第172話 VSヴォア・トロピクルPART3
エリカ「どうかしら…」
雷狼太「…!!おいちょっと待て!!あの龍が体から発光しだしてねぇか?!」
アーク「ああそのようだな…なんかわからないが…とても嫌な予感がする…」
エリカ「何が起きても…おかしくはないわ!!」
すると…ヴォア・トロピクルは光に包まれて…龍の姿から龍人の姿に変えた…
その姿は周囲を威圧しているようであった…
アーク「おいおい…マジかよ…変身しやがった…」
エリカ「前例がないわね…興味深いわ…」
雷狼太「どうやら…見た感じの戦闘能力があがっているな…コイツは油断できねェ!!」
ヴォア・トロピクル「フハハ…ドウダウツクシイダロウ?コノワタシガダイニケイタイニナッタゾ!!…サアスベテガホロブマデ…オワリヘノタタカイヲタノシモウカ…」
アーク「第二形態だってか?!…まだ強くなるのかよ!!」
エリカ「どうやら戦うしかないみたいね……」
雷狼太「それ以外にないだろうな…」
ヴォア・トロピクル「ココマデキタラ…コノオレサマガ…ホントウノキョウフヲアジアワセテヤル…ハァーッ!!」
ドルッルルルルピィィイイイイン!!!
すると…ヴォア・トロピクルは口から圧縮された高水圧の水鉄砲を放った!!
雷狼太「イチかバチか…やるぞ!!紫電爆裂打!!」
アーク「ああそうだな!!相殺できるか…試す!!愛姫麗剣・双剣モード!!麗双剣乱舞!!」
エリカ「聖女に変わるわ!!バーストシフト聖女!!ホーリーブラスター!!」
バリドルルルン!!ザシュシュシュ!!ピカィーン!!
アーク達の一斉攻撃はヴォア・トロピクルの高水圧水鉄砲を貫き…そのまま…
ヴォア・トロピカルにアーク達の攻撃を与えることに成功した!!
アーク「なんとか…なるのか…?」
ヴォア・トロピクル「ガハハ…イガイダ…オマエタチ…ソコマデヤルトハ…オモエナカッタガ…コノオワリヘノタタカイッ!!タノシイゾォ!!タノシイゾォ!!サアアビセテヤロウ…キョスイジン!!」
すると…ヴォア・トロピクルは巨大な水の刃を連続して飛ばしてきた。
ピシュィンザパン!!ピシュィンザパン!!ピシュィンザパン!!
雷狼太「くそっ!!攻め込む隙が…無い!!」
エリカ「きゃあっ!!なんて凶悪な技なの…」
アーク「うおっ!!侮れねぇな!!」
ヴォア・トロピクルの放ったキョスイジンをアーク達はなんとか回避した!!
アーク「…以外にどうにかなるものだな…」
ヴォア・トロピクル「ガハハ…ヤルジャネェカ!!タノシマセテクレルジャネェカ…イイゾ…コイ!!コイ!!」
アーク「そこまで…言うのなら……喰らってみるかよ?」
ヴォア・トロピカル「ムッ?ナンダト……」
アーク「言質は取ったからなぁ!!!いくぞ雷狼太!!」
雷狼太「おう!!ちゃんと…合わせろよ!?」
アーク「ああ分かってる!!いくぜ!!」
ドダダダッ!!
アークと雷狼太はヴォア・トロピカルに向かって走り出した。
そして同時にジャンプしてヴォア・トロピクルに向け構えた!!
アーク&雷狼太「「いくぞ!!合技・麗紫電剣・天竜爆砕!!」」
バリッザシュドゥィイイン!!!!
ヴォア・トロピクルは二人による渾身の連携攻撃を受けたことにより…
かなりのダメージを受けたようだ!!
雷狼太「どうだ!!思い知ったか!!」
アーク「今度こそ…いけるか!?」
さあどうなる?!