第596話 ジークェイド
~ボタン洞窟3F~
アーク「ここがボタン洞窟の3Fだな…んなッ!?」
タヌ助「誰かがエヴィチィリの残党と戦っているぜ!!」
エヴィチィリ残党A「ぬぬぅ~…アレの相手をしているのに…アイツらはどうします?リーダー!!」
エヴィチィリ残党リーダー「どうでもよいわ!!先にアイツを倒すぞ!!」
*「ハハッ!!残念だけど君たちの命運は尽きたのさ!!エヴィチィリの残党たち!!」
エヴィチィリ残党リーダー「なぬぅ…」
アーク「おいそこのおめぇ一緒に戦おうか?」
*「ありがたいが…この場所は美聖騎士のジークェイドにお任せするんだね!!」
エリカ「って…アンタエルフなの!?」
ジークェイド「へぇ…良くそれに気づいたなんて…なんてすばらしい才能なんだ…」
エヴィチィリ残党リーダー「隙あり!!葉拳!!」
エヴィチィリの残党のリーダーは隙を見てジークェイドを襲うが…
ジークェイド「さあ見るがいい闇ギルド共!!華麗なる姿勢!!」
ピキキ―ン!!なんと…ジークェイドの華麗なる姿勢でエヴィチィリの残党たちはジークェイドに魅了されたのだ!!
アーク「な…なにがおこったんだ…?」
ジークェイド「それはね…僕が美しいからさ!!!」
タヌ助「あーなるほどね…」
エリカ「納得しちゃだめよ!!メタ的に!!」
エヴィチィリ残党B「リーダーや他の人間は魅了されたが…俺には…効かないぜっ!!うおおおっ!!」
アーク「おいジークェイド来るぞ!!」
ジークェイド「御心配ご無用…反撃は…僕の十八番なので!!華麗なる音貫通弩弩ー鈍破盾!!」
エヴィチィリの残党の攻撃をジークェイドが盾で受け止め…反撃に移り…ジークェイドの盾から極太の音の衝撃波がエヴィチィリの残党を襲う!!
エヴィチィリ残党B「ぎやああああ!!!」
雷狼太「ほう…やるなぁ」
聖王丸「だな…しかし…アイツは見たところ…武器は使わずに盾だけで応戦しているな…なにかあるのだろうか…?」
アーク「さあどうなんだろうな?」
アーク達が話しているうちにジークェイドがエヴィチィリの残党たちを鎮圧したようだ…
タヌ助「やっぱ強いな!!お前!」
ディーナ「すごいですね…」
ジークェイド「美しい僕はすごいだろう?」
アーク「ああすごいな…とてもすごいな…壁役だな…」
雷狼太「おい聞いてもいいか?」
ジークェイド「何だ?」
雷狼太「さっきお前はエヴィチィリの残党相手に武器を使わずに盾だけで鎮圧して見せた…どうしてだ?」
ジークェイド「それはね…武器を使うほどの相手でもないって思ったからさ!!」
エリカ「なるほどね…一理あるわね…確かにアンタほどの強さなら武器で攻めかかる必要もないものね……」
アーク「まあそうなんだろうな……」




