第1121話 古樹蜜の巣窟
タヌ助「なぁ…魔物とか出ると思うか…?」
アーク「出てもおかしくはないだろうけど…」
ラクト「…どうしました」
アーク「ルービィさんって戦えるのかってな…」
ルービィ「たっ…戦う?!私一般人ですよ!!」
タヌ助「…(ダンジョンについていく一般人ってなんだよ…)」
ラクト「すでに一般人ではないとは思いますが…」
ルービィ「じゃあ何ですか?」
アーク「巫女だろ?巫女さんってな…」
タヌ助「そうだな…って!!そのまんまじゃねぇか!!」
アーク「それでいいだろ…ってなんだ…アレ…」
アークの目先にいたのは樹液を纏ったスライムつまり樹液スライムだった…
ラクト「雑魚モンスターですね…」
タヌ助「オイラが行こうか?」
アーク「ああ頼むぜ?」
するとタヌ助は龍滅の剣と魔滅の剣を構えて…
タヌ助「いくぞ新技!!龍魔滅・尾御神!!」
ザシュシュウルフーン!!
すると樹液スライムは倒された…
タヌ助「やっぱ弱いじゃんかよ」
アーク「いやそれは違うな…タヌ助の練度が上がっているからだろう?多分ルービィなら苦戦はするはずだぜ?」
タヌ助「それもそうだな!!」
ルービィ「それはそうなんですけど…なんか悔しいです…」
アーク「まあ守ってやっからよ…」
するとアーク達はエリア2へ…進む…
~古樹蜜の巣窟エリア2~
タヌ助「樹液って感じから…ハチの巣って感じだな…」
アーク「ハチの巣か…じゃあ壁に垂れてるの…ハチミツか…?」
ラクト「そんな訳ないでしょう…いくら何でも都合が良すぎますよ…」
アーク「ああ…それを言われちゃあ…だな…」
ルービィ「何か在りそうですよねっ!!」
カチッ…
タヌ助「起動音…?」
アーク「もしかして…ルービィさん罠を踏んでしまったのか…?」
ルービィ「ほへ…」
すると周囲の壁から大砲が複数台出てきて…ルービィを狙っているようだ!!
アーク「た…大砲!?」
ラクト「ルービィさんを狙っているようです!!」
ルービィ「ええっ…!!」
アーク「一旦この場から離れるぞ!!」
タヌ助「おうっ…!!」
ラクト「ですね…」
アークとタヌ助とラクトはルービィから離れたが…
アーク「ルービィさん!?どうして逃げないんだ…!!」
ルービィ「あの起動音と同時に粘着性が強いハチミツのような液体が…くっ付いて動けません…」
タヌ助「な…なんなんだよソレ…」
だが…虚しくも…ルービィを狙う複数の大砲が透明性のない黄色いハチミツの弾蜜丸を連射していく…!!
ハチィドォン!!!ドォン!!
ルービィ「わぁああ!!!!」
ドォン!!ドォン!!ドォン!!!!
するとルービィがいたところには…濃い黄色いハチミツの塊になっていた…
アーク「…嘘だろ…」
タヌ助「そ…そんなぁ…」
ラクト「悔やみきれないです…」
すると…濃い黄色いハチミツの中から…声が響く…
いや…生きてるけど…
アーク「…なんだよ心配して損したぜ…」
姿を…みられるのは…
タヌ助「姿?巫女なのにか…?」
ラクト「どうしました?その中で…」
異形に…
アーク「い…異形!?」




