第402話 荒れ果てた大地
するとエリカが突如話を切り出した
エリカ「ねぇ……これから私達エルグラン騎士団が戦うゼノフォーチュンに生息する魔物って……どんなモンスターなのかしら??」
アーク「さあな…まだ見ぬ地でのモンスターまあ気になるよな…それは」
雷狼太「まあなにせ俺達がまだ全く見知らぬ地だ…どんな珍生物がいてもそれはおかしくないと思うがな…」
ディーナ「奇想天外な生物が出てくるかもしれませんね!!」
聖王丸「食材になるかは…見ないとわからないが…」
スミー「そういや忘れておった…食材になる魔物を倒したら自動的にこの異空間の家の地下の超巨大冷蔵庫に入るんじゃよ…」
聖王丸「何ッ!?それはまことか!!」
スミー「本当じゃよ…」
聖王丸「敵を倒して自動的に食材になって…自動的に冷蔵庫に運ばれるとは…こりゃたまげたな…」
タヌ助「うわぁ~便利だな!!」
雷狼太「ああ、その機能があれば食料問題も解決だな……」
アーク「そうだな……これでまともに食費の心配もしなくなるわけだな!!」
スミー「ちなみにこの家には風呂もあるぞ!!しかも温泉だ!!」
エリカ「素敵!!」
ディーナ「要望通りですね!!」
エリアナ「最高でござるな!!」
タヌ助「オイラが要望だしたんだぞ!!」
スミー「さて…そろそろ時間だ…またいつか会おうじゃないか皆の物よ!!」
スミーは去っていった…
アーク「さて…ゲートを使って異界ゼノフォーチュンに向かうぞ…」
タヌ助「何が待ち受けているやら…」
エリカ「魔人ゼノにも会えるといいわね…」
雷狼太「どんな冒険になるかな…」
ディーナ「ワクワクしますね!!」
エリアナ「別の異世界に出向くのは初めてでござるから楽しみでござるよ!!」
聖王丸「さてどんな魔物に出会えるか楽しみだな…」
アーク達は喋りながらゲートをくぐり…ゼノフォーチュンに出向く…
~荒れ果てた大地~
アーク達は異界ゼノフォーチュンの大地に降り立った…
アーク「なんか…荒れ果てていて生命の感じを感じないな…本当にこの世界に宝玉があるのか?」
エリカ「ゲートを使ってきている時点で確実に存在するわ」
アーク「ならいいんだけど…まずは魔人ゼノと魔人レスを探すか…」
雷狼太「しかし…この場所は…?生命の気を感じないな‥‥」
タヌ助「雷狼太そうなのか?」
雷狼太「ああ…普通の異世界なら生命の気を感じ取れるが…この世界は…な」