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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
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本屋で、魔法の本を買う

 「おぉ!すげぇ!」


 自分達は、王都をお嬢様と氷魔と一緒に探索している

 流石に、帰ってきた午後に探索は、許されず。次の日に、王都を探索している

 リイドは、はしゃいでおり、氷魔はあまりいい顔をしていない


 「今日は、リイドのためにありがとうございます」

 「いえ、わたしもいろいろ見たかったので」

 「自分は、リイドが何かやらかさないか見てきますね」

 「わかりました。気をつけてくださいね」


 自分は、氷魔がお嬢様を見ているので、少し離れたリイドのもとに行く


 「リイド。あまり離れないでください。今は、護衛の途中という事を忘れないでください」

 「わかってるって」

 

 そうは、言いつつ。リイドは、店を見てまわることに夢中だ

 このままだと、逸れそうなのでリイドを無理矢理引きずって移動する


 そして、自分達は本屋に来ている

 リイド用に魔法の本を買いたいと思ったからだ

 お嬢様も、本を買いたいと言ってくれたので来ることができた


 「おいシン!本がいっぱいあるぞ!」

 「本を売ってる店に、本が少なかったらおかしいじゃ無いですか。それに、周りに迷惑になるので騒がないでください」

 「わかってるっよ。これ見ろよ!召喚魔法の本だってよ」

 「リイド。今は、基礎が載った魔法の本を買うんですよ。魔法の本は、高いので無駄遣いはできません」

 「いいじゃねぇか、一冊ぐらい。それに、召喚魔法を使えたら、ドラゴンとか呼び出せるんじゃねぇか?」

 「ドラゴンを呼べるのは、魅力的ですが、そう簡単に上手くいくわけありません」

 「かっこいいじゃんか。それにこの本、ドラゴン以外にも、天使や悪魔についても書いてるんだし、買おうぜ。シンだって、そういうの興味あるんだろ?」

 「わかりました。そのかわりに、ちゃんと習得してください」

 「わかってるって。これくださーい」

 「それは、白金貨15枚だね」

 「白金貨15枚!それ買ったら、魔法の基礎が書いてる本買ませんよ」

 「毎度あり」

 「シン!ほ買ったぜ!」

 「あぁ、数秒前の自分に、値段を確認してと言いたい」


 こうして、リイドが基礎を覚える日が遠ざかる

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