第521話 タヌ助VSアリ―ンゴン
タヌ助VSアリ―ンゴン 開始!!
タヌ助「戦う前に聞きたいんだ…お前は強いのか?」
アリ―ンゴン「それはどうでふりゃあねぇ…まあ流石にタヌキよりは強いでふりゃあよ?」
タヌ助「へぇ…ザコの兵隊のわりには…中々言葉が達者じゃねえか……」
アリ―ンゴン「そうでふりゃあね…まあいい機会だから見せてやるでふりゃあよ?蟻武器召喚!!アントダブルブレイド!!」
アリ―ンゴンは時空を歪ませ黒鉄に輝く双剣を召喚した!!
タヌ助「へぇ…お前は双剣使いなんだな」
アリ―ンゴン「いや…初めて使うでふりゃあよ」
タヌ助「え…マジか…でもオイラも双剣使いだ!!勝ちは譲らないぜ!!」
アリ―ンゴン「…喰らうがいいでふりゃあ!!蟻双剣・クロス!!」
タヌ助「うおっ!!やっぱそっちはやる気かよ…ならオイラもいくぞ!!龍魔爆速乱斬!!」
ズダダダダダダッ!!お互いの技が激しくぶつかり合い火花を散らす!!
アリ―ンゴン「うわぁ…思ったより…このタヌキ強いでふりゃあねぇ!!」
タヌ助「わぁ…思ったより…コイツ弱いな…」
アリ―ンゴン「え?」
タヌ助「いやな…一度刃を打ち合って分かったぜ…お前はとてもじゃないが…弱かった……いや…弱い!!」
アリ―ンゴン「ふざけんなでふりゃあ!!まだ勝負は終わっていないふりゃあ!!」
タヌ助「いやいや…オイラの中では始まってすらいなかったぜ?オマエの攻撃がさ…弱すぎるんだよ…なんか修行したオイラにとっちゃあ…井の中の蛙だぜ!!」
アリ―ンゴン「なら…蛙なりの戦いってヤツをみせてやろうでふりゃあよ!!」
タヌ助「へぇ…なら見せてもらおうじゃねぇかよ!!蛙なりの戦いってヤツをな!!」
アリ―ンゴン「後悔するでふりゃああよ!!蟻双剣・チェスト!!」
タヌ助「オイラの攻撃でも喰らいやがれ!!龍魔滅六角形斬!!」
ザシュザシュザシュザシュザシュザシュウワアアアン!!
アリ―ンゴン「グハァアア!!くっ……まだまだでふりゃあああよ蟻双剣・ジエンギ!!」
タヌ助「けどやっぱりお前の潜在能力は……流石だ……だけどよ……やっぱお前ごときがオイラに勝つなんて…1000年早いんだぜ!!」
アリ―ンゴン「なら…その潜在能力の少しでもみせてやるでふりゃあよ…開放1%…ハァアアアアア!!!」
するとアリ―ンゴンの強さが2倍に上昇したように感じる…
タヌ助「開放できんのかよ…!!ならわかんねぇな…」
アリ―ンゴン「イマカラホンキデイクゾ…蟻双剣・乱獄!!」
シュッ!!するとアリ―ンゴンは縮地の勢いでタヌ助に接近して技を放つ!!」
ドルグワァァアアア!!!タヌ助は思いっきりその場から吹っ飛ばされてしまった!!
タヌ助「なんだ…あの弱さからの…異常なほどの強さ…オイラがアイツに勝たないと…他のみんながヤバイ…!!(それにしても…アイツなんだかキャラ変わってねぇか?)」
すると…
アリ―ンゴン「ユウチョウニシテイルバアイカ…?オマエハココデオワルノダヨ…蟻双剣・滅獄!!」
ホロビビャァアアアアア!!
タヌ助「うわぁああああ!!はぁ…はぁ…」
アリ―ンゴン「クチホドデモナイナ…サアイサギヨクマケヲミトメロ!!ソシテオレガホカノヤツラヲタオス!!」
タヌ助「オイラが生きているうちは…そんな事一ミリでもさせねぇよ…オイラの怒りの感情を見せてやるぜ!!」
するとタヌ助が光に包まれた!!シュビビビウワアアーーン!!
タヌ助は二度目の覚醒をし…目が緑色に輝き…体毛が翡翠色に輝く…
それにタヌ助の持つ龍滅の剣と魔滅の剣が虹色に光輝く!!
タヌ助「うわっ!!やったぜ覚醒タヌ助モードだぜ!!喰らえよオイラの覚醒中の技を!!翡翠・龍魔滅斬!!」
ドルブグワアアアアッッツ!!
アリ―ンゴン「ヌゥウウ…1%デハキビシイカ…ジョウゲンカイホウデモシナケレバ…」
タヌ助「させるかよ!!この一撃で終わりにしてやるぜ!!覚悟するんだな!!翡翠・龍魔滅六角形斬!!」
ヒスゥ~イザシュザシュザシュザシュザシュザシュウワアアアン!!
アリ―ンゴン「ウガアアアア!!!オノレタヌキメ…コシャクナ…ガハッ………」
アリ―ンゴンは倒れたようだ…
タヌ助「終わった…はぁはぁ…やったぜ……」
シュン!!戦いが終わるとタヌ助の覚醒モードが解除された
タヌ助「でも一つだけわかった…覚醒モードは…感情がキーになる!!」
ジオン村外れの戦いタヌ助VSアリ―ンゴン 勝者タヌ助!!