程度の質を求めるなら3000円は必要。流通量は多くはない。また、個体差は比較的小さいが、人気も高いため、納得できるものが見つかるかは運次第。
アメジストとシトリンが自然に組み合わさったもの……らしいが、アメジストを加熱処理し、シトリン要素を出した石とも言われている。真偽の程は定かではないが、紫と黄色のコントラストが綺麗なのは確かだ。
現在2つ所持している。一つめは0.50ct、バゲットカットのものだ。全体的に淡く小さいものの、カットのフォローと透明度の高さで存在感をカバーしている。しかしながら、アメトリンを名乗るには少々力不足。よってこのルースは、石留めの練習に使うことにした。
二つめは11.19ct、ラウンドブリリアントカットのものだ。中央にアメジスト、両側にシトリン要素があり、ナチュラルなグラデーションがとても美しい。さながら、黄昏時の空模様といったところだろうか。「いつかアクセサリーに加工し、大衆にひけらかしたい」。そう思わずにはいられない逸品だ。
……そう思っていた矢先。店のSNSから、〝完全閉店のお知らせ〟が届いた。扱うルースはどれも質が良く、良心的な価格だった。……だから潰れてしまったのだろうか。感謝と苦しさが入り混じった結果、気持ちの整理がつくまで厳重に保存することにした。
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【アヤナスピネル】
化学式はMgAl₂O₄。モース硬度は8。
現時点では未所持のため、詳細は入手後に加筆する。




