第923話 オーレリアの大発明?!
オーレリア「これで…やっと…ピエロコスチュームコンテストを開催できるんやで~!!」
タヌ助「うげっ…やっぱやんのかよ…」
エリアナ「やはり…やるのでござるな…ですが…そのコスチュームをどうやって用意するのでござるか?」
エリカ「あっ…そうね…ピエロのコスチュームを複数持っているわけじゃないんでしょ?オーレリア」
オーレリア「せやね!!基本的にはウチのピエロ衣装一つだけやな!!」
タヌ助「じゃあ…どうやって…他の人のコスチューム衣装用意するつもりなんだよ…?」
タヌ助は純粋に疑問に思う…
雷狼太「まあ疑問に思うだろうが…まずオーレリアはドクタースミーの孫娘…何かの考えがあるのだろう…」
オーレリア「考えはないで!!」
雷狼太「な…なんだと…?じゃあ一体…」
オーレリア「それはな…ウチが制作した…なんと最先端の超優秀AI搭載の衣装制作機械を使うのやで!!このマシンで作れるのは…衣装!!ウィッグ!!靴!!下着!!靴下!!使う前に色を1種類か2種類入力すれば…なんと…自動で衣装を生み出してくれるんや!!」
タヌ助「すげぇな…オーレリア!!もしかして…スミーにも手伝ってもらったのか?」
オーレリア「おじいちゃんはかかわってないんやで!!たぬちゃん!!」
タヌ助「ってことは…ほぼ独学か…とんだ逸材だろ…」
オーレリア「ちょっとたぬちゃん!!ウチをほめても…何もでないで♡!!」
タヌ助「あっ…はい」
アーク「じゃあとりあえず…オーレリアはこれからどうするんだ?」
オーレリア「えっとな…とりあえず…サーカス会場が出来ていてメインホールと控室と機械室があんのや!!」
聖王丸「ほう…以外にちゃんとしているのだな…」
エリアナ「最先端でござるね…」
オーレリア「おまけにこのサーカス会場は圧縮・拡大機能付きや!!」
タヌ助「と…言うと?」
オーレリア「えっとな…つまり…このサーカス会場を後にしたら…他の場所に向かうやろ?」
タヌ助「まあそうだよな…」
オーレリア「実際このサーカス会場を野放しにしたらな…めっちゃ迷惑なんや!!」
柴狼葉沽「うん…わかる…」
黒烏影乃「ええ……それはそうね…」
嵐川日夏「えっと…では…どうされるのです?」
オーレリア「ZIP圧縮をするんや!!」
雷狼太「おいオーレリア…ZIP圧縮はファイルとかを圧縮してデータ容量を小さくする方法の事だ…サーカス会場をZIP圧縮するだと?!」
オーレリア「うん…せやで雷狼太はん!!」
雷狼太「フッ…なら…その時が楽しみだな…」
アーク「じゃあサーカス会場まで歩くか…」
オーレリア「せやな!!」
アーク達はオーレリアが主催するサーカス会場へ…




