第811話 VS毒竜の召喚獣・ヒュドラPART2
ヒュドラ「単調な…戦い方だと…飽きるぞ…」
アーク「なら…チェンジだ!!愛姫麗剣・麗双剣モード!!」
アークの持つ愛姫麗剣が麗双剣に変化した!!
ヒュドラ「…特殊な武器だな…」
アーク「ああそうだな…特殊っちゃあ…特殊だな!!まだまだいくぜ!!ヒュドラ!!麗双剣斬舞!!」
ザシュシュシュ!!!
ヒュドラ「なかなかの連撃だが…悪くはない…ゆくぞ!!毒液噴火!!」
ヒュドラが咆哮を上げると…周囲に毒液が混じった炎が噴火した!!
アーク「無差別攻撃かよ!!」
ヒュドラ「逃げ場は…無いぞ…」
アーク「逃げ場が…無いか…以外にも…そうでもないぜ…?吹き飛ばせばいいんだよ!!麗双剣旋風竜巻斬!!」
ゴゴゴゴザザザシュ!!斬撃を含んだ風で…毒液が混じった炎が飛ばされていく!!
ヒュドラ「なんと…そのような…妙技が…」
アーク「攻めさせて…貰うぜ…麗双剣回転斬舞!!」
ギュウルルル…ザシュザシュザシュ!!!
アークは高速回転しながらの攻撃で…ヒュドラを攻めていく!!
ヒュドラ「ぐぬぬぬ…中々にやりおる…だが…負けてはおれん!!眠りの息!!」
ブォオオオオ!!!
アーク「今度は眠りの息か…!!眠らされたら…フルボッコに…されちまう!!かき消せねぇと…いけんな!!麗双剣旋風竜巻斬!!」
ゴゴゴゴザザザシュ!!斬撃を含んだ風で眠りの息をかき消した!!
ヒュドラ「ほう…さっきの技で…そういう事もできるのだな…」
アーク「いや…毒液が混ざった炎を飛ばしたときと原理同じだぞ…」
ヒュドラ「…お主は…魔法とか…使えんのか…?」
アーク「使えるけど…どうしたよ…」
ヒュドラ「魔法を使って戦って見せるがいい!!我はそれを見たいのだから!!」
アーク「主張激しーな!!まあいいぜ!!変幻自在の魔法を見せてやるぜ!!愛姫麗剣・麗魔導杖モード!!」
するとアークの持つ愛姫麗双剣が麗魔導杖に変化した!!
ヒュドラ「…今度は杖か…(さあ…どう来る?!人の子よ!!)」
アーク「…覚悟はいいかい…?ヒュドラ!!麗杖式・岩魔法・エッジオブ岩塩!!」
ズジュン!!ジュジュン!!地面から生えた鋭く…大きな岩塩がヒュドラを襲う!!
ヒュドラ「グハァ!!まさに…傷口に…塩を塗るとは…このこと!!中々に…えぐい魔法を使うではないか…人の子よ…」
アーク「十分に今後に大きく影響するぜ!!更に…いくぜ!!麗杖式・光魔法・ライトニング!!」
シュ…ピカッピカッ!!
ヒュドラ「グホッ…今度は…光魔法!!まさに…お主が言うように…変幻自在であるようだな…!!」
アーク「どうした!!反撃して来いよ!!ヒュドラ!!」
ヒュドラ「…(何故…人の子は挑発的なのか…罠か…?!いや…この際どうでもいいだろう…)爆発の息!!」
ブォオオオオ!!!それは…相手に着弾した瞬間に爆発を引き起こすブレス攻撃なのである…
ヒュドラ「さあ観念しろ!!人の子よ!!」
アーク「残念だったな!!ヒュドラ!!こいつはぁ…罠だぜ!!麗杖式・鏡魔法・リフレクションズミラー!!」
ミラアッ!!鏡のような膜がアークの周囲を覆った!!
ヒュドラ「なんだこれは…?!」
すると…アークに着弾しそうになった…ヒュドラの爆発の息が…鏡のような膜に着弾したかと思えば…跳ね返り…ヒュドラの前に…飛んでくる!!
ヒュドラ「ぬぬぬ!!!そのようなことが…あってたまるのか!!己の後始末は己で行うものだ!!凍結の息!!」
カチコチカチコチ…
ヒュドラに跳ね返って来た爆発の息が凍り付いて…地面に落ち…割れた!!
アーク「いやぁ…お見事だぜ…召喚獣ヒュドラ!!アンタと戦りあえるのは…最高だぜ!!更に闘志が…湧いてくる!!」




