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最強勇者は剣になった幼馴染と共に無双していく  作者: 風来神リレン
第7章 魔導エクスプレスと連続殺人事件in亜人達の楽園
977/1116

第977話 2024クリスマス特別編-1-

〜異世界の狭間〜

エリカ「あら…ここは異世界の狭間じゃない…なるほど」

ニルヴァ「クリスマスシーズンだからよ♡エリカちゃん♡」

エリカ「クリスマスですか…(出てくるのかしら?聖夜の老神三択ロースは…)」

タヌ助「クリスマスだな!!」

ニルヴァ「ええ立派なクリスマスシーズンが始まりましたもの…楽しんでいきましょう♡」

現在この異世界の狭間にいるメンバーはエリカとタヌ助とニルヴァの三人であった…

エリカ「でもどうやったらこの話が進むのかしら?」

タヌ助「クリスマスにちなんだ事をしたらいいんじゃないか?」

エリカ「クリスマスにね…いいわねソレ採用よタヌ助!!」

ニルヴァ「じゃあ具体的にはどうするの?」

エリカ「そりゃあ決まっているでしょう?私達がサンタクロースになって色んな人にプレゼントを送るんです!」

ニルヴァ「とても良い提案ね♡でも人数が足りないわね…」

タヌ助「どうすんだ?ニルヴァのねーちゃんよ」

ニルヴァ「えっとね…サンタ用空中浮遊機動を作るのが私で…プレゼント作成係が一人でしょ?

できたプレゼントを配るサンタさん役が二人でサンタ用空中浮遊機動を引くトナカイ役が三人いるわね!!」

エリカ「…トナカイ!?確かにサンタにはトナカイは付き物だけど…居るの師匠その役割!!」

ニルヴァ「もちろんよ♡オーレリアにでも頼もうかしら?サンタ用コスチュームとトナカイ用コスチュームをね♡」

エリカ「私トナカイはやりたく無いわ…」

タヌ助「好き勝手言ってる場合かよ?」

ニルヴァ「まあその時はくじ引きで決めるから…問題ないわ♡」

タヌ助「結局のところ何人足りないんだ?」

ニルヴァ「オーレリアちゃんを頭数に入れたから…三人いるわね…」

エリカ「三人…じゃあディーナとクリムとケイティを呼びましょう!」

タヌ助「いいのか?その人選で…」

ニルヴァ「問題ないわ♡OKよ」

すると不思議な力でオーレリア達四人が異世界の狭間に誘われた!!

オーレリア「…あれま!!どうしてな??」

ディーナ「えっと…ここは異世界の狭間ですね…オーレリアちゃん…」

オーレリア「いや…それはわかるんよ…なんでかなーって…」

クリム「なんでか……って……?それは…」

ケイティ「それは…?」

クリム「……呼ばれたから……」

ケイティ「そうですもんね。呼ばれないとこんな場所に転移できませんし…やはりそう言う事ですよね?ニルヴァさん」

ニルヴァ「御名答よ♡ケイティちゃん!!いいよく聞くのですわ…貴方たちが呼ばれた理由はね…クリスマス特別編2024の主要キャストに選ばれたからよ♡」

ディーナ「なんか…それって…メタいけどいいですね!!今はクリスマスの季節ですから!!」

ニルヴァ「で…そこでね…私の愛弟子のエリカちゃんが説明するから聞いてね♡」

エリカ「分かりました師匠!!えっと…必要なのが…プレゼント作成係が一人必要で…出来たプレゼントを配るサンタさん役が二人必要で……サンタ用空中浮遊機動を引くトナカイ役が三人必要な訳……わかります?」

ケイティ「えっと…その…サンタ用空中浮遊機動は…どんなのですか…?」

ニルヴァ「良い質問ね♡サンタ用空中浮遊機動にはゲートを内蔵しているから空中を浮遊して異世界中を飛び回ってプレゼントを渡しにいけるのですわ!!すごいでしょう!!」

ケイティ「はい!!それは確かにすごいですね!!」

ニルヴァ「あとね…オーレリアにはサンタさん用コスチュームとトナカイ用コスチュームの制作を頼んでもいいかしら…?」

オーレリア「もちろんやで!!このオーレリアに任しとき!!」

ニルヴァ「よかったですわ…じゃあこの私はサンタ用空中浮遊機動を作成しだすから…メンバー割りのくじ引きを作ったから引いてね」

エリカ「いつの間に…」

するとニルヴァは6本の棒が入ったクジを置いて行った…

ディーナ「これを引いたら自分がどんな役割をするのかわかるんですね!!」

エリカ「そうね…じゃあクジを引きましょう早い者勝ちよ!!」

タヌ助「そんな事言うなよ…クジを引こうぜ……」

するとエリカ達は一斉にニルヴァの作ったクジを引いた…すると…まあ驚いたことに!!

エリカ「ちょっとコレどうなってんの!?全部銀色!!」

タヌ助「普通くじで当たりとか…2等とかあったりするところが銀色なんだよな…って事は……」

オーレリア「もしかしいて…これスクラッチかもしれへんで…!!」

クリム「…確かに……削れそう…」

するとクリムは持っているクジを一心不乱に削ったすると…

クリム「……2等…って書いてある…」

エリカ「2等!?って事は…もしかして…プレゼントを配るサンタさん役…?!」

タヌ助「そうだろうな…で1等がプレゼント作成係で…ドベの3等がトナカイ役なんじゃねぇのか……?」

ディーナ「人数の割り振り的には…ありえそうですね…削りましょ!!」

するとディーナの掛け声で残る5人はスクラッチクジを削ったその結果…

オーレリア「トッ…トナカイや!!3等や!!」

タヌ助「いヤッホー!!!1等だオイラ!!」

エリカ「…残るは私とディーナとケイティ…私が2等当たりますように…当たりますように…」

ディーナ「あエリカごめんっ私2等だった!!」

エリカ「………」

タヌ助「うわぁ…あまりの出来事にエリカが無表情に…」

ケイティ「トナカイですか…まあいいですね!!きっとアークさんもエリカのトナカイコス見たいと思いますよ!!」

エリカ「そ…そうかしら……そこまで言われるなら…そ…そうしようかしら……???」

タヌ助「……(ちょろいな…エリカ…負けヒロインなのに…何がそうさせるんだろ…?)」

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