表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強勇者は剣になった幼馴染と共に無双していく  作者: 風来神リレン
第7章 魔導エクスプレスと連続殺人事件in亜人達の楽園
772/1116

第772話 エルフの隠れ里の防衛戦PART2

ケイティ「フェーズ2を確認しました!!」

エリカ「フェーズ2ね!!で…何処にどう来ているの!?」

ケイティ「北東方面に…レッドスケルトンが1200体!!それに…ボーンガルマが800体!!そしておまけに…戦乱アリが…戦乱アリが…2万体!!です!!」

エリカ「おもったよりな大軍ね…で…南西方面は…!?」

ケイティ「南西方面には…ミイラが4千体です!!更に…エジプ鳥が1200体です!!」

エリカ「エジプ鳥!?あまり聞かないモンスターね…(それにしても…アンデット死霊系モンスター多いわね…)」

ケイティ「エジプ鳥は…エジプト風の風貌を持った怪鳥のモンスターです!!」

エリカ「なるほどね…なら…引き続き殲滅をお願い!!」

~南西方面~

万凍龍アイスクリム「……了解…容赦なく…殲滅…するね…」

~北東方面~

エリアナ「なるほどで…ござるな…だが…数が多いだけの雑魚に屈することは…無いでござるよ!!」

~司令塔部分~

ケイティ「ほんとうに頼りになりますね…皆さん…」

エリカ「そうでしょ!!ケイティ!!もっと…もっと…頼っていいのよ!!」

ケイティ「はい!!そうですね!!」

そして…フェーズ2のモンスターの大軍が侵攻してくるッ!!

~南西方面~

万凍龍アイスクリム「…来た……みたい…ミイラ…が…4千体…それに…エジプ鳥が……1200体…数が多いだけ…無駄なの……だから…消し飛ばす!!」

するとエジプ鳥の大軍はミイラを掴んで飛び出した!!

万凍龍アイスクリム「上へ…飛んで……行っ…ている……けど…狙いは何…?」

するとミイラを掴んだエジプ鳥は万凍龍アイスクリムの頭上に来ると…攻撃を構えだす…

万凍龍アイスクリム「やるつもりなのね…なら…容赦しないから…氷鬼頭(ガリガリヘッド)!!」

ズゴォォン!!頭突きによる鈍い音が響く!!その結果…エジプ鳥とミイラの合計2400体が一気に倒された!!

万凍龍アイスクリム「残ったミイラも…しばき倒す…!!まとめて!!(バニラウェーブ)!!」

ショォォォォォオオオオオ!!!

万凍龍アイスクリムはバニラアイスの波を起こした!!その結果…ミイラの大軍はバニラアイスの波にとらわれて…寒さにより全滅したのだ!!

万凍龍アイスクリム「やったね…」

~司令塔部分~

ケイティ「す…すごい…あんなに大軍を軽く蹴散らしてしまうなんて…すごくて…すごくて…涙が…止まりません!!」

エリカ「大号泣ね…ケイティ…けれども…まだ北東部分のけりが付いていないわ…エリアナ頼んだわよ!!」

~北東方面~

エリアナ「次のエモノがやって来たようでござるなぁ…」

するとエリアナの視認できる距離にレッドスケルトン1200体!!ボーンガルマ800体!!そして戦乱アリ20000体が襲ってくるようだ!!

エリアナ「こういう時に…効率よく撃破する方法を知っているでござるか?…故に世界は広いのでござるよ…」

ワン「…全く意味が分からないワン…」

エリアナ「まあ細かい事は気にしない方がいいでござるよ?」

ワン「あっはい」

エリアナ「弾道距離OK…視認距離OK…狙いOK…でござる…」

ワン「明らかな新技でワンね…」

エリアナ「狙撃でござるゥ~~~!!!金鯱乱爆撃!!」

シュン!!シュン!!キンシャチの様にするどい棘が無数に飛んでいき…魔物の群れに突き刺さりだす!!

ワン「かなりの数に刺さってきたでワンねェ…」

エリアナ「準備OK!!爆!!」

チュドーーーン!!ドーン!!ボォオオン!!ゴゴォオン!!

すると…魔物の群れに刺さったサボテンの棘が爆発し…さらには誘爆を繰り返し…まさかまさかの魔物の群れは簡単に殲滅されてしまったのだ!!いや恐ろしい恐ろしい…

フェーズ2 完了

~司令塔部分~

ケイティ「…わわわ…簡単にフェーズ2も倒してしまうとは…すごいですね!!エリカさん!!」

エリカ「そうでしょ!!ケイティ」

ケイティ「そして…次が最後のフェーズである…フェーズ3!!‥‥!!」

エリカ「どうしたの?」

ケイティ「時空が歪んでいます!!何か(・・)が…出てきます!!」

出てきたのは…犬らしき獣人…猫らしき獣人…鷹…牛…獅子…

エリカ「嘘でしょ!!出てくるのは…まさか…エジプト神!?世界観ぶち壊しじゃない!!」

ケイティ「いや…よく考えて見てくださいよ…あれは…エジプト神のパチモノです!!」

エリカ「エジプト神のパチモノなの!?」

ケイティ「えっと…台本に書いてありますね!!読んでみます…アヌビスならぬ存在”イヌビス”!!バステトならぬ存在”ネコテト”!!ホルスならぬ存在”タカス”!!ハトホルならぬ存在”ウシホル”!!そして…スフィンクスならぬ存在…”シシンクス44世”です!!」

エリカ「えっと…この小説…台本とか…あったんだ…で…シシンクス44世!?すんごいネーミングね…」

一方の次元の歪んだ場では…

イヌビス「イヌヌ…ここは何処だ…」

ネコテト「ネココ…おいしそう…」

タカス「タカカ…クェッーーーーーーーーーーーー!!」

ウシホル「ウシシ…ンモゥヴヴヴ!!!!筋肉が泣いているよ!!筋肉が!!ンモゥヴヴヴ!!!!」

シシンクス44世「ファ~ラファラファラ!!ここは何処だ!!お前ら…あの司令塔がいそうな場所を…襲うとするでファ~ラ!!!」

イヌビス「ハァ?好きにさせろ」

ネコテト「勝手にするにゃぁご」

タカス「クェッーーーーーーーーーーーー!!!」

ウシホル「多数決を取った結果…勝手に動くでンモゥヴヴヴ!!!!」

そうするとシシンクス44世を除く者たちは散らばった…

シシンクス44世「ファ~ラ…悲しい…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ