第1102話 夜魔天蝙蝠
アーク「だろ!?ラクトお前もそう思うよな!!」
ラクト「そう思うのは普通ですが…普通コレっておいしそうなにおいを発するんですか?」
アーク「どう考えてもしないだろ…となると…夜魔天蝙蝠は実は竜種って事か…?」
ラクト「どうみても竜って見た目してませんもんね…蝙蝠だもの…」
アーク「だな…だけど次元走行ってどんな技だよ…?」
ラクト「わからないですね…」
アーク「わからないって…理屈もか…」
ラクト「でも夜魔天蝙蝠が技を使うとき何かが光った気がするんですよね…」
アーク「光った…?反射的な光か…?」
ラクト「そうかもしれませんね…反射して光っていたような感じでした…」
アーク「鏡っぽいけど関係あるか…?」
夜魔天蝙蝠「かが”み?!キラキラしてる!!」
アーク「…まあいいや…ここでたむろしていても何もできないしな…」
ラクト「ですね…」
アーク「それに…エリカや雷狼太達が大丈夫ならいいが…」
ラクト「恐らく大丈夫な雰囲気ではなさそうですが…」
アーク「あああるかもな…」
ラクト「…これからどうします?」
アーク「どうするって拠点になりそうな場所って…あるのか?」
ラクト「以前知った情報では…ワフウノクニの首都があったそうですが…」
アーク「ヘェあったのかって…どうなったんだ?」
ラクト「厄災の魔女ゲヘナの一味に襲われ陥落したそうです…」
アーク「マジか…じゃあさその陥落した首都は現存しているのか…?」
ラクト「どうでしょう…廃墟になった話も復興を考えているって話もあるそうですが…」
アーク「なるほどね…まあ考え的にはワフウノクニの首都跡に向かうか…」
ラクト「そうしましょう兄さま」
アーク「ああ向かうぞラクト!!夜魔天蝙蝠!!」
ラクト「そうですね!!」
アーク「あ…待って夜魔天蝙蝠」
夜魔天蝙蝠「な”にー?」
アーク「これからの為未来の為に俺と召喚の儀を結んでくれないか?」
夜魔天蝙蝠「…いい”よー」
ラクト「即決!?」
アーク「おいおい…マジか…ちょっと断られそうな気がしたが…」
夜魔天蝙蝠「でも美味しい”も”のー食べさせてねー色々ーー」
アーク「ああいいぜ!!」
アークは夜魔天蝙蝠と召喚の儀を交わした!!
~召喚可能な存在~
〔霊炎鬼or召喚獣フェニックスor召喚獣フェンリルor飛翔龍レヴィアタンor幻獣ゴーレムor溶岩竜ラーヴァドラゴンor吹雪竜ブリザードラゴンor轟雷竜ドドズドラゴンor海底竜ソナードラゴンor大烈風竜メイオウドラゴンo!台地竜グランドラゴンor聖貴竜シャインドラゴンor深淵竜アビスドラゴンor氷繊細龍グレイシャードor召喚獣セレスティア・セラフィアor召喚獣ヒュドラor炎岩炭蛇or夜魔天蝙蝠←new!!〕
アーク「よしっとこれでいつでも夜魔天蝙蝠を呼べるっと…」
ラクト「この先は…新武荒地だそうです」
アーク「なるほどな…」
アークとラクトは歩みを進める…