第473話 ジオン村滞在記PART2
一方のエリアナとディーナそして…ワンはと言うと…とある民家にお邪魔していた…
女性の村人「へぇ…わざわざこの地底世界ヴェルベルドまでやって来たの?」
ディーナ「ええそうなんです」
ワン「ワンはこの異世界ゼノフォーチュンでディーナたちの仲間入りしたワン!!」
女性の村人「ゼノフォーチュンつまり…上の世界ね…今あの上の世界はどうなっているの?」
エリアナ「上の世界はわらわたちが見た限り…ひどく荒廃しているでざる…」
ディーナ「まあなにもかにも…10年前に…ゼノフォーチュンを襲ったドメリグスの一味の仕業だったらしいけど…」
女性の村人「まあそんなことが…上の世界に…」
ディーナ「まあでも私たちのリーダーが別の世界の無人島で襲ってきたドメリグスを倒したんですけどね…」
エリアナ「ディーナそれわらわ初めて聞くでござるよ?」
ワン「ワンは新入りなので初めて知りましたワン!!」
女性の村人「あなた方のリーダーは強い人なんですね…」
ディーナ「はい!リーダーのアークは諦めない限り最強ですっていうか…かなり諦めが悪いわ」
エリアナ「それにしても……この村にはいろんな人がいるでござるな……」
ディーナ「そうね……例えば……この村の村長とか……アークに質問攻めしていた女の子とか…」
エリアナ「この村には科学者や発明家とかはいるでござるか?」
女性の村人「科学者や発明家ねぇ…村はずれに発明家がいるのよ」
ワン「へぇ~やっぱりいるんだワン!!」
女性の村人「あとお仲間みんなでやたら名前の長い村長と合うといいわよ」
ディーナ「会えるんですか!?」
女性の村人「アポいれとくから」
ディーナ「ありがとうございます!!お名前は…」
女性の村人「セレンよ…」
そのあともディーナたちはセレンと雑談をしていた…
雷狼太と聖王丸はというと…
~ジオン村はずれ~
雷狼太の手にはアークが砂鉄ゴーレムから貰った謎のボールを持っていた…
雷狼太「聞き込みをしてみたが…結局…ジオン村には科学者や発明家らしき人物はいなかったな…」
聖王丸「でもそのおかげで重要な情報がつかめた。」
雷狼太「何の情報だよ」
聖王丸「村はずれにいる発明家の情報だ。」
雷狼太「おいマジか」
聖王丸「マジだ」
雷狼太「じゃあ今向かっているのは…?」
聖王丸「村はずれの発明家の家に向かっている」
雷狼太「……初めからそう言ってくれよ聖王丸…」
雷狼太と聖王丸は結論から言うと…村はずれの発明家の家に向かっていた…