第339話 俺の敵は敵の敵だ…
聖王丸「うむ……」
アーク「どうやらあいつらは本気を出したようだな……ザー爺!!ここは俺たちに任せて避難してくれ!」
ザーランド「すまないな……」
ディーナ「私たちは負けませんから安心してください!!」
ザーランド「決して死ぬなよ…」
アーク「よし行くぞ!麗剣乱舞!!」
エリカ「轟雷の術!!」
タヌ助「龍魔爆裂斬!!」
雷狼太「紫電崩雷打!!」
ディーナ「羅星流星群!!」
エリアナ「将艇拳!!」
聖王丸「刀技・海!!」
アーク達7人はアビスジュエルのしたっぱ2名に対して攻撃を仕掛けた!!
だが…しかし…
アビスジュエルのしたっぱA「ふんっ……この程度か……」
アーク達の攻撃は全て受け止められてしまった……
アーク「くそっ……なんて強さだ……」
ディーナ「さすがに強すぎる……」
アビスジュエルのしたっぱB「死ね……」
アビスジュエルのしたっぱBが攻撃を仕掛けようとしたその時!!
*「黒覇冥斬!!」
シャアアアン!!
アーク「アベル!?!?」
アベル「いいかよく聞け俺の敵は敵の敵だ。」
タヌ助「うん????」
雷狼太「まあ言いたいことは分かるが…」
アビスジュエルのしたっぱA「なっ…お前は誰だ!!」
アベル「俺はアベルこいつらの仲間ではないが…まあお前ら二人はムカつくな…」
アビスジュエルのしたっぱB「おいしたっぱA…ここは一旦…逃げるか?」
アビスジュエルのしたっぱA「いや……こいつ(アベル)は強い……それにここで始末してもいいんじゃないか?」
アビスジュエルのしたっぱB「いや今さっき幹部の宝石忌から連絡が入った…直ちに帰還せよとな…」
アビスジュエルのしたっぱA「ちっ……仕方ない……引き上げるか……」
アビスジュエルのしたっぱ達は撤退した……
アベル「ふん……雑魚どもめ……じゃあ俺も帰るか……おいアーク鍛錬はしとけよ!!」
アベルはそう言って去っていった……
ディーナ「あっ……行ってしまいましたね…」
アーク「ああ決勝戦でアベルと戦うの楽しみだな!!」
雷狼太「だが…このさきアビスジュエルのしたっぱであの強さだ…幹部…それにボスとなれば今の俺達では太刀打ちできんだろうな…」
アーク「ああ…いずれ修行して強くならないとな…」
いずれのアーク達エルグラン騎士団の課題は浮き彫りになったのだった…




