第524話 アントノVSアリ―ン瞬
アントノVSアリ―ン瞬 開始!!
アントノ「さあ覚悟しなさい!!瞬!!」
アリ―ン瞬「アリ―ンの力を捨てたお前が俺にかなうと思うのか…?」
アントノ「それはどうかしら…」
アリ―ン瞬「まあいいだろう…俺の武器でも見せて遣ろう…蟻武器召喚!!アントブレイド!!」
アリ―ン瞬は時空を時空を歪ませ黒鉄に輝く剣を召喚した!!
アリ―ン瞬「どうだ…この武器…お前を処刑するのにぴったりだろう…?」
アントノ「あら……随分な自信ね……」
アリ―ン瞬「まあな……」
アントノ「まあ……いいわ……かかってくるといいわ!!(武器がないけど…どうしましょう!!)」
アリ―ン瞬「では……行くぞ!!覚悟しろ!!蟻剣・ゲイル!!」
アリ―ン瞬はアントノに向かって斬りかかったが…
アントノ「なんだか…遅いわね…本気なの…?」
アリ―ン瞬「本気…だと…!?当たり前だ本気だぞ!!処刑してやるって言っているだろ!!」
アントノ「じゃあこれから…私のターンね…(イチかバチか…やってみる価値はある!!)武器召喚!!」
するとアントノを中心に魔法陣が形成された!!
アリ―ン瞬「なんだ…あれは…」
アントノ「武覇滅神ペパイティアの名を借りて召喚する…いでよ!!鉄機黒禍ハンマー!!」
すると…魔法陣から…赤い光と赤い雷があふれ出してきて…鉄機黒禍ハンマーが姿を現した!!」
アントノ「やったわ…これが…私の固有武器鉄機黒禍ハンマー!!」
それを見ていたアリ―ン瞬が驚いていた…
アリ―ン瞬「その魔法陣はなんだ…!?武覇滅神ペパイティアとは…なんだ!?」
アントノ「武覇滅神ペパイティア…?咄嗟に名前が出ただけよ…けど本当に何の神かは知らないわ…」
アリ―ン瞬「そっちにもわからないってわけか…まあいい…本格的に処刑の開始としよう…」
アントノ「処刑されるのはそっちでは…!?」
アリ―ン瞬「なんだと…こうなったら…こうなったら…力でねじ伏せてやる!!!」
アントノ「そう…なら…アンタで鉄機黒禍ハンマーの実力を知るわ私は!!」
するとアントノは少し後ろに下がって…ハンマーを構えたのである…
アリ―ン瞬「一体何をするつもりだ…お前は…」
アントノ「見てなさい…(何が起こるか分からないけど…なんとなく感覚で分かる…!!)」
するとアントノのもつ鉄機黒禍ハンマーの面が開いてから…ミサイルが3発発射されたのである!!
ミソ~!!ミソ~!!ミソ~!!
アリ―ン瞬「なっ…!?」
ドガドガドガ~ン!!!
アリ―ン瞬に三発のミサイルが命中したのである!!
アントノ「ミサイル…だけど…恐らく瞬には致命傷には程遠いはね…」
アリ―ン瞬「はぁはぁ…なかなか効いたぜ…今の攻撃…」
アントノ「思ったより効いているのね…次いくわよ!!」
するとアントノはすかさずアリ―ン瞬に鉄機黒禍ハンマーを構えて走り出し…技を放つ!!
アントノ「鉄機黒禍大車輪!!」
アントノは鉄機黒禍ハンマーを構えて回転ジャンプをしてアリ―ン瞬に突っ込んだのである!!
ドシャシャシャァァァアアアン!!
アリ―ン瞬「ぐはっ……(ここまで…身体能力に差があるのか…けれども諦めたりはしないがな!!)」
アリ―ン瞬は激しく地面に叩きつけられた!!
そして……さらに追い打ちをかけるように……アリ―ン瞬に向かって……アントノは…
アントノ「まだまだ!!行くわよ!!鉄機黒禍爆裂打!!」
アリ―ン瞬「お返ししてやる…蟻剣・レイヴ!!」
ボゴォォオオオオン!!ボォオオオン!!
お互いの技がぶつかり…相殺したように思えたが…アントノの方が…実力が上で…威力も上を越えていたので…案の定…アリ―ン瞬の蟻武器は…その威力に耐えられずに…砕け散ったのである…
アリ―ン瞬「完敗だ…さあ萠浮乃…俺を殺せ…」
アントノ「それを決めるのは…私じゃないわ…アークよ…しばらくの間待ってなさい…」
アリ―ン瞬「そうか…まあ結果的に俺の敗北だ…」
ジオン村外れの戦いアントノVSアリ―ン瞬 勝者アントノ!!