第1125話 元に戻った庵夢神社
グゴゴ…
タヌ助「な…なんだよ…」
ラクト「崩壊しだしてます!!」
タヌ助「マジかよ!!アークが樹液怪ログーを倒したからか!?」
ラクト「恐らく…ですが…来た道がふさがっていて…」
アーク「大丈夫だラクトこの先が出口だな多分…」
ラクト「兄さん確証はあるんですか…?」
アーク「…確証か…?勇者としての…勘だな!!」
ラクト「えぇ…本気ですか…」
蜂ルービィ「生き埋めは嫌ですよウチは…」
タヌ助「どうにかなれっ―――!!!」
古樹蜜の巣窟の最奥に向かって走る4人…そして…
~庵夢神社~
アーク「はっ…!!ここは…」
ラクト「どうやら庵夢神社に戻れたみたいですね…ほら…」
庵夢神社の樹液が消し去り…時が戻る…
*「わ…わたしは…」
蜂ルービィ「サングリッドさん!!」
サングリッド「もしかして…いやもしかしなくても…君はルービィ君か…そうか…君たちが助けてくれたんだな…」
アーク「まあ結果的にそうですね…それによ…ルービィも巫女の仕事に戻れるな」
蜂ルービィ「え…?巫女に戻れってですって…?この姿で…?マジ…?」
アーク「まあ元の姿じゃないと…厳しいしな…」
サングリッド「何があったのですか…?
アーク「ああ…」
アークはサングリッドに事情を説明した…
サングリッド「…呪いか…トランス能力とは別物みたいだな…」
アーク「そうでしょう…治療できればいいが…」
*「では…この私が力になりましょう…」
近づいてくるのは白衣の女性…
アーク「誰だ?あの人…」
*「患者は…一名…融合症状有…」
ラクト「誰です…?」
タヌ助「べっぴんな姉ちゃんだな!!」
*「ルービィさんですね…?」
蜂ルービィ「はいそうですけど…治療してくれるんですか?」
*「ええそうです…では…トランス…」
すると謎の女性の姿が変質していく…!!
白衣はそのままに…肌の色は緑色へと変わり…
手先には蔓を纏わせて…サブハンドして使えそうだ…
一方脚には根のような質感になり茶色をしている…
その女性の髪は…花弁みたいなものに変化した…
アーク「トランス能力者!?変種かよアルラウネの!!」
*「ご存じの用で…わたくしの名はジュリナ…さすらいの女医で…ヒーラーアルラウネの能力者ですわ」
ドン!!
ジュリナ~トランス能力:ヒーラーアルラウネ~
サングリッド「…ジュリナさんか…ルービィ君を治してあげられるのかね!?」
ジュリナ「もちろんですわ…見つけた患者ですもの…放置するのはわたくしの道理には違うので…」
アーク「アンタすげえんだな…」
ジュリナ「では…治療を開始します…」
するとジュリナは蔓の先端に魔力を宿し…蜂ルービィの関節部に注ぎ込む…
ジュリナ「…簡易ですね…さあっ!!」
ピカ―ン!!ルービィは元の姿に…
ルービィ「…ああっ元の姿に戻れてます!!ありがとうございます!!」
タヌ助「すっげぇ…治しやがった…」
ジュリナ「トランス解除…」
するとジュリナのトランスが解除された…
アーク「アンタすげえんだな…なぁ俺達の仲間になってくれよ!!」
ジュリナ「…断ります。わたくしは…国にも…ギルドにも…魔王軍にも…神軍にも…どこにも属さないです…ただ…治療を行う為に…」
アーク「そうか…悪かったな…」
ジュリナ「ですが…まだ油断はできないようですね…」
アーク「油断だって?!」
タヌ助「何がおこるんだってばよ…」
ラクト「この気は…!!」
ルービィ「ジュリナさんに…似ている…?けど…違う!!」
サングリッド「貴女は一体…」
その姿は紫色のアルラウネで…目が妖しく光る…
*「あららやられてしまったようですね…ゲヘナ様の試作品♡」
アーク「タヌ助の次は…お前かよディーナ!!!」
*「ディーナ…?いえいえ…元主…私は魔天花ディーナ!!ゲヘナ様のしもべ!!」
タヌ助「うっわー…だっさいわ…」
魔天花ディーナ「なんですって…?」




