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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
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大きい屋敷の前で

 「今回は、ありがとうございました」


 王都に着き、お嬢様の屋敷へと向かっていた

 「いえ、自分達は大丈夫ですよ」

 「そうだぜ!また、なんかあれば俺を頼れよ!」


 リイドは、自慢話を真剣に聞いてくれるお嬢様を気に入った様だ


 「では、もう数日だけ護衛を頼めませんか?」

 「もう数日?何かあるのですか?」

 「実は、お父様が、護衛として雇う人は実力はありますが、性格などは、見ていない事が多くて。今回も、相手がゲルトゴルだとわかったら、逃げてしまいました」

 「それで捕まったんですね」

 「はい。なので、後数日だけお願い出来ないでしょうか」

 「いいぜ!俺がどんな奴からも守ってやる!」

 「わかりました。では、後数日よろしくお願いします」

 「ありがとうございます」


 そうこうしているうちに、屋敷に着く


 「ここが、わたしの家です」


 そこは、立地も良く、大きな、立派な屋敷が建っている


 「すげぇな!」

 「そうですね」

 「中央貴族の中でも、かなり立派なんですよ」

 「中央貴族?なんだそれ?」

 「リイド。知らないんですか?中央貴族は、王都で、王族の為に働く貴族です。そのため、優れた人が多いんです。そして、地方貴族は、領地を持ち、運営をしています。税などを集めて、国に収めている人達です」

 「シン様は、詳しいんですね」

 「はい。本をたくさん読んでいるので」

 「シンって、いつもそう言ってるよな。だけど、俺はシンが本を読んでるところ、見た事ないぞ?」

 「それは、リイドの事で、手一杯だからです」

 「なんだと!」

 「それより、そろそろ中に入りませんか?」

 「そうですね。リイド、屋敷では静かにしてくださいね」

 「まるで、いつも俺がうるさいみたいじゃねぇか!」

 「そうだから、言っているんです。もう、行きますよ」

 「おいこら!逃げんな!」


 自分達は、屋敷の中に入っていった

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