第1061話 龍峰上層
アーク「変化を付けようと思う…」
タヌ助「変化…?どういうことだよ…」
アーク「まあ言えばループする環境を知るって事だ」
オーレリア「わからんやで!!」
雷狼太「まあつまり…目印を付けようと言う事だな…」
アーク「ああそうだ目印を付ければ何かの変化が起きた時…分かりやすくなるかもしれないだろ?」
ルクセン「なるほど……」
クリム「じゃあ…所処…を凍り付かせればいい…?」
雷狼太「いいかもしれんが…溶けた場合ちと厄介だな…」
アーク「ああそうだな…保留にしとこう…何かいい策は…」
エリカ「そりゃあ…ねぇ…タヌ助穴掘れる?」
タヌ助「いや…何言ってんだよ……エリカ…怖いぞ…」
エリカ「あっそ…」
アーク「とりあえず進めばどうにかなるか…?力業で…」
タヌ助「力業でどうにかしようって言うのかよ…」
アーク「だからな…力でどうにかしようと思っているんだ…」
エリカ「どうにか出来る訳ないでしょ…」
雷狼太「んで…結局…どうするつもりなんだ?」
アーク「そーだな…面白い事を考えたんだ……麗剣明鏡!!」
ザシュン!!
するとアークは…壁を剣で切り出した!!
がらがらっ…
タヌ助「壁が…崩れた?!」
アーク「よし思った通りだぜ!!」
タヌ助「つまり…?崩れる壁って事か?」
アーク「ああそうだなこの場合…豆腐壁と言うべきか…」
雷狼太「豆腐並みの硬さでもないだろうに…」
アーク「まあなんであれこの先に進めば山頂に行けるな!!さあいこうぜ!!」
アーク達は開けたあたらなる道を進む…
エリカ「祭壇みたい…」
アーク「ああそうだな…祭壇みたいだな…その先に階段か…まあ予想通りだな…」
タヌ助「でもさ…九尾の狐は襲ってくるのか…?」
アーク「そりゃあ会ってみないとわからないだろ?タヌ助」
タヌ助「まあそうだよな…」
雷狼太「じゃあ進むぞ……」
アーク「ああ当り前だ…」
アーク達は山頂へ…
~龍峰山頂・九尾神社~
アーク「ここが…龍峰の山頂…やっぱか…」
アークの目の前には神社があったのだ…
雷狼太「なるほどな…あの神社が幻獣・九尾の狐が住まう所って訳か…」
エリカ「そうね…(けど不思議…以前にも訪れたことがあったような…そんなわけないのに…)」
タヌ助「じゃあ早速お邪魔しようぜ!!九尾の狐さんいるか~?」
すると…神社の方にて一つづつオレンジ色の炎が不気味に出だす…
タヌ助「マジかよ…心霊か…」
アーク「そんな訳…無いだろ…」
そしてオレンジ色の炎が九つそろった時…その炎は一か所に集まり…姿を変えた…幻獣・九尾の狐の姿に…
*「なんじゃ…?このわらわにようか…?」
アーク「これが…九尾の狐…!!」




