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最強勇者は剣になった幼馴染と共に無双していく  作者: 風来神リレン
第7章 魔導エクスプレスと連続殺人事件in亜人達の楽園
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第788話 VSヘルクネーPART1・真実と偽りの獄妃蜘蛛

~ルヴォン火山峠・頂上~

てん…てれれれれん…れれれん…れれれれれん…

タヌ助「来たぞ!!出てこい!!女蜘蛛!!」

アーク「そんな挑発で…ヘルクネーがでてくるのか…」

雷狼太「さあな…いくら魔物でも安い挑発にのらないだろ…」

と…まさにその時だったんだぜ…ドビュン!!

*「ハァー…ハァー…なんじゃあ!!このタヌキィ!!!」

エリカ「タヌ助の挑発に乗ってる…あれが…ヘルクネーなのね…以外ねぇ…ちょっと待って!!」

アーク「どうしたエリカ?!」

エリカ「アンタが…ヘルクネーでいいのよねぇ…」

*「無論そうだが…なんだ?」

エリカ「その手に持っている豚ちゃんを…放しなさいよ!!」

そのヘルクネーが手に持っている豚は…明らかに困っていた…

シャベットン「あんなぁ…蜘蛛の姉さんや…わしを…食うても…美味しゅうないで?」

ヘルクネー「それは…食べんとわからんじゃろう…?」

シャベットン「うわぁ…せやなぁ…」

ヘルクネー「だが…そのような豚を喰せば…腹を壊しそうじゃな…」

アーク「………本当に…敵なのか?」

ヘルクネー「敵であるから…お主らは…このルヴォン峠に来たのじゃろう…?」

アーク「なんか…妙に…引っかかるなぁ…本当に…エルフの王を襲ったのかよ…」

雷狼太「来るぞ!!」

ヘルクネー「真実は…お主らの手で…探るのじゃ!!ゆくぞ!!若き者たちよ!!」

逃げることのできぬ戦いへ…ヘルクネーの真意とは…

アーク&エリカ&雷狼太VSヘルクネー 開始!!

アーク「鑑定ものしり!!」

~ヘルクネーだよ…アラクネーの上位種で…人・虫系だよ…何かを隠しているような…風貌だね…まあ…それは…おいておいて…コイツの攻撃は多彩なんだとにかくね…例えば…ジャンプしてからの…衝撃波攻撃…や蜘蛛の糸をだして…偽のエルフ兵を生み出して…人海戦術を展開したり…果てには魔法を使っての攻撃もあるんだね…でも…試しているみたいだね…気のせいなのかな…?~

ヘルクネー「ゆくぞ!!こんなのは…どうじゃ?!」

するとヘルクネーはジャンプして着地を行い…その結果により…衝撃波が起こる!!

雷狼太「しょ…衝撃波か!!エリカ!アーク!!ジャンプして避けるぞ!!」

エリカ「ええ…言われなくても…そうするわよ!!」

アーク「くるぜ!!ジャンプだぜ!!」

ぴょぉ~ん!!

するとアーク達はジャンプをしてヘルクネーの衝撃波を華麗に躱した!!

ヘルクネー「躱すか…流石じゃぁ!!そうしてもらわんと…困る(・・)で…なァ!!」

アーク「困る…?どういうことだっつーの!!」

ヘルクネー「どういう事かって…?その真実はお主らで…探れ!!」

アーク「意味わかんねぇよ!!」

雷狼太「アーク…コイツに付き合うだけ…無駄だ…戦うしか…ねぇ!!紫電崩壊打!!」

ドゴ―ン!!

雷狼太「やったか!?んあんっ!?」

雷狼太がヘルクネーに紫電崩壊打を当てたが…

ヘルクネー「んん~…思った以上に…軽いのゥ…お主ちゃんと…食べているのか?」

雷狼太「おいおい…食べてるぞ…」

雷狼太はヘルクネーの驚異の耐久力に驚いていた…

エリカ「タフな事は…確かね!!」

アーク「それは…そうだろうけど…いくぜ…」

ヘルクネー「いつでも来るといいのじゃ!!」

アーク「じゃあ…お構いなく…麗剣都真斗斬!!」

トゥメィトーザン!!

ヘルクネー「少しは…やるようじゃな…」

以外にも…いや…案外ヘルクネーは強い!!※今更?!

ヘルクネー「さてと…次はこちらから…やらせてもらうぞ…ほんの…小手調べじゃ!!蜘蛛糸(スパイダーネット)操作人形(マリオネット)!!」

すると…ヘルクネーは糸を吹き出し…3体の強化仕様の偽エルフ兵を生み出した!!

偽エルフ兵A「ソドォ!!!」

偽エルフ兵B「カクトォ!!!」

偽エルフ兵C「ユミヤァ!!!」

アーク「なんか…強そうな…個体が…出てきたぜ…」

エリカ「強化モブ敵ね‥‥」

雷狼太「だが…倒せばいいだけの話だ…そうだろ?」

アーク「そりゃあ…そうだ…」

ヘルクネー「この偽エルフ兵…はな…剣術の使い手と格闘術の使い手と…弓術の使い手に特化した戦い方ができるのじゃよ…さて…お主らに…突破できるのかのぅ?」

アーク「突破してやるさ!!」

ヘルクネー「良い響きじゃのゥ…ここはひと手間加えて…知識授与(ギフト・ナレッジ)!!」

ズーン!!ヘルクネーは偽エルフ兵3体に知識を贈与した!!

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