第77話 行商人PART1
アーク達は富士山から歩いて星陵の丘までやって来た…
~星陵の丘~
アーク「ここが星陵の丘か…星屑があたり一面に散らばってて…なんだか…幻想的だな…」
ディーナ「ええ…幻想的ですね…この景色には…値段が付けられませんね…」
エリカ「ええそうね…こんな幻想的な風景…滅多にみられるものじゃ…無いわね…」
タヌ助「そうだな…でも…アイツらが…来るんじゃないか?」
アーク「アイツら…?ああ…デモン星人の事か…」
するとエリカはあたりを見回し…
エリカ「でも…今のところ…デモン星人の魔の手はどうやら及んでいないようね。」
タヌ助「まぁそれは…ここは安全だからっていう証明だからいいんじゃねぇねえの?」
エリカ「それもそうね……」
ディーナ「確かに!!Q.E.D.証明完了ですね!!」
アーク「とりあえず星の神殿に向かうか?」
タヌ助「それもそうだよな…」
とまさにその時だった…後ろから声をかけられる!!
*「待ってくださいな!!」
アーク「なんだか声がするぜ!!」
タヌ助「なんか怪しいような…振り向くかよ?」
エリカ「きっと…罠かもしれないわよ!!」
ディーナ「恐る恐る…得体のしれない何かが…居るんじゃ…」
タヌ助「なぁ…アーク…振り向いてみるか?この勝負…」
アーク「ああ…この勝負振り向いてみるか!!」
タヌ助「了解だぜ!!」
エリカ「そうね!!」
ディーナ「もうどうにでもなってください!!」
クルッ!!
アーク達は後ろから…突然声をかけられ…振り向くとそこには一人の男がいた。
その男は立派なスーツを着ていて賢そうなメガネをかけておりいかにも…
エリートサラリーマンという感じの男だった。
ディーナ「一体誰です?私たちは訪問販売は許可してませんよ…訪問バイヤー?」
*「訪問販売に訪問バイヤー?違うちゃうねん…私は行商人なのですヨ!!」
タヌ助「何それ…」
すると…アークは目を驚かせて…
アーク「ぎょ…行商人だと!?物を拾っては割引券を代わりに置いていく…あの行商人か!?」
行商人「…ソレ絶対違いますからね…!!本当に人違いですからね…シャチョウ」
エリカ「シャチョウ…?」
タヌ助「社長?偉いのか?」
行商人「おっと失礼……私は行商のプロですから…」
ディーナ「行商のプロ…それでは…プロではない行商と何が違うんですか?」
行商人「フップロではない行商と何が違うですか……それは企業秘密です」
ディーナ「…(質問した意味ないじゃん…し…企業じゃなくて…個人じゃないんですか!!)」
タヌ助「なんだか…胡散臭いな…お前……おい…お前ら気をつけろよ」
行商人「………!?タ…タヌキが喋った――!!」
アーク「まあ最初というか普通はこういう反応するよな…」
ディーナ「そりゃ驚くよね……動物が喋るなんて…」
エリカ「そりゃあ私だって…最初に出会った時にまさか…まさかタヌキが人語を喋るなんて…思わなっかもの…」
タヌ助「なんかオイラ…言いたい放題されているんだけど…(まさか…獣人をお知りでない?厳密にはオイラ違うけど…)」」




