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最強勇者は剣になった幼馴染と共に無双していく  作者: 風来神リレン
第6章 グレイスフォーマウンテン
706/1116

第706話 外来種の可能性

アーク「結局のところ…この場所が山頂なんだよな?」

雷狼太「ああ…確認したぞ」

タヌ助「下にも降りれそうなものとかなかったぞ!!」

アーク「となれば…探すべきなのは…もぬけの空となった…ソフトクリーム魔人の城だな」

エリカ「そうね」

アーク「んじゃ…探索でもしますか…」

~グレイスフォーマウンテンエリア10ソフトキャッスル内部~

雷狼太「しかしだな…この城…何のために建てられたんだ?」

タヌ助「そりゃあ…憶測だけど…ソフトクリーム魔人の威厳の為に建てたんじゃねぇのか?」

アーク「…アイツに威厳とかあるのか?」

エリカ「そうね……見たところ…威厳は皆無そうね」

ナーさん「確かにニャ……」

タヌ助「……んでよ……ソフトクリーム魔人って結局…何者だったんだろうな?」

アーク「そうだな……外来種とか?ソフトクリームに対しての…ラクトアイスとか…」

タヌ助「ただの植物性の油を多く使用したアイスじゃねぇか!!」

雷狼太「だが…外来種の可能性は…十分に有るだろうな…無敵能力とか…自然界では発現などせんからな…」

アーク「おい…まさかそれって…」

雷狼太「ああ何者かによって生み出された存在…だろうな…」

エリアナ「マッドサイエンティストでござるね!!」

すると…

*「おいおい…眠っている内に…なんだこれは…」

アーク「声だと!?どこからだ!?」

*「むうう…この城の所有者はキサマか…?」

アーク「違うぞ!!ソフトクリーム魔人っていう外来種だぜ!!もう倒したけどな!!」

*「ソフトクリーム魔人…そうか…時間がいる…貴様ら一度この城を出るがいい…」

タヌ助「なんでだ!!?」

*「我がそのまま起き上れば貴様らはそのまま雪崩の餌食になるがいいのか?」

タヌ助「雪崩かよ…分かったぜ!!」

聖王丸「ここはひとまず城を出るのだ!!」

アーク「ああ!!」

~グレイスフォーマウンテンエリア10ソフトキャッスル外側~

アーク「出たぞ!!声の主!!」

*「確かに出ておるな!!いいんじゃなぁい!!ではいきますよ!!」

雷狼太「ちょっと待て」

*「なんじゃ…」

雷狼太「こっちから聞くがキサマは…何者だ!?」

*「何者って…貴様たちが知る必要は…すぐにあるんじゃなぁ~い?」

雷狼太「…(この感じ…かつてイースター島で倒した厄災竜グレンノンに似ているが…理性はあるようだ…だが…もし…厄災竜グレンノンみたいな存在だとしたら…いや…ここまで来てから覚悟は決まっていたはずだ…声の感じは3通り…首が3本あるのは確実だろう…だが…戦意が読み取れねぇ!!襲ってくるのか…襲ってこないのか…どっちなんだ!?)」

*「……我をあんな存在とは…一緒にしてほしくないな…黄色の髪の男よ…我とアレでは…月とスッポン…いや…砂と太陽だ…」

雷狼太「おいおい…テレパシー持ちかよ…」

*「まあいいだろう…この姿を見せて誇存じ上げよう!!」

ドラララン!!!

その姿は白銀色と水色を併せ持つ体色を持つ三つ首のドラゴンであった…その姿は厄災竜グレンノンに似ている…

アーク「おいぃぃぃぃぃぃィぃ!!!あれって厄災竜グレンノンじゃねぇか!!」

タヌ助「いや…本人つうか…本龍が違うって言ってたじゃねぇか…月とスッポンとか…砂と太陽とか…」

*「確かに…ただの厄災竜とは一緒にしてほしくないものだな!!」

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