第1120話 脱出へ…
アーク「って訳でラクト氷のチカラでツルハシを生成してくれできるだろ?多分」
ラクト「それくらいなら…どうって事は無いですけどね…まあやってみます…」
ヒュィイイン…!!
ラクトは冷気を少し操り…氷製のツルハシを作り上げた!!
ラクト「できましたので…どうぞ兄上」
アーク「おう…」
アークはラクトが作り上げた氷製のツルハシを持ってみたが…
ヒョォォォォオオオ!!!
アーク「冷たぁっ…!!冷たすぎる…」
タヌ助「そりゃあそうだろ?氷だぜ?アーク」
アーク「だったらお前持ってみろよ」
タヌ助「そだな…」
するとタヌ助はアークからラクトが作り上げた氷製のツルハシを持たされた…
タヌ助「なんか…思ったより冷たくないぞ…?」
アーク「へ…?」
ルービィ「耐性持ちですか?」
ラクト「そんな事は…無いはずですが…」
タヌ助「なんかものすごーく…冷たいような…ああっ」
アーク「時間差かよ…」
ルービィ「面白いですね…」
ラクト「なんかもう…きりがないので…僕が使いますよ…」
タヌ助「なんか…御免な…ラクト…」
タヌ助はそう言うと氷のツルハシをラクトに返済した
アーク「なんだよ返済って…」
ラクト「では…斜め上に掘りますよ…よろしいでしょうか…?」
ルービィ「是非お願いします!!」
するとラクトは物凄い勢いで斜め上に掘り出した!!
ガシガシガシ!!!ガシン!!!バァリイイィン!!!
ラクト「これで地上に出れるはずです…」
アーク「ああお疲れ様だな…」
タヌ助「よし行こうぜ!!」
アーク達は地上の庵夢神社へ…
~庵夢神社~
アーク「よし…戻って来たな…」
タヌ助「んで…何処だ?例の魔物は…」
ルービィ「ここらにはいないようですね…はっ…まさか…」
ルービィの顔が青ざめる…
アーク「もしかして…本殿か!?あの!!」
タヌ助「かもな…」
ラクト「根城にされてますね…」
アーク「ああ…元々は神社の一部なんだろうが…こりゃあ別の空間に繋がってんな…」
タヌ助「じゃあ突撃しようぜ!!」
ルービィ「私も…行きますっ!!」
タヌ助「大丈夫かよ?大人しく待っていてもいいんだぜ?」
ルービィ「だって…この事件を起こした魔物が倒されるところを見たいんです!!」
アーク「まあ実録しておいた方がいいな…」
タヌ助「実録ねぇ…じゃあ行こうぜ!!」
すると…神社の本殿の扉から繋がる別空間へ…
~古樹蜜の巣窟エリア1~
別空間の先に広がっている光景は壁はまるで古い樹皮で構成されており…所々から樹液のような蜜が垂れ流れている…
アーク「ねばっ付きそうな空間だな…」
タヌ助「おいしそうな樹液だな!!」
ラクト「舐めて何が起こっても知りませんよ?」
タヌ助「舐めないって!!」
ルービィ「…不思議な空間ですね…なんか…」
アーク「まあ不思議と言っちゃあ不思議だな…入り組んでるぜ…この巣窟…」




