第855話 再開の巨人の都市
すると人質3名は……
人質女性A「わかりました…名乗ります…私は…ハナキリンといいます…」
人質女性B「私は…オベサです…」
人質女性C「私は…ホリダです…どうか…命だけは…」
霙冬奈「ホリダさんね…?命は…貴女次第ね…ホリダ…来なさい…そうすれば…命は助かるわ…」
ホリダ「はい…そうします…」
霙冬奈とホリダは…巨人の都市の何処かへ向かった…
鱗雲秋帆「…じゃあ……オベサさん…私と一緒に来てくれるかしら…?」
オベサ「…そうするしかないみたいですね…」
鱗雲秋帆とオベサは…巨人の都市の何処かへ向かった…
積乱春香「…じゃあ…ハナキリンさん…私と一緒に救われましょう?」
ハナキリン「そ…そうですね…」
積乱春香とハナキリンは…巨人の都市のどこかへ向かった…
一方の巨人の都市にやって来た…アーク達は…
~巨人の都市~
淫賢憑依アーク「ここが巨人の都市…!!」
雷天妖玉魔エリカ「迷宮がある…都市ね…!!」
氷天妖玉魔クリム「でも…活気がない…」
土天妖玉魔エリアナ「きっと…占領されているからでござるね…」
淫賢憑依アーク「まあ…仮に…占領事件が解決しても…問題はあるわ…!!」
雷天妖玉魔エリカ「ええ…そうね…魔導エクスプレスの行く手をふさぐ…怪しい岩!!」
炎天妖玉魔ナターシャ「それもどうにかしないといけないニャーね…」
すると…
*1「逃げないと…できるだけ…!!」
*2「逃げったて…アイツらを放っておくのか?!」
*1「まさか…応援を呼べればいいが…」
ドン!!
淫賢憑依アーク「イッタイわね…誰よ…って…」
*1「…うぎゃああああ!!!!他にも…敵がいるのかよ!!聞いてねぇぞ!!」
淫賢憑依アーク「いや…アンタ達…葉沽と隼人じゃない…?何してんの?巨人の都市で…?」
柴狼葉沽「ほへ…?僕たち…知り合いですか…?」
雷天妖玉魔エリカ「気づかないなんて…鈍いわね…」
風天妖玉魔ディーナ「そりゃそうでしょう…私たち変身しているんですから…」
相生隼人「…?変身…?」
淫賢憑依アーク「アンタ達分かる……?私よ…アークだけど…?」
柴狼葉沽「ちょっと…待て…俺の知り合いのアークさんは男性だ……女性じゃないんだ…つまりお前は何者だ?」
淫賢憑依アーク「だから…本人って言ってんでしょーが!!それに…アンタ達女性陣はどうしたの?!王都カリキウムに居たんじゃないの!?」
相生隼人「…これって……本人じゃないか?葉沽…」
柴狼葉沽「ああそうだよな…じゃないと…知りえない情報を知っているのも…おかしいしな……」
淫賢憑依アーク「分かってもらえたようね…」
柴狼葉沽「…何が起きてるんだ?教えてくれよ」
淫賢憑依アーク「セレスティア・セラフィアと呼ばれる幻獣と…憑依合体してんのよ…その効果で…女体化してんのよ!!」
相生隼人「…TSF?!嘘だろ…実在するのかよ…」
土天妖玉魔エリアナ「それで…萠浮乃達6名はどうしたのでござるか…?もしや…捕まっているんじゃ…」
氷天妖玉魔クリム「……かもね…日夏に…捕まってるん………じゃない?」
水天妖玉魔ケイティ「そうなれば…一刻を争いますね!!救いを与えられる前に…!!」
柴狼葉沽「アークさん…この人たちって…?新しい仲間さんですか?」
淫賢憑依アーク「ああそうよ…クリムとケイティっていうの…」
相生隼人「俺は相生隼人ですよろしく」
柴狼葉沽「俺は葉沽っていうんだ宜しくな!!」
氷天妖玉魔クリム「うん…よろしく…」
ケイティ「覚えてくださいね!!」
すると……




